2010年06月26日 11:30
「命をくれて本当にありがとう」by立華かなで
「辛いのが良いんだ!刺激をくれ!!」byカナーン
「辛いのは、だって痛いでしょ!」byはるるん
「ぺろぺろしてやんよ」byカナーン
「みんな全裸で待機だ!!」byカナーン
おはこんばんにちは~。ABも最終回でしたね。いやはや終盤は尺が足りなかった感じもしますが、どうにか終わった感じです。さて、それでは早速書いていきましょう。
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それでは続きから書いていきます。良かったら拍手くださいな!!ラジオの内容も合わせて書いてありますので、お気を付けください。ではいきましょう!あとまこすけさんへのコメントの返事も書いておきます。
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アニメ
概略
あれから3日後、医局保健室で目覚めるゆり。そしてどうしてここに音無・かなで・日向・直井がいるか尋ねるのですが、ゆりがまだいるからとの返事。その返事に嬉しく思うゆりですが、ここでかなでが彼女の心残りが解消していることに気付きます。それを必死に否定するゆりですが、最後は結局は根負けして認めてしまうのでした。そして音無たちはゆりを連れて、まだかなでがしたことがないことをしにどこかに行くのでした。
かなでが鼻歌交じりで先陣を切っていますが、その後ろでゆりに音無たちが今までのことを説明。どうやら残りのみんなは成仏したようで、なんと高松もNPCになった後に行けたようです。それを聞いて、思いの強さでいつか戻れるようになっていたのかと呟くゆり。そしてかなでが口ずさんでいる歌の話は、それはなんと消えた時に岩沢が歌っていた「My Song」。その歌にゆりも良い歌だと答えるのでした。
体育館に行くと、そこには「死んだ世界戦線卒業式」のための準備が。どうやら音無たちで準備したようで、かなではノリノリだったようです。一方心の準備がまだと言い出すゆりですが、彼女の以前とは違う雰囲気にみんな困惑。ただ女の子らしくなって、可愛くなったということを言われ、日向を殴りまくるゆりなのでした。
そして式が始まりますが、まさかの線歌。ゆりは命令していないと抗議しますが、作ったのはかなで。そして適当に歌い始める5人なのでした。かなでの麻婆豆腐への想いと綴った歌詞を歌ってしまい、恥ずかしがる日向・直井ですが、それを音無・ゆりがフォローしどうにか納得させるのでした。次は日向による卒業証書授与。かなで・ゆり・直井と日向に卒業証書をもらっていきますが、最後は音無。そして音無は日向にも卒業証書を渡すのでした。そして今までありがとうとがっちり握手をするのでした。
そして音無による答辞。死んだのよというゆりとの出会いから始まります。そしてそこから自分の記憶を取り戻し、みんなにその思いを伝いたくなった経緯に移り、最後はみんなで去るということを宣言するのでした。そして「仰げば尊し」の斉唱。最後はみんなで笑いあって、閉式するのでした。
そして退場となるのですが、ここで最初に行くのは直井。音無がいなければ、今の自分は無かったのだと感謝を述べ、成仏するのでした。そして次は誰が消える番か言う日向ですが、ここでゆりはかなでに今までの所業を面と向かって謝罪。私は生前お姉ちゃんだったからかなでに色々なことができたのだと語るゆり。時間があればもっと仲良くできたと最後は言い、ありがとうとかなでを抱きしめます。そして音無・日向もゆりへの感謝を伝えます。そしてゆりはまたねと言って成仏するのでした。今度は日向。かなでを残して音無が消えるのは駄目だということですが、そこで音無は自分がここに来ることはなかった存在だと語ります。そしてユイによろしくと音無が言って、日向が成仏します。
最後残された音無とかなで。卒業式は楽しかったが、寂しいものだと言うかなで。そして音無は外に出ようというのでした。ここで音無はかなでに一緒にここに残り、ゆりたちみたいな報われない人生だった人たちを助けていこうと語ります。しかしここで何も答えないかなで。どうやら音無へ感謝の言葉を述べるためにこの世界に迷い込んだようです。彼女は音無が死ぬ直前に書いたドナーカードの臓器提供で生きながらえた少女で、ここで音無を刺した時の心臓がないことで気付いたのだと。そしてもう一回、あの言葉を聞かせてというかなで。それに涙を流し応える音無。愛しているという音無の言葉に、かなでは命をくれてありがとうと言い、消えるのでした。最後は1人残された音無も消えてこの世界を去るのでした。
そして現実世界へ「My Song」を口ずさむ少女ですが、それを通りかかった少年が足を止めます。そして彼女の肩に手を伸ばし―。
掘り下げポイント
・みんなの卒業
今回の全てを語っていることになりそうですが、まあ書いていきましょう。とにかく音無は不本意でしたが、ゆり・かなで・日向・直井は無事成仏できて良かったですね!ハッピーエンドというとこですか。
ゆりはやはり前回のことで心残りが消滅してしまい、ただの女の子、または櫻井浩美さん自身みたいになっていましたね。そしてかなでにも謝罪することができて、完全に気がかりなことはなし。そのまま成仏という流れでしたが、まあみんなと同じ道を歩みたいと前回言ってましたから、良いのでしょうね。ただキャラがただのツンデレになってましたが、素はやはりあれか・・・。まあ戦闘能力は高そうですが。(笑)直井と日向は音無とゆりのために残っていたので、まあ成仏の準備はもうできていたので問題なしでしょう。最後は綺麗に終われてよかったですね。
かなでも成仏することができました。彼女がどうやって迷い込んだのかは少し説明が必要な気もしますが、それはどうなんでしょうね?音無が死ぬ前から「死んだ世界」にいたということですが、そのかなでは音無のドナーの心臓で生きながらえたということですから・・・。まあエンジェルビーツの意味が分かっただけで良いのではあるのですが、とにかくかなで(エンジェル)の心臓の鼓動(ビーツ)は音無のものだったと。そんな感じでしょう。ホントに音無は報われた存在なんですね。最後は音無にそのことを感謝して成仏しましたが、その時の音無の言葉は心が動きましたね。
最後に脇役の成仏の仕方が雑すぎて、尺に根本的に問題があった気がするのは私だけでしょうか?(笑)
総評
「死んだ世界」という舞台で繰り広げられた作品でしたが、少し第1話の勢いを考えると終盤の失速は否めないですね。どうも第10話でクライマックスだった気もしますし、なんとなく物足りなさが感じられます。それでも最終的にまとめられたのは良かったかと。
まず成仏ですが、まともにして放送されたのはゆり・かなで・日向・直井・ユイ・岩沢のみ。(チャーやひさ子、入江、関根はちょっとまともと言うには・・・)・・・TK等の第11話の『影』への戦闘メンバーはすべて無視という結果でした。とにかく全員の成仏は難しくても、もう少しキャラの成仏を丁寧に描けたら良かったのではと感じます。なんかいつの間にか消えてたという感じを受け、ここが物足りなさの原因かもしれません。2クールすればいいというわけではないのですが、それでも問題なかったのでは。総じて成仏というものを上手く使うことが出来なかったのは、マイナスに感じられます。ただ最後の卒業シーンは悪くはなかったですが。
次に設定について少し。あの世界は死んだ後に心残りがある人が来るところということですが、どうも漠然としていてしっくりこないんですよね。かなでが音無の臓器をもらったということですが、そのかなでが先にこの世界に来て、音無が後というのには、クエスチョンが付きます。時間概念がない世界、または死んだ順ではないということかもしれませんが、そういうことで良いのでしょうか?また結局あの世界には神はいないということですが、誰があんな学校作ったのかが気になります。おそらく「Angel Player」の制作者だと思われますが、はっきりとは書かれていないんですよね・・・。そもそも「死後の世界」はどうやってできたのかなは闇の中・・・。やはりこれも尺でしょうかね。
最後は一番大問題であるメインヒロインのことです。当初はゆりかなと思われていましたが、まさかのかなで。まあかなでの方が人気ありますし良いのですが、だったら最初からそういう感じ突き進めば良かった気が・・・。ただ十分音無のかなでへの気持ちは描かれていたので、不自然と言うほどではないものの、やはりエロゲーっぽいなと。最終的にはゆりは心残りが消え去って成仏できましたが、なんかメインヒロインじゃなかったんだという視聴者はいそうですね。だったらラジオは花澤天使が毎週すればよかったじゃん!!
そして全体を見て、少し厳しいですが、「漠然」・「疑問」が残る作品だと思います。最後の音無とかなでの生きている世界での対面でも「なんで?」っという気持ちになってしまいます。また「死んだ世界」ということですが、みんな自身が死んだ時の様子を語っていないんですよね・・・。それはどういうことか気になるところ。死んだのは音無しかはっきりとは語られなかったと思いますし・・・。あとは結局どういうメッセージがあったかということでしょうか。なんか勢いに任せて終わらせた感じがしていて、「うーん?」と。
それでも私としては声優陣の演技などや笑いは十分だったと思うので、そういうところは評価したいと思います。やはり期待度が高かったために、少し辛口になったかもしれませんが、相対的に見れば悪い作品ではなかったと思います。少しストーリーが安っぽい感は否めないのですが、それでも出来は良かったと思います。来週はどういう感じかなと楽しみにできたことはまず良いポイントでしたし、1話1話の充実感はあったと思います。ゆいにゃん生み出せたのは一番の成功かな。(笑)
最後にこの作品を製作されたみなさん。ホントに長い期間お疲れさまでした。とてもわくわくし、来週はどんな話かなと心躍りました。ありがとうございました。
ラジオ
内容
感想
今回も天使のテンションのお便りから。どうもアニメ10話の店長が最高だったという内容でしたが、突然の「やんよ」の奇襲に怯むはるるん。その後のはがきには自分の大好きなゆりがその回で、最後しか出てこなかったことが残念だと書いてありました。が、最後の「ゆりっぺぇー!!」という箇所を天使っぽく棒読みしたことで話が台無しになってしまうのでした。そして天使のことが書いてなく、がっかりするカナーン。最後ははるるんがカナーンを慰めますが、いつものように謝ることは拒絶するのでした。
オープニング
鰻食べたので元気いっぱいのカナーンですが、どうやら好物のようです。そして天使の取材の影響で麻婆豆腐も食べたくなるということで、ここ2日連続で麻婆豆腐を学食で食べたようです。どうも辛さに不満なようで、「辛いのが良いんだよ!刺激をくれ!!」と興奮し始めるカナーン。その流れで麻婆豆腐を食べろとカナーンに言われるはるるん。そのはるるんはどうやらカンペをがん読みしていたようで、話を聞いていない様子。そしてそれでも謝らないはるるんは自分の麻婆豆腐の話に。どうやら味噌と醤油などで作るようで辛くないようですが、家族から大不評らしいです。はるるんの好みはみんなと違うといびるカナーン。それに対して辛いのは痛いと反論するはるるんですが、すっと話を「やんよ」に逸らします。
「やんよ」のメールはアニメの好評で3ケタあったようです。その中の1つを読むのですが、「やんよ」を広めたいというものでした。そこで用例を考え始める2人ですが、どうもうまく使いこなせない様子で大苦戦。それでも、選挙の時に使うのが一番しっくりくるというところで落ち着くのでした。
ふつおた
店長への謝罪から始まりますが、どうやらメッセージを流すのを忘れたようです。そしてここで流すのですが、冒頭からなんだよと叫ぶカナーン。あまりのぺろぺろ発言にふざけているという感想を述べるカナーンですが、それをはるるんがフォロー。巷ではぺろぺろすることが流行っていると語り出すのでした。説明することができないはるるんですが、どうにかカナーンにぺろぺろすること承諾してもらうことに成功。ラジオ11・12話の店長の暴走の反響が大きかったようですが、その応答にもう馴染んで使っているカナーン。そしてはるるんが店長がそれを予言していたことを話すと、カナーンは自分の心がすさんだようで嫌だと不満を言うのでした。
そしてふつおたに入っていきます。カナーンの猪木ボイス、店長の直井ボイスのためになんかしなくてはならなくなってしまうはるるん。そしてはるるんは、秘密奥義として影分身をするというカナーンのムチャ振りで大やけどを負ってしまうのでした。次は蛇に噛まれたという内容。それを聞いた2人は大爆笑。このラジオを聴くのが遅れた方が痛いという気持ちがありがたいとまとめるのですが、ここではるるんのジャッキーのモノマネが。酔拳の1の方を再現したはるるんですが、同時再生を勧める黒いカナーンなのでした。
結局「やんよ」のメールは多すぎて読めないということで、ハイレベルなものを送ってきてほしいとカナーンは最後に言うのでした。
立華かなで(天使)
花澤天使ということが恥ずかしくなくなってきたことを成長したと実感するカナーン。一方はるるんも「ぺろぺろ」や「ぺろんちょぺろりん」と自然に言う姿で成長著しいようです。ただやはり安定感はいまひとつのようで、それに自己嫌悪に陥るはるるんなのでした。その中やはりハイテンションのカナーンですが、それで元気づけられるはるるん。そして「地天使化」、「名探偵かなで」と話は進みますが、ここでカナーンが学生時代副会長をしていた話題になります。しかしそれすらも何もしなくていいとバッサリ切ってしまうのでした。そのうちに堕天使の話に。それをみんな「やんよ」したいと話す2人でした。そして最後は、
「井上喜久子(17)」
という投稿に、2人は同意してくれました。そしてカナーンは昨日会って、おいおいをみんなでしたらしいです。
唐突だけど入隊してくれないかしら
どうもラジオ前に鍵のネックレスをタツノオトシゴと間違われたのが気になる様子のはるるんですが、それは華麗にスルーするカナーン。そして本題に入ります。
「エンジェルビーツSSSラジオのグランドキャニオン公開録音を実現させてあげるから、ついてきなさい!」
どうやらアメリカカンリスナーが2ケタになったらしいので、グランドキャニオン録音を決定というキャストに対してスタッフは白い目でいるようです。
「鳥のから揚げに勝手にレモン掛けないから、入隊しなさい!」
反論するカナーンに対して、いろいろ意見があるというはるるん。そしてカナーンはお腹すいてきたようです。ただ食べたいものはやはり麻婆豆腐です。いつか天使の激辛麻婆豆腐を商品開発してほしいと言うカナーンなのでした。
「オレ、オマエホシイ。ニュウタイウレシイ。」
爆笑のキャスト。そしてカナーンとはるるんはそれに倣って片言にしてみようと言い出しますが、やはり聞く方の都合のためNG。
「トータスだけど松本してくれないかしら!」
はるるんの一押しらしいですが、スルー力が足りないカナーンには厳しかったようです。
エンディング
1日が早いと突拍子もなく言い出すカナーン。そんなカナーンが大好きだと言うはるるん。そしてここでもうすぐアニメが最終回だという事実を話すはるるんですが、それを聞いたカナーンはみんなにテレビの前での全裸待機を命じます。しみじみと放送が終わるのが寂しいと言うはるるんとカナーンですが、ここでさらっとラジオも終わってしまうのではと怖いことを言いだすカナーン。最後はDVDまでは大丈夫だろうと予想するのですが・・・。そしてはるるんは残った時間にエンジェルビーツ食堂の構想に心躍らせます。が、やはりはるるんの料理の話に。得意料理はもやし炒めだと語りはるるんに、ぜひカナーンに食べさせるという約束するのでした。
成仏
まだ片言ネタが続く今回のはるるん。そして本題は「櫻井さんのごめんなさいネタ」、「激辛麻婆豆腐の商品化ネタ」、「音無の空き缶ネタ」を経て、何事もなく終了でした。
感想
はるるんがかなり楽をした印象が大きい今回のラジオ。どうもカナーンが乗り出したのはやはり良い傾向なのかもしれませんね。とにかくカナーンは仕事が忙しすぎてテンションがハイになりすぎていたような気が・・・。まあ次回ははるるんが頑張ってくれることを期待します。しかしこの2人仲良くなったし、成長した感が・・・。店長はレベルが違うので、どうでもいいのですが。(笑)
前回の店長のはるるんへの特訓で、カナーンにもどうにか太刀打ちできるようになったようですね。やはり「ぺろぺろ」、「ぺろんちょぺろりん」はレベルアップに貢献したようです。なんかはるるんが壊れた印象もなくはないですが、まあいつも謝ってばかりの櫻井さん状態でなくて新味が出ていて個人的には良かったです。とにかく演技は上手で、パーソナリティやラジオに欠点を持つはるるんが変わってきそうです。ありがとうございます、エリさま!!
そしてテンションがおかしかったカナーン。そんなカナーンをうまく抑えられたはるるんの成長も良かったですが、それ以上にカナーンの堕天使化がかなり目立ちました。やはり素が出てきましたか、さすがざんげちゃん♪と、ともかく、天使の激辛麻婆豆腐は押していましたね~。はるるんの当初からの要求のハルバートペンよりも優先度上がってきている感じがしてきました。とにかく来週あたりでもおなか減ったと騒ぎ出しそうですねー・・・。
全体的には店長回に比べれば大人しい感じでしたが、適度に盛り上がっていて良かったと思います。とにかく2人の持ち味が出せたのはプラス印象ですね。ただややはるるん負けてたかな・・・。まあ次回のはるるんに期待です。どうやらカナーンのムチャ振りも攻略してきた感じですし!
コメントの返事
Re:まこすけさん
コメントありがとうございます。返事遅れてしまってすいません!とにかく書いていこうと思います。
今回は唯たちの息抜きの回ですが、もう半年で卒業ですからね・・・。なんかもうすぐ少しシリアス回でてきそうな感じですねー。とにかく唯たちの成長は楽しみに見てきます!「けいおん!!」はあと12話くらいありそうですし。(笑)
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