Googleフォト、写っている人物ごとに写真を自動で分類する顔認識機能が追加 名前での検索も

Googleフォト

無料かつ容量無制限で写真を保存できるクラウドサービス「Googleフォト」において、人物別に写真を自動的に分類したり、検索できる新機能が追加されました。

写真をアップロードすると、写っている人物の顔を認識して、自動的に同じ人物が写っていると判別された写真がグループとして分類されます。

分類された写真に人物名などをラベル(非公開)として付けると、その名称でアプリ内を検索することで、探している人物の写真を見つけることができるようになります。

方法は、アプリから検索ボタンをタップ(デスクトップ版では検索ボックスをクリック)し、「人物」のセクションに自動で表示されるグループに任意の名前を付けるだけ。なお、メニューから[人物の表示と非表示を切り替え]を選ぶことにより、特定の人物グループを非表示にすることも可能です。

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この顔認識機能、まずまずの精度で分類してくれる印象ですが、まれに関係のない物や違う人物の写真が混在することがあるようです。デフォルトでは有効になっているため、気に入らない場合は設定から[顔を識別して分類]の項目をオフすることで無効化できます。