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Political True Today
安藤奈津雄が現場に急行! 渦中の人物にインタビュー。 意外な真実を語ってくれました、、、。(?)
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菅伸子の仕事
下の内容には、架空の話も含まれます。
くれぐれも、ご注意ください。


『菅伸子の仕事』

2011年5月30日(月)


菅首相は、フランスでのサミットから帰国したようですが、ふと、疑
問に思ったのは、奥さんの伸子夫人は、なぜ、フランスへ同行しなか
ったのでしょうか?
サミットという外交の晴れ舞台なのだから、夫人も同行して、夫が会
議中、各国首脳の夫人と親睦を図るのが普通ではないでしょうか。
それよりも大切な何かがあったのでしょう。それは、何か?
首相公邸に伸子夫人を訪ね、直接、聞いてみました。

「なぜ、菅首相と一緒にフランスに行かなかったんですか?」
「東日本大震災の対応があったので。」
「いや~、それは、首相夫人がいらっしゃらなくても、対応できるので
は? 菅首相がいなくても大丈夫なわけですから、、、。」
「そうねぇ。じゃあ、本当のことを言うと、、、」
「ええ、お願いします。」
「菅から福島原発の海水注入問題を何とかしてくれと頼まれたの。」

「あれですよねぇ、東電が原子炉への海水注入を開始していたのに、官
邸に報告がなかったと菅首相が激怒し、注入を止めさせたと報じられ
てた問題ですよねぇ。」
「そう。それをね、何とかしてほしいと、、、」

「でも、ベントが遅れたのは、菅首相の原発視察のせいだとか、他にも
いろいろ原発事故の初期対応に問題があったと批判されてる中で、な
ぜ、海水注入にだけ拘るんですか?」
「夫は、そんな指示は出してないからよ。」
「そうですか、、、。」

「覚えてるかしら、以前、民主党の代表をしていたとき、年金未納問題
の責任をとって代表を辞任したことがあったでしょ。」
「はいはい、覚えてますよ。
民主党が野党のとき、自民党の大臣に年金未納の人がいるとわかって、
”こういうのを未納3兄弟というんですよ、みなさん”などと言ってた
ら、自分にも未納期間があったと判明したんですよねぇ。
確か、あのときもヨーロッパにいらしたんでしたか、慌てて帰国しま
したよねぇ。」
「そうなんだけど、あの未納というのは、菅の責任じゃなかったのよ。
後ではっきりするんだけど。」
「え~と、市役所に行って年金について聞いて、その通りにしてたとか。」
「そうなのよ。ちゃんと聞いたのに、教えてくれた人が間違ってたのよ。
それなのに、"菅も未納"といわれて、代表辞任でしょ。」
「お気の毒に、、、」
「今度は、その轍は踏まないぞぉ~と私に託して行ったのよ」

「そうでしたか。
それで、伸子夫人は、どういうことをなさったのですか?」
「電話したの、吉田昌郎さんに。」「え~と、誰でしたか、、、?」
「福島第1原発の所長さんよ。」「あ~、そうでした。」
「菅は、海水注入の中止なんて指示してないのに、東電は第1原発に中止
を指示したといってるし、一体、どうなってるのか聞いたよ。」
「すると、、、」
「”中止してませんよ”って。」
「えっ? 海水注入は、中止してなかったんですか?」
「そうなの。」
「ちょっと待ってください。どういうことですか、、、?」
「だから、東電の本社と第1原発を結んだテレビ会議で、”じゃあ、海
水注入は中止しよう”ということになったんだけど、中止なんかした
ら、エライことになると、吉田所長の判断で海水注入は継続してたと
いうこと。」

「いやいや、ちょっと待ってください、頭の整理をしますから、、、」
「そうでしょう、私も最初聞いたときは、”ホント?”と思ったんだ
けど。」
「でも、そうなると、自民党の安倍晋三元首相なんか、菅首相の指示
のせいで、55分間海水注入は中止されたと言ってますが。
これは、困ったことになるのでは、、、?」
「まぁ、それに、菅が激怒したために東電は海水注入を中止したとか、
”冷却が継続されていれば短期収束への可能性も残されていた”など
と書いてる新聞社もあるしね~、困ったことになるでしょうねぇ。」
「自民党版偽メール事件ですか?」
「まぁ、そうなるかどうか、うちの前原誠司ほどおマヌケでもないで
しょう、自民党の人たちは、、、。だけど楽しみねぇ。」

「それにしても、どこから聞いてきたんでしょうねぇ、菅首相が海水
注入停止指示を出したとか?」
「さぁ~、わからないけど、特捜部の検事より恐ろしい人たちが、
”ストーリー”を書いて、それに記事を当てはめてるんじゃないの?」
「そうでしょうか、、、?」
「もうこうなったら、首相官邸も、可視化するために録画・録音した
ら、どうかしら!?」

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「震災翌日の原子炉海水注入 首相の一言で1時間中断」
2011.5.21 00:42

20110521
参院予算委員会での菅直人首相。首相の一言が被害を拡大させた可能
性が出てきた=20日午後、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1号機に関し、3月
12日に東電は原子炉への海水注入を開始したにもかかわらず菅直人
首相が「聞いていない」と激怒したとの情報が入り、約1時間中断し
たことが20日、政界関係者らの話で分かった。

 最近になって1号機は12日午前には全炉心溶融(メルトダウン)
していたとみられているが、首相の一言が被害を拡大させたとの見方
が出ている。

 政府発表では3月12日午後6時、炉心冷却に向け真水に代え海水
を注入するとの「首相指示」が出た。だが、政府筋によると原子力安
全委員会の班目春樹委員長が首相に海水注入で再臨界が起きる可能性
を指摘、いったん指示を見送った。

 ところが、東電は現場の判断で同7時4分に海水注入を始めた。こ
れを聞いた首相が激怒したとの情報が入った。東電側は首相の意向を
受けてから判断すべきだとして、同7時25分に海水注入を停止した。
その後海水注入でも再臨界の問題がないことが分かった。同8時20
分に再臨界を防ぐホウ酸を混ぜたうえでの注水が再開されたという。

 自民党の安倍晋三元首相は20日付のメールマガジンで「『海水注
入の指示』は全くのでっち上げ」と指摘。「首相は間違った判断と嘘
について国民に謝罪し直ちに辞任すべき」と断じた。これに対し、枝
野幸男官房長官は20日夜「安倍氏の発言が偽メール事件にならなけ
ればいいが」と牽制(けんせい)。首相周辺も「激怒はしていない。
安全を確認しただけだ」と強調した。
Copyright 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital.
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「首相の意向で海水注入中断…震災翌日に55分間」

 東京電力福島第一原子力発電所1号機で、東日本大震災直後に行わ
れていた海水注入が、菅首相の意向により、約55分間にわたって中
断されていたことが20日、分かった。

 海水を注入した場合に原子炉内で再臨界が起きるのではないかと首
相が心配したことが理由だと政府関係者は説明している。

 臨界はウランの核分裂が次々に起きている状態。原子炉内での臨界
には水が必要だが、1号機は大震災直後に制御棒が挿入され、水があ
っても臨界にはなりにくい状態だった。

 東電が16日に発表した資料によると、1号機の原子炉への海水注
入は震災翌日の3月12日の午後7時4分に開始された。それ以前に
注入していた淡水が足りなくなったため、東電が実施を決めた。

 複数の政府関係者によると、東電から淡水から海水への注入に切り
替える方針について事前報告を受けた菅首相は、内閣府の原子力安全
委員会の班目(まだらめ)春樹委員長に「海水を注入した場合、再臨界
の危険はないか」と質問した。班目氏が「あり得る」と返答したため、
首相は同12日午後6時に原子力安全委と経済産業省原子力安全・保
安院に対し、海水注入による再臨界の可能性について詳しく検討する
よう指示。併せて福島第一原発から半径20キロ・メートルの住民に
避難指示を出した。

 首相が海水注入について懸念を表明したことを踏まえ、東電は海水
注入から約20分後の午後7時25分にいったん注入を中止。その後、
原子力安全委から同40分に「海水注入による再臨界の心配はない」
と首相へ報告があったため、首相は同55分に海江田経済産業相に対
し海水注入を指示。海江田氏の指示を受けた東電は午後8時20分に
注入を再開した。その結果、海水注入は約55分間、中断されたとい
う。
(2011年5月21日08時11分 読売新聞)
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【主張】海水注入中断 首相の行動徹底検証せよ
2011.5.24 03:38

 政治主導に固執した菅直人首相によって、原発事故が拡大したので
はないかという疑念が強まっている。「人災」が疑われる以上、首相
の行動を徹底的に検証しなければならない。

 問題は、東日本大震災翌日の3月12日に行われた東京電力福島第
1原発1号機への海水注入が一時中断されたのは首相の言動がきっか
けではないかという点だ。

 23日の衆院復興特別委員会で、首相は海水注入が始まった段階で
東電から報告を受けていなかったと主張した。「報告が上がっていな
いものをやめろとかやめるなとか言うはずがない」と、自身や官邸で
協議していたメンバーによる中断指示を否定した。

 だが、注入を知らなかった首相が激怒したために、東電が作業をス
トップさせたとの証言もあるという。「言うはずがない」との説明で
は到底不十分だ。

 班目(まだらめ)春樹・原子力安全委員長が「再臨界の危険性があ
る」と進言したのが中断に関係したと細野豪志首相補佐官が述べた。
これを班目氏が強く否定し、1日で説明が訂正される混乱もみせてい
る。

 緊急事態の下、1号機の原子炉を冷やすための海水注入が1時間近
く中断したのは揺るぎない事実である。冷却が継続されていれば短期
収束への可能性も残されていただけに、事故原因の分析上、極めて重
大なポイントだ。

 同じ3月12日早朝、首相がヘリで行った第1原発の視察とベント
(排気)の遅れとの関係などについても、検証が不可欠だ。

 具体的には、国会が憲法などに定められた国政調査権を発動し、東
電や政府関係者の証人喚問や資料提出を求めるべきだ。偽証罪など強
制力を伴う調査によって事実を解明してもらいたい。

 首相が設置を約束してきた事故調査委員会も、より高い独立性を求
められよう。透明性のある事故検証を行わなければ、日本に対する国
際社会の同情は無責任さへのいらだちに変わり得る。

 国政調査権については、衆参両院の予算委員会が昨年、尖閣諸島沖
の中国漁船衝突事件で海上保安庁が撮影したビデオ映像の提出を求め
た例がある。

 首相答弁を「嘘の上に嘘で塗り固めている」と批判した自民党の谷
垣禎一総裁は、調査権の発動を各党に働きかけ、速やかな真相解明を
主導すべきだ。
Copyright 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital.




テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済

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【2012/07/15 23:15】 | # [ 編集]


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