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賛育会病院旧本館の屋上階にある小部屋で、保存のために切り出した東京大空襲時の痕跡が残る天井の一部... 賛育会病院旧本館の屋上階にある小部屋で、保存のために切り出した東京大空襲時の痕跡が残る天井の一部を運ぶ作業員たち=東京都墨田区の賛育会病院で2025年1月8日午後3時47分、後藤由耶撮影 80年前の太平洋戦争末期、米軍による東京大空襲で被災した賛育会病院(東京都墨田区)旧本館の一部保存を含む解体工事が進んでいる。8日には空襲の跡が生々しく残る部屋の工事が始まった。黒く焦げた天井などが切り出され、今後、他の施設へ移される予定だ。一部の部屋だけでなく、病院全体が広く被災していたことも新たに分かった。空襲体験者が減る中、戦争の惨禍を後世に伝える遺構の保存、展示に向けて準備が進んでいる。 特に被災が著しい屋上階の小部屋の工事は8日午前9時前に始まった。作業員らが専用ドリルで黒く焦げた天井の一部に穴を開けた。午後3時過ぎ、保存用として、厚さ25センチ、縦横30センチ、約50キロのコンクリート片を切り
2025/01/09 リンク