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○意外にも低評価のサンデル マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』の売り上げは、相... ○意外にも低評価のサンデル マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』の売り上げは、相変わらずすごい勢いだ。発売から5ヶ月以上も経っているのに、多くの書籍売り上げランキングで上位をキープしている。 しかし、マスコミ等での取り上げられ方について言う限り、評価の大部分は「類いまれなる講義の名手」というもので、内容への評価は少ない(link)。こうした評価には、「内容は大したことはないが、講義力が素晴らしいので優れた講義であるように見えるだけだ」というやっかみが多少なりとも含まれているのだろう。ただ、こうしてサンデルが低い評価を受ける理由は分からないこともない。なぜなら、サンデルの本は、表面的な分かりやすさにかかわらず、誤解されやすい要素に満ちているからだ。 ○サンデルはリバタリアンを批判していない その一つが、サンデルは、普通の意味でリバタリアニズム(自由主義の一種)を批判していな
2012/04/02 リンク