続・今年の某国営大河は『どうする家康』でなく、ドラマ10でやった『大奥』(よしながふみ原作)の方が、いかったんじゃないですかねえ?
風つえぇ 某国営放送 大河ドラマ 連続TVドラマ どうする家康 大奥 よしながふみ 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 赤面疱瘡 sesson2 ドラマ10 平賀源内 仲間由紀恵 医療篇 田沼意次 徳川家治 一橋治済 幕末篇 松平定信 伝統的男社会ってのはむしろ欧米の産物 男女平等の共同参画社会 當真あみ→松下奈緒 篤姫
昨日は風つえぇに悩まされた一日でありました。
いえね、朝方は大した事なかったんですよ。
某SNSで(今となれば一昨日である)昨日の午後は強かったけど今は静かなものなんてつぶやいて。
いい調子で掃除機掛けだしたとこです。
真ん中の通路の部屋の障子が切れかけてる!
参ったな、これ、こないだ張ったとこなのよ。
2マスにするか3マスにするか迷った3マス目がやばい、
と思ってる間に穴あきとなってしまいました。
真ん中だから数段大変、え?私の手先じゃパッチワークするしかないんですよ、1面全部なんかとても張り替えられない、
と悪戦苦闘で午後までかかってしまいました。
さてと今日のお噺ですね。
待ちに待った、ドラマ10の『大奥』の第二シリーズが始まりました。
某国営放送さんも商売人だわ、散々じらした挙句やっとのことで衛星波再放送して、それに繋がる日程でsesson2始めるんですもんねえ。
はい、ばっちり視ました。
始まりは冒頭画像の如く、子供意次が大人意次に替わるとこ。
そうか、sesson1最後の吉宗の回想をする場面って実は20年後で、意次自身も自分のことを回想してたわけですね。
1側のフライング、源内や青沼らを予告登場させた為もあってか、見事話が繋がりました。
うん、sesson2であっても第11話になってますわ、完璧に続編です。
期待通りで今後の9回が楽しみです。
脚本、よしながふみ原作を含めてでもいいのですが、これが見事なんですよ。
失礼ながら役者など、誰がやってもいいといってもいいくらいでして。
大河の方が役者ばっかが先走ってるのと、好対照です。
考えてみれば今まで、家光篇、綱吉篇の単独TVドラマはあってもそれ以降はないのですよね。
吉宗リアルタイムから続く、原作の佳きは継承しTVオリジナルを混ぜるこの流れが続くことが十分に期待できます。
そう、原作コミックでいうなら、ちょうど中間あたりなんですよ。
残念な点を一つ上げるなら、仲間治済が、チト、早すぎたんじゃないかって。
現在放映時でいうなら二十歳です。
ちなみに家治は三十歳、ま、(吉宗からみて)長女の長女と三女の三女なんですから、この年齢差は当然でしょう。
ついでにいうなら、この時点で定信は十五歳です。
この治済が(ドラマ)医療篇のキーパーソンなんですよ。
医療篇の最大のヒール、てか、よしなが大奥通じての最高のワルですから仲間由紀恵もカルいキャラは作れますまい、
ネタ晴らしを避ける為に曖昧な表現にとどめますが、赤面疱瘡は克服できる、けど功労者全員が悲劇的な結末を迎えるのは、ひとり治済のせいなんです。
そしてドラマは佳境・幕末篇へと。
医療篇・幕末篇との割り方はナイスです。
実際原作でも、この間に時間の段差がありますから。
赤面疱瘡を克服し男女同数の人口比に戻った社会は如何なるものと?
原作どおりの進むとすれば、将にそこが佳境なんですよ。
即ちそこには、真の男女平等の共同参画社会が描かれますから。
伝統的男社会ってのはむしろ欧米の産物…
原作者よしながの隠れたる主張もここにあります。
まあ実際史実を辿っても、幕末の交渉事なんてのはむしろ女によって進められており、男は只のボディガードとして付いて歩いてたに過ぎませんでしたから。
そういえば、人気の高かった篤姫でも…
そういった意味でも、やはり大河でやるべきだったのは本『大奥』だったと思料します。
------------------------------【2024.3.8】----------------------------------
季節は巡り年も変り。
某民放で別の大奥をやってる頃となりました。
そのフジ大奥の記事を訂正してるうち、本稿も同様の訂正をする必要がある事に気付き、加筆に至りました。
本文の家治、治済、定信の年齢です。
一体何を見て…
season2開始は1769年ですから、それぞれざっとで、
家治 ー 30→32 治済 ー 20→18 定信 ー 15→8
が正解と思われます。
因みにとうの約20年後の意次は50ですよ。
ですから史実の田沼と白河じゃ一世代以上の年齢差があるわけでしてね。
だとすれば、排他的追い落としでなく、自然な世代交代と見たほうが自然でしょう。
何を見て?
恐らくは某SNSと思われます。
番組関係者が本ドラマでは、そのような設定をしてるって刷り込む…ため?
時には齋藤杏花 (さいとうあんな)もガラにもなく、ネット洗脳に掛かる事があるのですね。
つーことで(?)2024.3.9の記事へと続きます、あはっ!