「アール・ブリュットの驚くべき世界」（芸術新潮バックナンバー） | 本が好き

「アール・ブリュットの驚くべき世界」（芸術新潮バックナンバー） | 本が好き

この週末原美術館のヘンリー・ダーガー展に行ってきたので、久しぶりに本棚からこの雑誌を引っ張り出し...概要を表示 この週末原美術館のヘンリー・ダーガー展に行ってきたので、久しぶりに本棚からこの雑誌を引っ張り出して来た。 アール・ブリュットはアートの一分野で、アウトサイダーアートとも言う。定義をするのは難しいが、絵画や芸術の教育とは無縁な人々の手による作品を総称して呼び、具体的には特に精神病患者とか犯罪者の作品（特に絵画）をさすことが多い。魂の衝動に突き動かされて描いたような作品が多く、プリミティブな作風とオブセッションに特徴があるように思われる。 この芸術新潮の特集にはたくさんの作家が紹介されており、そのコピーも「火星を旅した女 エレーヌ・スミス」「反復の哀しみ マルティン・ラミレス」「銃に恋して アレクサンドル・ロバノフ」「人体宇宙を刺繍する ジャンヌ・トリピエ」・・・とにぎやかだけど、主役はやはり表紙にもなっているヘンリー・ダーガーのようである。 ヘンリー・ダーガーを知らない人も多いと思うので、ご

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