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2009年11月 7日

鹿児島でのシミュレーション

8月の新潟に続いて昨日(11月6日)鹿児島で特定失踪者家族懇談会とあわせ拉致のシミュレーションと現地視察を行ってきました。

 やっていたときは気がつかなかったのですが、後で地元テレビ局のニュース(下のアドレスは鹿児島読売テレビ)で、参加しておられた市川健一さんらご家族が涙ぐんでいた様子を見て何とも言えない思いでした。

http://www.kyt-tv.com/nnn/news8722063.html

 ご覧になるのは辛い人もいるでしょうが、具体的にイメージしてもらうことによってこの問題の本質に迫ることができますし、報道を見て被害にあいかかった人が「こういうことだったのか」と連絡して下さればさらにそのやり方などについて明らかにすることができると思います。色々なことを考えさせられました。

 写真は現地視察で行った薩摩半島の南端に近い南九州市頴娃(えい)町の馬渡海岸です。昭和46年10月、この付近に6人の工作員が上陸しようとして地元の人が発見、通報して2人を拘束したものの直ぐに解放、あとの4人は工作船で逃げたという事件の現場です。この事件の2か月余り後に場所は離れていますが同じ鹿児島県の園田一・敏子夫妻が車ごと失踪しています。

Mawatari

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