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■香月孝史『乃木坂46のドラマトゥルギー──演じる身体/フィクション/静かな成熟』(青弓社) は、刊行... ■香月孝史『乃木坂46のドラマトゥルギー──演じる身体/フィクション/静かな成熟』(青弓社) は、刊行されてほどない 5月ごろに読んだ。まずもってとても面白く、そして冷静な一冊である。 ■結成初期の段階では、同じく秋元康の手になる先行プロジェクト・AKB48との対比において、「劇場(活動拠点となる小屋)をもたない」ということが相違点として言われた乃木坂46だが、両者のこの形式的なちがいを、プロデューサー・秋元康のエンタメ観の基底にどうやらあるらしい〈舞台演劇へのかなり素朴な憧れ〉の発露の仕方のちがいとして読む著者は、AKB48グループが常設劇場という〈場〉あるいは〈上演形式〉としての側面から演劇に接近したのにたいして、より直接に〈上演内容〉としての演劇らしさを託され、担わされたのが乃木坂46だとし、じっさい彼女らの重要な活動フィールドとなっていく舞台公演の数々を読み解く作業を補助線としなが