肉の日
毎月29日は肉の日です。ちなみに2月9日や、11月29日(いいにく)等も肉の日として認められます。
何故29日は肉の日なのか[編集]
2(に) 9(く)という語呂あわせだという事はだれでも周知の事実です。
ただし、2月9日に肉のセールをするのは日本人だけです。
この日は、アメリカで言う「感謝祭」と同じほど重要な日本の風物詩です。
29日が無い月はどうするのか[編集]
スルーします、肉の日はあくまで2月9日と毎月29日だけです。
どのような準備が必要なのか[編集]
まず、あなたのお住まいの国が割引セールをする国かどうかを見極めます。手っ取り早い方法としては、日本大使館に手紙を出して聞くと良いでしょう、鳩でもフクロウでもかまいません、返事は気長に待ちましょう。
セールをする国にお住まいの場合は速やかに予算を組み、調理具等の段取りをしましょう、しない場合は舌打ちをし、荷物をまとめてその国を去りましょう。
外食産業における肉の日[編集]
外食産業における肉の日は、その店と客とによる削りあいと言っても過言ではありません。ここでは焼肉屋さんの場合を例示します。
まず店内に入る時は一礼をし、店員さんが席の案内の為に駆けつけた時に、大きな声と指で人数を伝えます。
席の方に案内される時、近くに厨房が見えた場合は、厨房の方に向かって一礼をしましょう。
席の前まで案内された後は店員さんに感謝を述べ、よろしくお願いしますと声をかけましょう。
店によっては自ら肉を取りに行く店があります。ここでは店員さんが肉を持ってきてくれる店についての説明をします。
まず最初に注文するべきは肉です。種類は問いません。最初のオーダーは出来るだけ素早く簡潔に伝えます。
最初に注文した分を食して半分くらいにまで減った頃、2回目のオーダーをします。
ここでは自分の好きな物を注文して下さい。ですが、デザートはまだ注文してはいけません。
2回目の注文した分が3分の1程度になったら、3回目のオーダーを入れてください。
満腹度に応じて肉のみ注文してください。過度の注文は禁物です。
3回目の注文した分がほぼなくなったら、必要だと思う人が、必要な分だけ注文してください。
デザートを注文する場合はこの段階で行ってください。
全てを平らげたら終了です。5回目のオーダーは絶対にしないようにして下さい。
席を立つ前に1分間の黙祷を行い、それから席を立ちましょう。
伝票を手に厨房への礼やレジに立つ店員さんへの感謝を忘れないようにしましょう。
支払いは現金で行ってください。カードでの支払いは不可です。
必要であればガムを購入します。店を出る時は出来るだけ素早く、ゲップをする時は両手を口に当てて行って下さい。
ここまで書いた事は別にする必要性はありません。普通に食事をして下さっても結構です。
豚の日[編集]
混同しやすい日に「豚の日」があります。この日になると家中のありとあらゆる隙間から生きた豚が飛び出しますが、あなたがクラックをキメたりしていない限りはそれは幻覚ではありません。単なる自然現象なので、冷静に「豚の日」が過ぎ去るのを待つとよいでしょう。網などを持って豚を捕らえるのも楽しいものです。空から豚が降る天気も、この現象の一種とされております。
初音肉[編集]
肉の日のPRとして全国肉連盟がマスコットキャラクターを公募したところ、約3通の応募があり、その内一通は宛先以外は書いていなかったので、2倍という高い競争率の末、初音肉が肉の日公式キャラクターとして選ばれました。
容姿は人の形をした肉の塊で、歌って踊るなどの真似は出来ません。
ちなみに送られたキャラクターのアイデアのもう一通は、全身が野菜でできている、「やさいくん」でした。