百合営業
百合営業(ゆりえいぎょう)とは、一般にイメージ勝負とされる女性芸能人などが、異性関係の話題を遠ざける効果を狙うなどから、おにゃのこ同士でいちゃいちゃする演技を行い、その様子を自身のブログあるいはイベントレポートなど他の手段で示し、腐兄・腐女子と呼ばれる特別なスキルを持つ審査員にどんだけガチレズに見えたか判定を行わせて、審査員をうまくだます行為である。
近年、若手女性声優のエントリーの増加によりかつてない盛り上がりを見せ、現在の競技人口の大半は彼女ら声優である。「あれ?声優さんって声の質や声で演技する実力で勝負するんであって、イメージで勝負しないはずでは?」・「異性関係の話題もなにも声優さんって裏方的な存在だから別にそういうのあっても関係ないんじゃない?」とか疑問に思った方もいるんだろうけど、まあ客の目を引かない事には始まらないってこと。
概要[編集]
競技はその性質上、2名で構成されるペア(俗にカップルやアベック、特にガチなものは夫婦などとも称される)単位で試技が行われる事が多いが、他の人数構成や異なるペアを同時に兼任する事を明確に禁止する規則はなく、多人数構成のユニットや、愛人を数える指が不足気味の声優、はぐれレズ声優などへの門戸も十分に開放されている。
ここでは、その内代表的な2名で行うケースについて記すが、まずエントリーにあたっては、いわゆるダブルスのペアと同様に登録が受け付けられる。 この為、形式上の前衛と後衛の別を決める必要があり、ここで届け出られた内容に従って各ペアは以降、前衛×後衛の形式で表記され随時採点されていく事になる。 かつて様式が改正される以前は、この欄は婚姻届のように「攻めになる人」「受けになる人」と記載されていたが、現在は様々な形態がある事を考慮して表現が変更された。
演技は完全なフリースタイルであり、加点減点となる以外に特に禁止事項というものは設けられていない。 但し、飲酒し泥酔酩酊状態にある者は本人ではなく別の参加者として取り扱う場合がある。(例:伊藤静と酔った伊藤静)
ペアの結びつきの強さの単位はNaByte(ナバイト)。生天目仁美と伊藤静のペア強度を1NaByteと定義した単位である。
配点[編集]
基本的に、有効に技が決まる事で加点されていく客観点と、稚拙な営業演技と真実の愛を総合的に見分ける目を持った審査員に委ねられた主観点との合計で争われる事になるが、主観点を採点する審査員団の内で最も痛い信者とアンチ双方一名の採点は無効とする方式が取られ、また客観点(後述)においても、中の人として役を演じていた場合は有効と見なされない技がいくつかある。
主な客観点
- 見つめ合う 5点(甘酸っぱい雰囲気が存在する場合+10点)
- 「好き」10点(「大好き」で+5点)
- 「俺の嫁」(もしくは「旦那様」) 20点
- 「幸せにする」(もしくはなる) 30点
- 「愛してる」「この娘しかいない」40点
- 休日にデート 10点(会場が千葉県浦安市の場合+10点、新宿二丁目の場合+70点)
- 手を繋ぐ 15点(握り合うと+10点、恋人繋ぎの場合+20点)
- 自身の冠番組やイベントなんかであるいはゲストに出た先の番組で頻繁にパートナーの話題をする 10点(パートナーの話題で尺を取りまくると+10点)
- アニメ・ゲーム・映画関連の番組といった声優個人のパーソナリティーと無関係な番組に出演した際でもお構いなしにパートナーの話題をする 30点
- 食べさせっこ 20点
- 肩や腰を抱く、腕を絡める 30点
- 抱き付く 40点(背面からの場合。正面からの場合+15点)
- がっつり抱き合う 60点
- 胸などに触れる 50点(着衣の上からに限る。直の場合+30点)
- ラジオ番組や動画配信番組などでパートナーを目の前にすると、いつもと違って途端に言動がキモくなる 50点
- 頬や額などへのキス 70点(ポッキーゲームを含む)
- その他身体各部位へのキス 60点(但しキスマークが確認出来た場合+30点)
- 唇同士のキス 100点(舌が入っているのが認められた場合+40点)
- 通い婚状態 70点
- 同棲 80点(事務所の用意した社宅の場合-10点)
- 一緒に家風呂 100点
- 抱き合って眠る 110点
- カミングアウト 120点
- オランダで挙式 130点
- ペアヌード 150点
- レズAV 180点
2010年以降に追加された主な客観点
- LINEでのやり取りをかなり頻繁に行っている 10点
- SNS上で相手とツイートやポストのやり取りをする 10点(その頻度が高い場合は+10点)
- SNSやブログで相手への愛を語りまくる 30点
- 自分のSNSにて、相手とのラブラブしている様子やキャッキャウフフしている様子を投稿する 30点(その頻度が高い場合は+20点)
- 相手のSNSの内容をほぼ100%完璧にチェック・把握し、その内容を自分のSNSや冠ラジオ番組なんかで披露する 30点(その頻度が高い場合は+10点)
現在の高得点プレーヤの一例[編集]
独自研究:この記事や節の内容は独自研究であるとする見方もあるようですが、ここアンサイクロペディアで笑いを取るためには自分のアイデアを記事に注ぎ込む事が不可欠です。自己言及的なページにならない程度に我が道を突き進んでみてください。
(以上ダブルス)
(以上シングルス)
(公式解説者兼現役プレイヤー。ダブルスにおけるコンビは村川梨衣および大西沙織。)
出場経験のあるプレーヤー[編集]
独自研究:この記事や節の内容は独自研究であるとする見方もあるようですが、ここアンサイクロペディアで笑いを取るためには自分のアイデアを記事に注ぎ込む事が不可欠です。自己言及的なページにならない程度に我が道を突き進んでみてください。
この項目では、高得点が取れず、高得点プレーヤーには登録されなかったが大会自体に参加し、そこそこ実績を残したプレーヤーもしくはダブルスペアを紹介する。
- 悠木碧×寿美菜子
- 豊崎愛生×伊藤かな恵
- 日笠陽子×大亀あすか
- 日笠陽子×佐藤聡美
- 水樹奈々×能登麻美子
- 瀬戸麻沙美×日高里菜
- 種田梨沙×山岡ゆり
- 麻倉もも×雨宮天
- 高橋李依×雨宮天
- 高橋李依×上田麗奈
- 山本希望×内山夕実[1]
- 南早紀×香里有佐
- 福原綾香×青木瑠璃子[2]
(以上ダブルス)
過去の高得点プレーヤの一例[編集]
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- 氷上恭子×宮村優子
- 氷上恭子×野上ゆかな
- 氷上恭子×池澤春菜
- 池澤春菜×野上ゆかな
- 笹島かほる×こやまきみこ
- 井ノ上奈々×酒井香奈子
- 千葉紗子×南里侑香
- 花澤香菜×竹達彩奈[3]
- 井上麻里奈×藤田咲
- 三澤紗千香×上坂すみれ[4]
- 小澤亜李×長縄まりあ[5]
- 津田美波×大久保瑠美[6]
(以上ダブルス)
(以上シングルス)
殿堂入りプレーヤー[編集]
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シングルス部門[編集]
- シングルスで高得点プレイヤーとして不動の地位を占めていたが、突然の逝去によってその名誉が失われることを惜しんで殿堂入りとしたものである。
審判員兼解説者[編集]
- 異性結婚で、現役を引退したものの、2010年代における百合普及活動という功績を称えて殿堂入りとしたものである。
ダブルス部門[編集]
2000年代[編集]
- 上記の6つのペアは「異性結婚」により、減点-200。よって、高得点プレーヤーランキングから脱落。
- ただし、これらの6つのペアは2000年代におけるこのゲームで輝かしい実績を残したので、殿堂入りプレーヤーとする。
- このペアは令和以降はほぼ活動してないため、現役プレーヤーからは引退したと思われる。
- 無論、このペアも上記の6組と同様、2000年代におけるこのゲームで輝かしい実績を残したので、殿堂入りプレーヤーとする。
2000年代から2010年代にかけて[編集]
- このペアは「異性結婚」により、減点-200。よって、高得点プレーヤーランキングから脱落。
- ただし、このペアは2000年代から2010年代にかけてこのゲームで輝かしい実績を残したので、殿堂入りプレーヤーとする。
2010年代[編集]
- 2013年から始まった一部界隈で熱狂的なファンを持つラジオ番組『洲崎西』の開始とともに、結成されたペア。
- 殿堂入りの理由としては、両者独身時代におけるお互いに対する過激な行動や変態行動ぶりがあげられる。
- 具体的な内容は『洲崎西』でネタの一種として放送中に話すこともあるが、いずれも相当濃い内容のことをしていた様子。
- 両者ともに2019年以降人妻になり、さすがにかつての過激な求愛ぶりはなりを潜めたものの、2023年になってもお互いの仲良しぶりや名コンビぶりはいまだ健在。この点も殿堂入りの理由とする。
2010年代から2020年代にかけて[編集]
- 2011年に『まったく、小学生は最高だぜ!』にて結成されたペア。
- 特徴としては、あのしっかり者で誰にも物怖じしないはずの日高が小倉を目の前にするもしくは小倉唯の話をし始めると「人格が変わったのか?」と思うほどの超デレデレモードや暴走モードに入る点、小倉への少々重い愛を語る日高という点であろうか。
- 無論愛が一方通行というわけでも無く、実は小倉も日高への愛がそこそこ重い(日高の猛アタックにより、小倉が完全に日高に落ちたため)。このようにそこそこ重たい愛が相互通行という点も殿堂入りとなった理由である。
- 2010年代後半期間から2020年代序盤にかけて、二人そろってMCを務めるラジオ番組や動画生配信番組が増え、また二人そろってイベント出演も増え、途中でゆいかおりがその時期に活動停止したこともあいまって、この時期は「もはや小倉さんの相棒ポジションって石原さんから、日高里菜になったんじゃね?」と思われてもおかしくないレベルであった。
- ただし、日高里菜は早見沙織にも日笠陽子にも加隈亜衣にも瀬戸麻沙美に対しても重い愛を語り、悉く陥落させてしまうため、いつか「ハルマゲドン」が起こるのでは?と危惧するオタクもいる。
- 2023年、日高が瀬戸の手を取って瀬戸の事務所に移籍したことで、事態は混迷を極めることになる(なお、『まったく、小学生は最高だぜ!』にて瀬戸は小倉の妹役で、役柄では日高と対になるポジションであった)。
- 2024年に突入と同時に日高がゆうまたそとゴールインしちまったので[7]、現役の高得点プレーヤーからは脱落したものの、2010年代初頭から十数年に渡り百合声優界隈をこのコンビが席巻したことは今度語り継がれるであろう。
現実[編集]
この節はこの記事を見てくれた青二才の君たちあるいは声優オタクのみなさんが見たくもないような現実が書かれているので、見るか見ないかはあなたたちの自由である。ただし、大人の階段を上りたいなら、この節に書かれてることは非常に大事であり、ある意味世間の現実とはどういうものか教えてくれるので必見である。
注意: | ここには膨大となった現実があります。 |
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勘違いをするべきではないことがある。それは百合営業はあくまで「営業」であって、「本物のレズビアン」ではないということである。それは、上記の殿堂入りプレーヤーの大半を見れば一目瞭然である。「本物のレズビアン」のように見せていたからこそ、殿堂入りプレーヤークラスになったのであるが、結局「結婚」で現役の百合営業プレーヤーからは引退したのである。営業上、レズっぽく振舞っていても、私人としては普通に交際相手がおり、やがてその交際相手と入籍して夫婦となるのである。勘違いしていると、百合営業していた声優達が入籍した時「騙しやがったな!」などと発狂して、声豚になる。
声優は君の所有物ではない。君のお母さんでもない。分かったね?
なお、かつての松来未祐・田村ゆかり・『としたい』コンビの二人など、一部、入籍の形跡が全く見られない声優、及び独身・未婚をネタにしている声優がいるが、彼女達はモテないキャラで売っているだけで、実際は既に結婚していることが大半である(松来に関しては後に多くのオタクを後悔させることになるが)。新井里美が32歳くらいのときにブログにて「結婚していたことを公表するかどうか非常に迷いました。」ということを書いて話題になったが、ここまで覚悟をしないと公表できないあたりそういうことなのだろう。
で、もうひとつ付け加えとくと、この百合営業というのは女性声優が30代に突入すると、だいたい終わりを見せている。どのケースにおいてもだいたい30歳を突入した時点でそんな過去は無かったことにされているのがお決まりのパターンである。20代のころ百合営業していた女性声優が30代以降になったとき、出演先で後輩や新人が百合営業している風景を見た瞬間だいたい苦い顔や微妙なリアクションをしているケースが多いということはまあそういうことなのだろう。
こういうことだから、中の人に興味の無いアニメファンから失笑や批判をされてるのだが、懲りずに業界側もこのような営業を続けているあたり、もはや一大ビジネスや一大エンターテインメントなのであろう。
脚注[編集]
- ^ 主にまよデリ時代においての活躍が印象的。ただし、ほとんどのじょさんからゆーみんへの一方通行な愛だったので、この大会のファンや関係者や評論家からは賛否両論を呼ぶことも少なくなかった。
- ^ デレマス勢の間で「心に瑠璃子」というキーワードが浸透するほど。ただし、福原が青木に抱いている感情はLOVEなのだが、青木が福原に抱いている感情は「ただの友達」なので、高得点プレーヤーにはなれなかった。ちなみに福原は2020年に結婚して、現役プレーヤーからは引退…と思いきや、その後も青木への少々重い愛をSNSでつぶやくというように、通常の百合営業ペアには見られない珍しいパターンとなっている。
- ^ 2010年代の百合営業のトップバッターを飾ったコンビ。当時の人気爆発中の若手女性声優2人のペアということで、このゲームのファンや関係者や評論家の話題をかっさらった。活動期間は2010年から2011年上半期までであったが、これにおける花澤の数々の強烈なプレーがあまりにも強いので、当時の高得点プレーヤーに名を連ねるように。だが2011年下半期以降は花澤は小倉唯を正式なダブルスのパートナーにしたいと望んだため、このコンビは終焉を迎えた。
- ^ 上坂すみれがブレイクしたきっかけの1つとなった伝説の冠動画ラジオ番組『上坂すみれのA&G NEXT GENERATION Lady Go!!』開始から1年近く経過した2012年の夏頃から、その番組内で頻繁に三澤紗千香の話題を出したのがきっかけで知られるようになったペア。 また、同時期に三澤紗千香がブレイクするきっかけの1つとなった『アクセル・ワールド~加速するラジオ~』およびその後は三澤自身の冠ラジオ番組なんかで頻繁に上坂の話題を出したのがきっかけでも知った人もいるだろう。 特に2015年くらいまでは『両者共にガチぼっち』・『両者共に闇が深すぎ』・『両者共にヤンデレ』というなかなかの濃いペアとして百合声優好きファンや評論家たちの一部でその名を轟かせていた。 しかし、このペアは全くもってコンビでのラジオや番組が無いせで、知名度がイマイチであった。 おまけにコロ助が流行りだしたあたりで、ぱたりとこのコンビは活動が無くなり、現在はほぼ消滅と言っても過言では無い。
- ^ 活躍時期は2010年代後半。動画ラジオ番組『おざなり!』における、数々の高得点プレーが評価され、高得点プレーヤーにランクイン。だが、活躍が『おざなり!』内部だけに留まっていたのと、この二名の知名度がアレだったので、このペアはそこまでメジャーな部類では無かった。なので、知る人ぞ知る高得点プレーヤーコンビだったといえよう。 ありちゃんが結局、某童貞野郎の童貞を奪ってゴールインしちまったので、このペアは高得点プレーヤーから脱落。
- ^ 2011年に『ごらく部物語』にて結成されたペア。2010年代前半、『ごらく部物語』関連のラジオや動画生配信番組等でこのペアで高得点をたたき出したこと、大久保の冠動画ラジオ番組で大久保がちょくちょく津田の話題を出していたことからこのペアが知れるようになった。大久保の信者と津田の信者並びに七森中ごらく部勢からの評価は高かった。津田ちゃんが2024年に人妻となったので、高得点プレーヤーからは脱落。
- ^ なお、結婚式でうっかり屋の元事務所の先輩が日高の「友人代表」挨拶を日笠と加隈のどちらがやるかで色々あったらしく、日笠を別枠(「来賓」?)扱いにし、加隈を「友人代表」にしたことを漏らしてしまった。