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8日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比75円安の1万5304円と続落。前日... 8日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比75円安の1万5304円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが44ドル安と4日ぶりに反落、1万7000ドル台乗せの達成感から、目先上昇一服の様相をみせたこともあって東京市場でも主力株中心に上値が重い状況。前日ひと押し入れた東京市場だが、きょうもシカゴ日経平均先物にサヤ寄せするかたちで売りに押される流れとなっている。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は前日時点で131%台まで低下しており、過熱感はやや沈静化しているものの、依然として警戒域にあることも買い手控えにつながっている。売買代金は足もと減少しており、主力株が手掛けにくいなか、個別材料株をピンポイントで物色する動きが引き続き目立つ展開となりそうだ。寄り付き時点で業種別には33業種中、鉱業、水産、石油、空運などを除き総じて安いものが目立ち、値下がり率上位はその他金融、ゴム製品
2014/07/08 リンク