オリンピック
長野でどうなるか知らないが、そもそも聖火がこんなに世界中で妨害されるオリンピックというのは聞いたことがない。それに対する中国政府のコメントも唖然とするようなものだ。中国政府や共産党の宣伝する「南京大虐殺30万人」というのがどういう意味か、さすがにこれで皆分かったのではないか。
この際、一般の競技は外国に移して、中国で「人権侵害のオリンピック」でもやったらいいのではないか。チベット、東トルキスタン(新彊ウイグル)の独立運動弾圧から反体制派への弾圧、台湾への恫喝、もちろん脱北者の人権侵害や強制送還など。どれを金メダルにしたら良いか、難しいところだが。
あるいは、新しい競技として「聖火リレー」というのはどうだろう。聖火を持ったランナーと守る側に対して攻撃側は聖火を消すか奪い取る競技である。守る側は必ずブルーのユニフォームを着るということで。
冗談はさておき、チベットの問題もそうだが、聖火の問題も含め、共産党の中国は腐敗が進んだ以外は昔とほとんど変わっていないということだけは認識が深まったと言えるだろう。それにどう対処するかはこちらの問題である。
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