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鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センターは17日、阿久根市山下にある中世の山城跡「新城(しんじ... 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センターは17日、阿久根市山下にある中世の山城跡「新城(しんじょう)跡」で、深さ3メートル、一辺12メートルの方形の大型土坑(どこう)を備えた防御施設を発見したと発表した。城の出入り口に相当すると考えられる。専門家は「標高の低い台地に大きな穴を掘り防御施設とする構造は、九州では類例はない。全国的にも珍しいのでは」と話している。 新城跡は標高36メートルのシラス台地の上にある。大型土坑には、深さ約2.5メートル、底幅35センチの通路がつながっている。複数人が往来できないように狭く、緩やかに蛇行しており、守りやすさを重視していることが分かる。また、土坑の上は曲輪(くるわ)だったと考えられ、建物があったことを示す柱の穴や、炉の跡が見つかっている。 16世紀、一帯を治めていた阿久根播磨守(はりまのかみ)良正が築城したとされる。調査を指導した、鹿児島国際大学の三木靖