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沖縄戦の戦没者遺骨をボランティアで発掘・収集する「ガマフヤー」(沖縄言葉。住民が逃げ込んだガマ=... 沖縄戦の戦没者遺骨をボランティアで発掘・収集する「ガマフヤー」(沖縄言葉。住民が逃げ込んだガマ=自然洞窟=を掘る人という意味)代表の具志堅隆松さん(69)=那覇市=は、活動を始めて41年間で約400体の遺骨と向き合った。物言わぬ骨の死に至った経緯を解き明かすうち、自らは体験していない沖縄戦を実感できるようになった。遺骨は78年後のいまも、沖縄本島南部を中心に3000体近くが埋もれたままとされる。戦没者の血がしみ込んだ土を、米軍の新基地建設に使う計画が進む。同時並行して、沖縄を最前線とする「台湾有事」への備えも勢いを増す。こうした流れを見据えて警鐘を鳴らす機会が増えた具志堅さんは、戦争で命を断ち切られた人々の「声」と「目」を、時空を超えて背負う。 1月4日、沖縄県糸満市の慰霊塔「魂魄(こんぱく)の塔」の前で「戦没者遺骨の尊厳を守る集会」が開かれた。沖縄戦体験者や遺族、平和ガイドの人たち約15
2023/04/26 リンク