デュラララ!!　第21話「五里霧中」感想

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デュラララ!!　第21話「五里霧中」感想・レビュー。

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今回は帝人（みかど）のナレーション。

「進化してやろうって決めた、でも…」
臨也（いざや）にいわれた言葉を思い出す帝人。

ダラーズ狩りをする黄巾賊（こうきんぞく）。
黄巾賊の行動はエスカレートする一方で。
暴走を止めようとする正臣だが、もう止められるわけもなく。
ぶつかった静雄にからもうとした黄巾賊だが、静雄と気づいて逃げ出す。
「静雄とサイモンは例外」、たしかに。

街で京平と出会う帝人。
ダラーズは本当に必要なのか、帝人は京平に悩みを打ち明ける。
京平は帝人とダラーズのかかわり、知っているんだろうか。

杏里を心配するセルティ。
セルティは帝人・正臣・杏里の裏の顔？　を知っているだけに、
「３人の無事を祈るしかない」
うーん、やっぱり人間ではないセルティがいちばんの常識人というのは、すごい皮肉。

黄巾賊にいる罪歌（さいか）を使ってダラーズ狩りをやめさせようとする杏里。
「わたしのせいだ、わたしのせいで紀田君が…」
そんな杏里を上から眺める臨也。

元ブルースクエアだった法螺田（ほらだ）たちってただ暴れたいだけじゃん。
意識を失った（罪歌に操られていた）男たちが女に会っていたこと、その女の特徴を聞き、もしかしたら女＝杏里かも？　と疑う正臣。

バカップルに声をかけられる帝人。
杏里の様子がおかしいと帝人に話す張間美香。
杏里の変化にまったく気づいていなかった事実にショックの帝人。
忘れてたけど、美香と杏里は友だちだったんだよね。
帝人が杏里を好きなことはバカップルにはバレバレだったようで。
「好きな女になにがあっても、目をそらすな」
初めてまともなことをいったよ、矢霧誠二。
「ぼくは、ダラーズのなにを知ってるんだろう？」
「なぜぼくはダラーズをやめなかった？」
悩む帝人。

法螺田たちに見つかり連行される杏里。
「クイーンが黒に、囲まれた」
臨也の言葉が不気味。

前回が嵐の前かと思ったけど、今回の進み方も静かで不気味。
でもこのくらいの進み具合のほうが頭の悪い人間にはストーリーは理解しやすいんだけど。

次回　デュラララ!!　第22話「解散宣言」

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