現在のアニメ業界に一石を投じたい──クラウドファンディングから始まったアニメ『UNDER THE DOG』は、その想いとは真逆の着地をしたのかもしれない【原作イシイジロウ✕プロデューサー森本浩二】

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現在のアニメ業界に一石を投じたい──クラウドファンディングから始まったアニメ『UNDER THE DOG』は、その想いとは真逆の着地をしたのかもしれない【原作イシイジロウ✕プロデューサー森本浩二】

稲船敬二氏による『Mighty No. 9』、鈴木裕氏の『シェンムー3』、五十嵐孝司氏の『Bloodstained: Ritual... 稲船敬二氏による『Mighty No. 9』、鈴木裕氏の『シェンムー3』、五十嵐孝司氏の『Bloodstained: Ritual of the Night』など、ゲーム業界では多くのクリエイターがクラウドファンディングを活用して資金を集め、自身の作品をリリースする動きが見られるが、じつはアニメ業界でも同様の動きがある。成功例として記憶に新しいのは、2016年に公開され、その年を代表する作品となったアニメーション映画『この世界の片隅に』【※】だ。（画像は片渕須直監督による『この世界の片隅に』（原作：こうの史代）のアニメ映画化を応援 | クラウドファンディング – Makuake（マクアケ）より）　太平洋戦争末期を舞台としたマンガを原作としたこの作品は、商業的な企画成立が難しかったところを、クラウドファンディングを使って2015年当時最高額の約4000万円を集め、パイロットフィルムを制作

samepa クラウドファンディング成功譚かと思ったら反省点を細かく説明しててめちゃくちゃ面白かった。あとこの数字もそうだよなあと。＞“（TVアニメは）基本設定のお金を含めると、1話を作るには4000万円くらいかかる”

2018/08/22 リンク

asakura-t 「お金のかかるリワードが大量に設定されていた」話は他でも聞く。Kickstarter等のPはお金が集まりさえすればいいから、そのあとの事はどーでもいいんだよね／「作家性を持っている監督は稀」ってのは理解されてない印象

2018/08/23 リンク

Clock0311 クラウドファンディングの部分的な失敗（いくつかのリターンをなしにして返金した）から、現実的にはどういう可能性があるのか、CFに限らず金の集め方と意思決定のあり方を掘り下げる。読み応えあった。

bigburn クラウドファンディングで作品の性質とリワードの相性が悪くて失敗しかけ、そこからリカバーした話がめっちゃ面白い。ライター日詰さんのいい仕事だ

アニメ

htnmiki いつも思っていたクラウドファンディングの疑問が詳しく書かれていた。そんなリワードほんとに行けるのか？みたいのたくさんあるもんなー。

sds-page クラウドファンディングで作るのはパイロットフィルムまでにしといて本編はちゃんとした出資者が付いてから作る。割とまともな結論出てて良い

aramaaaa 「この世界…」をクラウドファンディングの資金で作ったと誤解している人がまだいるが、あれはパイロットフィルムを作ったんだよ。

Dr_Shibaitaroka “クラウドファンディングでやるべきことは「こんなものを作りたいんです」と伝えるためのもの──パイロットフィルムなど──を作ること”

2018/09/02 リンク

bn2islander 「この世界の片隅に」がいかに戦略立ててクラウドファンディングを行ったかというインタビューだと思ったけど、片隅はパイロットフィルム作成前に出資がまとまり製作決定したはずですよ https://cinema.ne.jp/recommend/konosekai2

2018/08/28 リンク

teruyastar 「君の名は」は、「星を追う子ども」「言の葉の庭」「Z会」という監督がもがいてメジャー路線のる直前だったので、元気Pの仕事はジブリ安藤連れてくるような座組と、東宝300館抑えるブーストだと思う。

2018/08/26 リンク

natukusa 電ファミ、この流れでbambooさんにインタビューしてくれないかな。CF何度も成功させてて今もゲーム制作費CFで1億行きそうになってるエロゲ会社社長。話聞きだして欲しい。

2018/08/24 リンク

scipio1031 金のかかるフィギュアとか声優を選べる権利とか、実現不可能なリワード設定をするとかバカな大学生並のズサンなクラウドファンディングへの理解でその後の話が入ってこない。

jingi469 前知識無しで劇場に行ったらSDアニメ5分・実写ポエム10分・OP/ED5分・アニメ本編30分で驚いたやつだ。単純に2話分つくるにはカネが足りなかったのか。

cider_kondo パイロットフィルム型はCF不成立=世の中かから望まれてない作品、と早期判定できる極めて優れたシステム/アニメミライってよく考えられてたんだなあ(今更/出て来る金額が自分の知ってる通り過ぎて逆に不安になった(謎

monaken クラウドファンディングの運用失敗事例とクリエイティブにおけるビジネスセンスについての話。こういう失敗からの学びは興味深い。

Interesting

Shin-JPN 正確な現状解説。CFはまだあらゆる可能性が試されたわけではないが、製作委員会方式というビジネスモデル革命あってのアニメ隆盛であって、問題だらけのこの方式が最も多くの会社を養えるマネタイズ手段なのが現実。

a_matsumoto これは読み応えがある対談で、シェアするまで時間がかかりました。イシイさん、森本さんにはCF開始から少し経ったところで一度インタビューしていますが、結果を受けての内容なので言葉にさらに重みが増してます。

PrincessGorilla “「お金を出してもらう」という意識は、アニメ、特にTVアニメ業界に欠けている部分だなと本当に思います。そしてその考え方は、今もそこまで変化していないでしょう。” すごい参考になる記事だった…

myrmecoleon “クラウドファンディングはすごくネガティブに考えると「製作委員会をもっと拡張して、みんなが好き勝手に意見を言う最悪の形」という見方もできるわけです。”

ksknkym “「どんなお客さんに向けてどんな食べ物を出すのか？──中華料理を作るのか、和食なのか寿司なのか──は、プロデューサーが決める」と。そこまで決まったら、監督は最高の料理を作ってくれるんです。”

oroshi 最初にリワード設定したPが銭勘定が全くできないアホで苦労した話／ゲームでも安易にマルチを約束して苦労したり、開発期間の見通しが甘くて延期したりと規模の大きいコンテンツはクラウドファンディング向いてない

shoot_c_na “クラウドファンディングはすごくネガティブに考えると「製作委員会をもっと拡張して、みんなが好き勝手に意見を言う最悪の形」という見方”これは危惧してる。言わせない方法ってないもんかね

kz78 「1億弱の製作費で1時間弱のオリジナル作品を出資者に満足できるレベルで」というのはかなりハードル高いよなぁ、と思ったらリワードだ何だで製作費に使えるのはもっと少なかったのか…

politru 『　一部のお金を募るという手法はありますけれど、ゲームやアニメの制作費をすべてクラウドファンディングで賄うというプロジェクトは、もうここ2、3年で見なくなりました』確かに

azumi_s UNDER THE DOGは出資してリターンで視聴した。ストーリー面は正直懐かしの美少女ドンパチ系救い無しでしかなかったが、絵的にはガッツリ楽しめた。

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現在のアニメ業界に一石を投じたい──クラウドファンディングから始まったアニメ『UNDER THE DOG』は、その想いとは真逆の着地をしたのかもしれない【原作イシイジロウ✕プロデューサー森本浩二】

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