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新常用漢字表試案が、複雑になっていく。小形さん(もじのなまえ)が「第40回漢字小委員会で、情報機器... 新常用漢字表試案が、複雑になっていく。小形さん(もじのなまえ)が「第40回漢字小委員会で、情報機器に配慮した修正案を提示」というエントリで資料を公開しているが、この修正案では新たに「特定の字に適用されるデザイン差」(以下「個別デザイン差」と呼ぶ)が導入された(下図)。 個別デザイン差は、表外漢字字体表でおなじみの例外規定である。何らかの理由があって「常用漢字として認める形」を他の文字よりもゆるく設定するということなのだが、文字コードがらみの事情を持つ「叱」はともかく*1、他の3文字については、わざわざ例外規定を設けて話を複雑にするほどのことか、ちょっと疑問。 下図は、部分字体として「次」またはその仲間を有する常用漢字(候補)。「茨」「恣」「羨」の3文字が追加候補漢字で、「茨」だけが個別デザイン差の対象となる。以下の図では、白地が常用漢字(デザイン差の範囲内)、グレー地は字体差(常用漢字では