注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
国鉄時代のローカル線ではたいていの路線で見ることのできた信号機で、ローカル線の必須アイテムのひと... 国鉄時代のローカル線ではたいていの路線で見ることのできた信号機で、ローカル線の必須アイテムのひとつがこの 腕木式信号機です。腕木式信号機は日本に鉄道が伝わったころにはほぼ完成していた信号機で、現在もわずかではありますが 現役で活躍している信号機です。 操作は人の手による場合が大部分で、駅や信号所にある「信号テコ」という大きなレバーを操作し、ここから伸びるワイヤーで 信号機本体の腕木の位置を変える仕組みです。信号機本体には万一このワイヤーが切れたときのためにおもりがつけてあり、 ワイヤーが切れても信号機が進行とならないようにされていました。単純な機構ながら、安全性の確保もきちんとなされている 信号機でした。 しかし列車の本数が増え、駅などの配線も複雑になると、人手に頼っていた腕木式信号機に限界が生じてきました。明治の末期 には現在よく使用されている色灯式信号機が輸入され、昭和の初めには主
2015/05/04 リンク