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ホビトン(id:hobbiton)さんの甥っ子、小僧先生を借りて、想像上の金沢阿房列車をしたててみる。 「ハ... ホビトン(id:hobbiton)さんの甥っ子、小僧先生を借りて、想像上の金沢阿房列車をしたててみる。 「ハヤカー君、北陸までブユートエーンに乗ってみたいと思わんかね?」 「と伝ひますと『北陸』ですか?」 「今はそんな名前なのかい?」 「さふです」 特に用事などは無い。ただネンコデンシャで金沢に行ってみたい。たださふ思っただけだけなのだ。問題は金策である。両親と叔母をあたってみたところ、すんなりと工面できた。 上野でハヤカー君と落ち合う。いつものドブネズミのやふな暗い顔をして、ズタ袋のやふな鞄をさげてゐる。 無事、列車が発車したので、二人アイスクリンで一献始める。 「先生、この列車は距離が短いので、明日は早いですよ」とハヤカー君が伝ふので、早々に寝台に就く。 起きると金沢であった。さて、金沢に来てはみたものの目的は、ブユートエーンだったわけで、特に行きたい処も思い当たらない。 「なぁ、ハヤ