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昨年6月以来2度目となる米朝首脳会談を2月末に開くと米ホワイトハウスが発表した。非核化協議など難... 昨年6月以来2度目となる米朝首脳会談を2月末に開くと米ホワイトハウスが発表した。非核化協議など難題を抱える首脳会談に向けた米朝双方の思惑や見通しを専門家に聞いた。 対米不信払う意図 聖学院大教授(北朝鮮政治)宮本悟氏 北朝鮮の金正恩委員長は2度目の首脳会談を早期に開きたい意向だったが、実務者協議は難航していた。指導者同士の思惑が一致し開催が決まったものの、互いの腹の内は全く異なっている可能性もあり、非核化など進展が望めるかは現時点では不明だ。 今年元日の「新年の辞」で昨年6月の米朝首脳会談に触れるなど、金委員長にはトランプ大統領に対する幾分かの信頼が垣間見える。だが北朝鮮上層部や外務省には長年の対米不信が残り、米朝協議の障害の一つになっていると思われる。関係改善を進めたい金委員長としては会談でこうした国内の対米不信を和らげる意図があるのではないか。
2019/01/20 リンク