昨年11月から先進国の未来産業は、「グリーン産業」(電気自動車、太陽光発電、風力発電、省エネビルなど)と「医療・福祉・健康産業」の二つに突然なってしまったようにみえます。
金融工学が大失敗して金融がだめになり、ITも普及してもう未来のものではなくなった。
自動車とエレクトロニクス産業は中国やインドのものになりつつあり、いつまでも先進国のものであり続けることが出来ないことがはっきりしてきました。
大変社会性が強い内需産業が未来の主力産業と思われているのです。
株主第一主義、収益主義だけではもうやって行けません。
儲かるから金が集まり投資が進むではなく、社会性が高いので社会には需要があり消費者の共感を得て成長するのです。
昔、鉄道と電力は登場のはじめはそうでした。
ここに時代が変って新しい時代になってしまったことを感じさせます。
こうした点で時代は数ヶ月前から全く変ってしまいましたが、社会起業の時代になったことを痛感します。