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箱根駅伝を連覇した青学大の取材が終わった。外は暗くなっていた。さて、どう書こうか。 いろいろと思い... 箱根駅伝を連覇した青学大の取材が終わった。外は暗くなっていた。さて、どう書こうか。 いろいろと思いあぐねていると、なぜか、ある本の題名が脳裏に浮かんだ。『青春を山に賭けて』。世界的なアルピニスト、植村直己の自伝である。内容は関係ない。今年の勝因を探るなかで、この本のタイトルそのものだと思い至った。 青学大が駅伝巧者ぶりを発揮し、8度目の総合優勝を果たした。箱根の戦いを知り尽くす原晋監督の用兵の結晶だった。 山を攻略しないと「昨今の箱根駅伝では勝てない」 ADVERTISEMENT 山上りで逆転し、山下りで突き放す。 これほど鮮やかな形で山の2区間が勝負の明暗を分けたレースはあまりお目にかかれない。原も上機嫌で振り返る。 「箱根駅伝は山上り、下り(の戦力)を持っていれば、優勝だけではなくてシード争いも優位になります。区間1位と2位以下のタイム差が一番広がりやすいのが山上り、山下り。そこを攻略
2025/01/06 リンク