エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
墓を暴く!(「飛鳥とは何か」梅原 猛著、抜粋)より 古代日本人にとって、古代中国人にとってと同じく... 墓を暴く!(「飛鳥とは何か」梅原 猛著、抜粋)より 古代日本人にとって、古代中国人にとってと同じく、墓を暴くことは、その死者に対すると共にその死者の子孫に対する最大の侮蔑(ぶべつ)を意味している。 「死者の子孫に対する侮蔑」という所が重要で、儒教的世界観の中では、お墓に対する態度が、単なる過去に対する感傷ではなくて、政治的な意思表明、今自分が立っている政治的立場の明確化とされるのである。 日中対立の深層はこの感情にかかわる宗教問題ではないだろうか。 中国の国民感情を極端に言えば、靖国神社のA級戦犯の「墓を暴け」ということになるのかもしれない。そして、これに「A級戦犯は悪人ではない」と答えると問題は政治的な対立となるが、「A級戦犯は悪人だが墓を暴くのはやりすぎ」と答えると、これは、中国の人の宗教的な感情を害するのではないだろうか。 つまり、「A級戦犯は悪人ではないから墓を暴く必要はない」とい