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【12月12日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は11日、バーチャル総会を行い、2034年のW杯をサウジアラビア... 【12月12日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は11日、バーチャル総会を行い、2034年のW杯をサウジアラビアで開催すると発表した。また30年大会は、モロッコ、スペイン、ポルトガルが共同開催し、南米でも3試合が行われることが決まった。 単独候補となっていたサウジアラビアの招致は、FIFA加盟211協会による満場一致で承認された。同国には人権問題に対する批判の声も上がっているが、世界のスポーツにおける影響力が増大していることを強調する結果となった。 しかしながら人権団体からはすぐさま非難の声が上がっており、W杯をサウジアラビアに任せることは建設労働者の命を危険にさらすものだと主張している。 国の事実上の指導者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、スポーツの影響力で国際的なイメージを向上させてきたが、人権侵害から目をそらす「スポーツウオッシング」の手段だと繰り返し非難されている。 F