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岩谷産業は2016年3月期に81億円を投じ、燃料電池車(FCV)向け水素ステーションを18カ所建... 岩谷産業は2016年3月期に81億円を投じ、燃料電池車(FCV)向け水素ステーションを18カ所建設する。計画が順調に進めば既設3カ所と合わせて、期末までに20カ所を掲げる整備目標を達成する見通しだ。 水素ステーションの建設費は高い一方、現在のFCV販売台数では稼働率も低調が予想され、当面の収益は厳しい。水素供給事業者として、インフラ網の整備を先行して充実させることで、FCVの普及を促進する考えだ。 岩谷産業の16年3月期設備投資計画は、前期実績比72億円増の260億円。今年を“水素(社会への)元年”と位置付け、水素ステーション関連の戦略的な先行投資で、設備投資額は例年に比べて大幅にふくらむ。 期末までに、関東7カ所、中部4カ所、関西6カ所、中国・九州4カ所の計21カ所の水素ステーション設置を計画する。稼働中のステーションも含めて18カ所の整備に対し、すでに国の補助金交付が確定している。 水
2015/06/06 リンク