2013 - 07/15 [Mon] - 16:19

ワン、ツー、スリー、フォー、fly！
SONGBIRDを熱唱するアイドル剣崎真琴。
ですが、歌った後はため息…。

ドキドキ！プリキュア第24話
『衝撃！まこぴーアイドル引退宣言！』
の感想です。

まこぴーがアイドルやってるのを見るのも
久々な気がしますw

マナの家でお茶会のプリキュアさん達。
話題の中心はキュアエース。強かった彼女の姿と変身前の
幼女の姿について話していたら、噂をすれば影とでも
言うように、エースちゃんが現れました！
少女の名前は円広志いえ円亜久里・小学4年生。
スイプリのアコちゃんと1学年違いか…。

何しに来たのかと思ったら、まずは
セバスチャン作・桃のロールケーキを食して
海原雄山ばりの解説をたれ出しましたよw
「ほどよく焼き上がったふわふわのスポンジ、
濃厚ながら甘すぎない生クリーム、
惜しげもなくふんだんに散りばめられた旬の桃…。
全てが優しく抱きあって、さわやかな初夏の風を感じます。
これは愛のハーモニー」

要はスイーツ大好きなようです亜久里ちゃん。
彼女はセバスチャンのことも大絶賛。
食べる相手を喜ばせようとする愛と、突然の来客にも
動じずさらりと受け入れる手際のよさ。まさに
執事のプロフェッショナル。いやもうその通りです。
しかし亜久里ちゃんが次に口にした言葉は…
歌のプロであるまこぴーへのダメ出し。
前日、テレビでまこぴーの歌を聴いた彼女曰く
「昨日のあなたの歌からは一かけらの愛も感じませんでした。
わたくしが感じたものは…迷い。あのような歌を歌って
プロとして恥ずかしくないのですか」

この子口元にクリームつけたまま説教ですよ！さらに
「全てが中途半端なのです。今のままでは
キングジコチューに勝つことなど到底不可能ですわ」
とも。でもさ、キュアエースが助けなきゃハート達は
負けてただろうけど、エースはハート達が集めた
ロイヤルクリスタルの力を使って変身してるわけで…。
持ちつ持たれつじゃんって言ったらダメかな？w

言うだけ言って「ごちそうさまでした」と去っていく
亜久里ちゃん。要はケーキ食べに来たんですかアナタw
結局自分のことは何も語らず、しかもドアを出てすぐ
姿を消してしまいました…。本当何者なんだ…！

亜久里ちゃんが言ったことは辛辣でしたが、
まこぴーにとっては痛い所を突く言葉でした。
最近、まこぴーはずっと迷っていたのです。
王女様が見つかった今、歌ってていいのかと…。
何のために歌うのかと。
まこぴーが今まで歌ってきたのは王女様を探すため。
でも王女様は眠っていたわけで…。
「私の歌は何の役にも立たなかったわ」
このへんもショックだったのかもしれません。
そしてまこぴーが出した結論は…引退。
歌を止めることに決めちゃいました。おいおい極端だな！

まこぴーの歌に元気をもらっていたマナは納得できない。
王女様のお面をかぶって説得を試みたり
四葉フィルハーモニー管弦楽団に演奏してもらったりと
まこぴーに歌ってもらうべく試行錯誤しますが…。

↑マナ…w

アイちゃんの子守歌ですらまこぴーは歌おうとしない。
歌ってる暇なんてない、マナ達はプリキュアとしての
自覚に欠けるとまで言いだしました…。

うーん、無理やり歌わせようとする方もどうかと思いますが
歌そのものを止めちゃうのもなんか違うと思うんですよね…。
仮に、王女様探しには歌が役立たなかったとしても
それまで歌ってきたことを否定することはないんだし
っていうかトランプ王国の歌姫が元々本業だし。
迷いを振り払うかのように走るまこぴーに
ダビィがかけた言葉が真理ですよね。
「真琴にはやりたいことをやってほしいビィ。
ダビィはそれを応援するビィ」
周りの言葉は気にせずに、まこぴー自身が歌いたいか
歌いたくなくなったのか単純にそれだけでいいんですがね。
今は、無理に歌から離れようとしているまこぴーが
痛々しくて、マナもお得意のお節介をしてるわけで。

そうこうする内に向かえたコンサートの日。
会場は四葉ドームw
ですが、開演時間が迫ってもまこぴーが来ない。
まこぴー、会場の近くには来ていたものの、未だに
迷っていました…。
そして、これは問題発生かと控室に突撃しようとした
記者さんの心をリーヴァがジコチュー化しました！
ちなみにジコチュートリオは王女様探しに行き、実動部隊は
リーヴァ＆グーラでしばらく行くっぽいです。型破りな
ボーリングをする彼らは一筋縄ではいかなそうですね…！

今日のジコチューはマイクジコチュー。
「ジコチューでィーす！
みんなージコチューしてるかーい！？」
会場にも突撃です！お客さんはポッカーンですw

こりゃあかん、まこぴーのステージを守らな！と
変身したマナ達。…にも突撃リポートをかます
マイクジコチュー！
キュアハートに「恋人はいますか？」
キュアダイヤモンドに「テストは何点だったんですか？」
キュアロゼッタに「貯金はいくらあるんですか？」
しっかり相手を見て質問選んでますねw
ちなみにロゼッタだけは質問に答えました。
「さあ、数えたことありませんわ」
桁違いということでしょうか…？さすがだぜ四葉財閥…！

一方、ジコチューと戦う仲間の元へ向かうまこぴー。
途中、鏡ラビーズを持ったアイちゃんに出会いました。
アイちゃん1人で放置って保護者（岡田）どこ行ったよw
とにかく、ダビデダビデダビィ！とラビーズを使ってみる
＋アイちゃんのきゅぴらきゅぴらぱぱー！で鏡に映ったのは…
アン王女！未だ目覚めていない王女ですが、アイちゃんの力を
借りてまこぴーに言葉を伝えているそうです。曰く
キュアソードの歌、気持ちはちゃんと王女に届いていた。
希望を失いかけた王女を元気づけていたとのこと。

そして…
「これからは、自分のために歌ってください。
昔のように、楽しみながら。あなたが楽しいと
私も嬉しいわ。歌ってください、キュアソード」
王女様の言葉に涙を流して本音をつぶやくまこぴー。
「私、歌いたい…」

いや、王女様が言ったことは、結局マナと同じなんですがね。
やっぱり王女様が止めれば歌うんだなまこぴーと思わずには
いられないw
まあ、まこぴーの「歌いたい」って本音を引き出せるのは
昔のソードを知ってる王女様だけってことでしょうけども。
笑顔で「応援するビィ」とだけ言ったダビィ、
本当あんたから1番愛を感じるよ…！

そして、キュアハート達3人に合流したキュアソード。
変身シーンは省略です。まこぴー回なのに！
「プリキュアなのにどうして歌ってるんですかあ？
それでもプリキュアですかあ？」
マイクジコチューの突撃にもソードはもう動じません。

ソードの答えは
「私は歌うプリキュアよ」
歌は役に立たないかもしれない、無意味かもしれない。
でも、歌うことは楽しかった。嬉しかった。
「私は歌うことが好きだから、だから歌ってきたの」
リーヴァが歌いたいから歌うなんてずいぶんジコチューだと
茶化しましたが、これにもソード動じず。
「そうね。でも、こんな私を応援してくれる人が居る。
だからその人たちのために、自分のために、私は歌う！」
もう迷いはないキュアソード。オーラを纏ってパワーアップです！

そこに、神出鬼没な亜久里ちゃんがひょっこり現れました。
「大好きなことをひたむきに続けること。それも愛」
で、プリキュア5つの誓いの2つ目披露です。
「ひとつ、愛は与えるもの」
キュアソードは歌で世界に愛を与えていた。
これからも、迷うことなく歌えばいい。
お墨付きをくれました亜久里ちゃん。
そして亜久里ちゃんもキュアエースに変身！
こっちは変身シーン省略なしです！ちくしょう販促か！w
「好きなスイーツはなん…」まで言ったジコチューを蹴り飛ばし
ラブキッスルージュでジコチューを浄化しちゃう…のかと
思いましたが、紫ルージュは金縛り効果があるらしく
ジコチューを固めて、締めはキュアソードにパスです。

エースの戦いを口開けて見てたソードちゃん(笑)は
スパークルソードでジコチューをぶじ浄化！

戦闘後、まこぴーのコンサートは無事開演。
アイドルまこぴーの引退発表じゃなく、
新たな決意表明の場になりました。
「私は歌うことが大好きです。歌っていると
楽しくて嬉しくて、幸せな気持ちになります。
そんな気持ちを皆にも感じてもらいたい。
だから歌います！」

親衛隊の後ろでまこぴーの姿は見えずとも
歌を聴いてるだけで満足げな亜久里ちゃんw
「歌から愛が溢れています。ブラボーですわ」
ブラボー出ました！
笑顔はジャネジーを消していく。そしてまこぴーは
歌でみんなを笑顔にできる。まこぴーは歌で世界を
救っているのかもしれない…。
いや本当、まこぴーが王女様探しで歌っていたことも
報われたし、ダビィも満足げだったし、よかったなあ…。


さて次回。っていうか予告が(笑)
まこぴー回の余韻全部持っていきましたw

人工コミューンにキュアセバスチャンに
さらなるニューヒロイン…！
嗚呼！たぶんありす回だと思うのに
カオスの予感しかしません！