ご無沙汰しております。今年も残すところ3週間あまりとなりました。
今回は、11月27日に全線開通となりました、青森のE4A
上北自動車道を、先日通ってみての感想を綴らせていただきましょう。
上北郡七戸町内の七戸インターチェンジから
七戸北インターチェンジまでの、8キロほどの区間が、今回開通となりましたが、これにより、青森の東回りルートとなります、青森市と八戸市の間が、高規格道路等で結ばれた形となりました。開通前後で所要時間が30分も縮まったとのことで、ありがたいことです。
無料で開放され、片側1車線ですが道路の中央は両面式のガードレールで完全に仕切られておりました。昨年開通しました三陸道の一番新しい区間と、仕様は似ているように見受けられました。
地形的には、川沿いの低い土地と、水田の広がる平原の盛土の上を通る区間でした。沿道に人家もほぼなく、看板類も少なく、静かな沿道風景となっておりました。筆者が通った日はあいにくの雨曇りでしたが、晴れていれば、八甲田の山並みが望めるようでした。
カーブらしいカーブも、坂らしい坂もほとんどなく、走りやすい道路となっておりました。
七戸インターチェンジは、南行きの出口ランプと入口ランプが平面交差して出口側が止まる造りとなっておりました。終点の
七戸北インターチェンジは、十字路の信号交差点となっておりました。
休憩施設は、本線上にはありませんが、東北インターチェンジなどから沿線に下りたところにあります「道の駅おがわら湖」が案内されておりました。
七戸北インターチェンジに隣接して、給油所が1軒、コンビニが2軒あり、さながらサービスエリアのような趣となっておりました。
案内標識は、北行きは青森(E4Aみちのく有料)、南行きは八戸(E4A八戸道、E4A第二みちのく有料)が目標地となっておりました。E4東北自動車道から、E4A青森自動車道、E4A
みちのく有料道路、E4A
上北自動車道という流れで通して利用した際に、目標地がどう変わるのか、今度見てみたいと思いました。
七戸北インターチェンジというネーミングも、分かりやすいと思いました。将来、下北半島縦貫道路のジャンクション(インターチェンジ?)が隣接して設けられる計画もあるそうでしたので、そこのネーミングも考えますと、
七戸北ジャンクション(インターチェンジ?)などとなれば、分かりやすいのかもと思われました。これまで「みちのく有料入口」という主要地点の案内標識が掲げられてきましたが、「
七戸北IC」という案内標識を、併設あるいは掛け替えていただいてもよいのかもと思われました。
以上今回は、全線開通となりました青森のE4A
上北自動車道について、雑感を綴らせていただきました。毎度、お読みいただいてありがとうございます。■
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タグ:上北自動車道みちのく有料道路七戸北