エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
6月のこのブログで、消化器学会地方会の奨励賞をいただいたことを紹介しました。(その時の記事はこち... 6月のこのブログで、消化器学会地方会の奨励賞をいただいたことを紹介しました。(その時の記事はこちら) 今回は目時先生が発表したメトロニダゾール誘発性脳症についてシェアします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ メトロニダゾール誘発性脳症 (MIE:Metronidazole-induced-encephalopathy) メトロニダゾール(MNZ)の継続使用により、構音障害、歩行障害、意識障害、失調など多様な中枢神経症状をきたす。MNZ中止後数日で症状改善を認めることが多い。発症機序として血管原性浮腫による細胞機能不全などの説があるが、いまだ不明。 【初発症状】 構音障害、失調、歩行障害、嘔気、意識障害 【MNZ投与開始から症状出現まで】 平均61.3日 中央値 51日(2~210日) 【診断】 病歴に加えて、MRIが有用なことが多い 病変部位は、小脳歯状核>脳梁膨大部>