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▼「ディア・ドクター」「ハリー・ポッターと謎のプリンス」等、新作BD/DVD情報
2010年01月08日発売■DVD:「ディア・ドクター 限定版」
2010年01月08日発売■DVD:「ディア・ドクター」
2010年01月08日発売■DVD:「笑福亭鶴瓶が生まれた理由 もうひとつの、ディア・ドクター」
【紹介記事】うそとほんと。映画「ディア・ドクター」
私的には「空気人形」と並ぶ今年の邦画のNo.1作品だと思っている
西川美和監督の最新作「ディア・ドクター」がDVD化。
初主演にして代表作と呼べる演技を披露した鶴瓶は
おそらく今年から来年にかけての映画賞で大活躍するはず。
公開中に紹介済みなので、詳しくはそちらで。限定版とドキュメンタリーを購入予定。
12月02日発売■BD:「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
12月02日発売■BD:「ハリー・ポッターと謎のプリンス ホグワーツ魔法魔術学校 プレミアムBOX」
「ハリー・ポッター」シリーズの最新作で、現時点では今年公開された
洋画の興収第1位である「ハリー・ポッターと謎のプリンス」がBD/DVDで発売決定。
また、Web通販限定で「ホグワーツ魔法魔術学校 プレミアムBOX」も発売。
劇中に登場するホグワーツ魔法魔術学校の模型(283×310×400mm)が付いたBOXで
これまでのシリーズ6作と、今後公開される2作のBD/DVDが
まとめて収納出来るケースになっている。12月2日発売。
12月02日発売■DVD:「ハリー・ポッターと謎のプリンス 特別版」
12月02日発売■DVD:「ハリー・ポッターと謎のプリンス」/a>
12月02日発売■DVD:「ハリー・ポッターと謎のプリンス ホグワーツ魔法魔術学校 プレミアムBOX」
11月18日発売■DVD:「ジュニア千原と大輔宮川のすべらない話」
11月18日発売■DVD:「伊集院光のでぃーぶいでぃー
夢にときめけ仲間を疑え 草野球芸人対抗連係プレー選手権の巻」
バラエティ系はこの2本。
「すべらない話」よりも「●●な話」の傑作選のようなものを作って欲しい。
ゾッとする話はどれも良かった。
▼PSP「Fate / EXTRA」他、新作ゲーム情報
2010年03月18日発売■PSP:「フェイト/エクストラ 限定版 Fate/the fact 盈月の書付き」
先日お伝えしたばかりのPSP「Fate/EXTRA」がAmazonで予約開始。
特典の製作期間を考慮して、通常よりかなり早い段階からの予約開始となる。
特製Figma(台座付き)に設定資料集、サントラCDなどを収録したBOX仕様。
12月03日発売■PS3:「龍が如く3 PlayStation3 the Best」
少し前から通常版も値下げされている
PS3「龍が如く3」の廉価版が正式リリース決定。12月3日発売。
▼惰性で作った3作目。映画「プール」
(C)プール商会
「かもめ食堂」「めがね」に続くスローライフ満喫映画の第3弾は
映画に先行して書き下ろされた桜沢エリカの原作コミックを実写化した「プール」。
監督は、「デトロイト・メタル・シティ」「カイジ 人生逆転ゲーム」などを手掛ける
人気脚本家の大森美香で、本作が初監督作品となる。
主演は前2作に続き小林聡美。共演者には、もたいまさこ、光石研、加瀬亮と
「めがね」の出演者が多数名を連ねている。
邦画特有の泥臭さ、湿っぽさを洗い落とし、
マイペースに人生を謳歌する女性達を描いた「かもめ食堂」は確かに鮮烈だった。
大成功に味をしめて「めがね」を作ったのも分かる。
しかし、3作目にして荻上直子監督が降板し、大森美香に白羽の矢を立てたのならば
もう少し独自色を出しても良かったのではないか。
製作陣にまで気をかけずに映画を観ている方なら、
おそらく3作とも同じ監督の作品だと思ったはずである。
それぐらい、本作は前2作の影響を濃過ぎるほどに受けている。
厳しい言い方をすれば、いわゆる劣化コピーにしかなっていない。
桜沢エリカと言えば、その昔「やっぱり猫が好き」のイラストを手掛けていたし、
主題歌の佐野遊穂は、ハンバートハンバート名義で、小林・もたいが出演した
バラエティ番組「2クール」のエンディングを手掛けていた。
フードコーディネーターの飯島奈美は前2作からの続投で、
音楽の金子隆博は、「2クール」「めがね」も手掛けている。
これで監督が荻上直子であれば、「荻上組」と呼んでも良いほどの布陣である。
しかし、監督は変わっている。
屋台骨が変わっているのに、誰ひとりとして欠けていないかのように
素知らぬ顔で「かもめ食堂」「めがね」の手法を繰り返している本作だが、
周囲の惰性と監督の無個性ぶりが明白で、荻上監督の抜けた穴の大きさを
かえって際立たせる結果になっている。
「思うままに、自分らしく生きる」という言葉を
都合良く解釈し、好き放題の人生を送る主人公の心情は
小林聡美が演じていなければ噴飯ものでしかなく、私には全く共感出来なかった。
「かもめ食堂」の出演者達も好き放題に生きてはいたが、
彼女達にはしがらみもなく、何かを犠牲にしたり、放棄したりはしていなかった。
きちんとけじめをつけた上で、新しい人生に一歩踏み出していた。
本作の登場人物は、皆それぞれに何かを放棄してチェンマイにいる。
日本に残して来た娘が会いに来たのに、空港に迎えにも行かず
特に世話を焼くでもない母親像を、「娘をひとりの大人として認めているから」などと
適当な言葉で正当化するのは勘弁して欲しい。
出演者が全員好きな作品で、まさかこんな思いをするとは。残念。
■COMIC:「プール / 桜沢エリカ」
■CD:「プール オリジナルサウンドアルバム」
■BOOK:「シネマ食堂 / 飯島奈美」
劇中で小林聡美が披露する主題歌はなかなか良かった。
音楽と食べ物は相変わらず文句無し。バナナのフライを作ってみたくなった。
▼マイケル映画、前売券が全国で1億円超え!
10月28日発売■CD:「THIS IS IT OST DXエディション 初回生産限定盤」
10月28日(水)より2週間限定で世界同時公開する映画
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」の前売鑑賞券の売上が1億円を突破した。
各所で驚異的な売上げを記録しており、ローソンチケットでは
前売鑑賞券初日発売枚数の歴代1位となる5万6746枚、
劇場では東京の新宿ピカデリーを筆頭に、全国296館で3万176枚を売上げ、
合計約8万7000枚という記録的な数字を叩き出した(9月28日現在)。
「花より男子」や「ROOKIES」のようなモンスター級の作品で
ようやく15~20万枚であることを考えれば、
洋楽アーティストのドキュメンタリー映画としては異例とも言える数字。
公開と同時に発売されるCDも現在予約が急増中。
デジタル収録されたリハーサル音源から構成された本作には、
未発表音源+マイケル本人の朗読音源も収録。ハードカバーのデジブック仕様で発売。
▼必読か? 久夛良木健氏のロングインタビューがBRUTUSに掲載
10月01日発売■BOOK:「BRUTUS (ブルータス) 2009年 10/15号」
本日発売の「BRUTUS」に掲載とのこと。
表紙やコピーからして、今号はプレステの特集号らしいな。とりあえず買っておこう。
▼DS「ポケットモンスター HG&SS」発売3週でダブルミリオンを突破
■DS:「ポケットモンスター ハートゴールド」
■DS:「ポケットモンスター ソウルシルバー」
【関連記事】DS「ポケットモンスター HG&SS」発売2日で140万本を販売
出荷後即完売の状態が続いているDS「ポケットモンスター HG&SS」は
発売3週目も絶好調。週販で約16.6万本を販売し、累計販売本数は早くも200万本を突破した。
DS用ソフトが200万本を突破したのは、「ポケットモンスター ダイヤモンド / パール」
「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」「おいでよ どうぶつの森」
「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」「マリオカートDS」「ポケットモンスター プラチナ」
「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」に続き、本作で10作目。
▼PSP「モンスターハンターポータブル2nd G」廉価版で史上初のミリオン達成
■PSP:「モンスターハンター ポータブル 2nd G PSP the Best」
PSPでも快挙が。
ロングセラーを続けている「モンスターハンター ポータブル 2nd G」が100万本を突破。
廉価版では史上初のミリオンセラーとなった。
PSP用ソフトが100万本を突破したのはこれで3作目で、
歴代売り上げトップ3は全て「モンハン」という独占状態になっている。
1位「モンスターハンターポータブル2nd G」245.3万本
2位「モンスターハンターポータブル2nd」172.3万本
3位「モンスターハンターポータブル2nd G 廉価版」100.7万本
▼その他の市場動向
■Xbox360:「Halo 3: ODST 通常版」
その他の市場動向は、海外では発売初日で200万本を販売したという
Xbox360の「Halo 3 : ODST」が約3.3万本を販売。
「Halo 3」には及ばなかったものの、「1」「2」は上回り、
直近の「Wars」比では2倍以上の出足となった。
2002年04月:Xbox「Halo」初動3.1万本/累計7.7万本
2004年11月:Xbox「Halo 2」初動2.9万本/累計4.6万本
2007年09月:Xbox360「Halo 3」初動6.1万本/累計8.4万本
2009年02月:Xbox360「Halo Wars」初動1.4万本/累計3.3万本
2009年09月:Xbox360「Halo 3 : ODST」初動3.3万本/累計?
準新作・定番タイトルでは、
DS「トモダチコレクション」が再び加速し、約9万本を販売し、累計は115.6万本に。
PS3「テイルズ オブ ヴェスペリア」は約4.5万本、DS「サガ2」が約2.9万本など。
新型PS3本体は先週も好調で、約5万台を販売。
Wiiの1.3万台を大きく引き離し、据え置き機でトップを独走している。
目立った新作があろうがなかろうが数字に大幅な増減がないのは、
本体そのものに訴求力がある証拠。
このムードのままPS3「FF13」を迎えることになれば年末で大爆発もあり得るが、
逆に本体の供給が大丈夫なのか心配にもなってくる。
その他のタイトルの動向は「情報収集部屋」様にて。
▼DS「ラブプラス」いったぜ10万本、いくぜ20万本
■DS:「ラブプラス」
■BOOK:「ラブプラス公式ガイド」
11月20日発売■CD「ラブプラス Character Single BOX」(コナミスタイル限定)
【紹介記事】それは、永遠に終わらない甘い生活。DS「ラブプラス」
発売以来、全国各地で話題を振りまいているDS「ラブプラス」。
先週の販売本数は約6400本ほどで、累計は8.1万本に到達したあたりだが
口コミによる需要増加に供給が追いついておらず
品薄が解消されるどころか、さらに入手困難な状況に陥っている。
先日の出荷分でコナミの累計出荷が10万本を突破しており、
「DSでギャルゲーは当たらない」という定説を見事に覆した。
こうなれば、20万本目指して頑張っていただきたい。
頬を赤らめながら紹介記事を書いた甲斐があったな。
▼Wii「テイルズ オブ グレイセス」12月10日発売決定
12月10日発売■Wii:「テイルズ オブ グレイセス」
「ラタトスクの騎士」に続きWiiで発売される2作目の「テイルズ」となる
シリーズ最新作「テイルズ オブ グレイセス」の発売が12月10日に決定。
予約特典は恒例のスペシャルDVDと、
「ヴェスペリア」風の衣装に着せ替え可能なダウンロードコード。
*別記事にコメント欄に指摘があったので若干修正。情報感謝。
▼AmazonでPSP-3000が新価格で販売中。しかも特典付き。
■PSP:「PSP-3000 ピアノ・ブラック FFVIIインターナショナルDLC付き」
■PSP:「PSP-3000 ミスティック・シルバー FFVIIインターナショナルDLC付き」
■PSP:「PSP-3000 パール・ホワイト FFVIIインターナショナルDLC付き」
■PSP:「PSP-3000 バイブラント・ブルー FFVIIインターナショナルDLC付き」
■PSP:「PSP-3000 ラディアント・レッド FFVIIインターナショナルDLC付き」
■PSP:「PSP-3000 スピリティッド・グリーン FFVIIインターナショナルDLC付き」
■PSP:「PSP-3000 ブライト・イエロー FFVIIインターナショナルDLC付き」
10月1日より新価格になるPSP-3000だが、
Amazonでは数量限定で「FFVII インターナショナル」のダウンロード権が付く。
本体の販売価格は5%引きの15,960円なので、1500円分のソフト分を差し引くと
実質価格は14,460円ということに。DSiと比較するとその差は4000円ほどにもなる。
在庫分が捌けてしまえば、元通り「FFVII」無しの本体のみになるはずなので
購入を予定していた方は今のうちに押さえてしまうのも手だ。
▼予約数ランキング(9月22日~9月29日)
1位■DVD:「劇場版「空の境界」殺人考察(後) 完全生産限定版」
2位■BD:「化物語 第五巻/つばさキャット 上/下 完全生産限定版」
3位■BD:「化物語 第二巻 / まよいマイマイ 完全生産限定版」
4位■BD:「化物語 第三巻 / するがモンキー 完全生産限定版」
5位■BD:「化物語 第四巻 / なでこスネイク 完全生産限定版」
6位■BD:「トランスフォーマー リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション」
7位■BD:「ターミネーター4 スペシャル・エディション」
8位■DVD:「ゲームセンターCX DVD-BOX 6」
9位■BD:「レオン完全版」
10位■BD:「ファイト・クラブ」
【お勧め】■BD:「3時10分、決断のとき」
【お勧め】■BD:「スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション」
【お勧め】■BD:「スラムドッグ$ミリオネア/ノーマルDVD版」
【お勧め】■BD:「崖の上のポニョ/特別保存版」
【お勧め】■DVD:「ドラえもん タイムマシンBOX 1979」
【紹介記事】奇跡を支持したアメリカの今。映画「スラムドッグ$ミリオネア」
【紹介記事】101分間の飛び出す絵本。映画「崖の上のポニョ」宮崎駿
【紹介記事】文句なしの完結編。映画「ROOKIES 卒業」
【紹介記事】映画作りの原点を見た。映画「劔岳 点の記」
BD/DVDでは、完結編となる「劇場版「空の境界」殺人考察(後)」が1位。
濃いアニメファンならばBDに移行済みと思うのだが、それでもこの勢いはさすが。
2位から5位までは「化物語」が独占。
1位■Xbox360:「BAYONETTA CD「RODIN'S SELECTION」付き」
2位■PSP:「戦場のヴァルキュリア 2 ガリア王立士官学校 特典付き」
3位■PS3:「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 初回限定版」
4位■Xbox360:「アサシン クリードII リファレンスガイド付き」
5位■PSP:「グランツーリスモ 初回生産版」
6位■Wii:「バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ」
7位■PS3:「ファイナルファンタジーXIII」
8位■Wii:「ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル 通常版/Wiiザッパー同梱版」
9位■Wii:「Wiiフィット プラス ソフト単品/バランスWiiボードセット」
10位■PS3:「アサシン クリードII リファレンスガイド付き」
【お勧め】■Wii:「大神 名曲集(サントラCD)付き」
【紹介記事】グラインドハウス風、傑作ガンシューティング。Wii「ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル」
オリジナル版が360版だというニュースで両機種持ちが大きく動いたのか、
ゲームではXbox360版の「BAYONETTA」が1位。
PS3版に10倍近くの大差をつけている。
一昨日より予約が開始された「アサシンクリード2」も360版が優勢で
取り扱い店の少なさからか、ネット上では相変わらず360が強い。
2位にはシリーズ2作目のPSP「戦場のヴァルキュリア」が、
3位には週を追うごとに予約の伸びが顕著になってきたPS3「アンチャーテッド」がランクイン。
廉価版を購入したユーザーからの評価が、そのまま本作への期待に繋がっているのか。
8位には、2週連続でWii「ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル」がランクイン。
これは嬉しい。
*9月11日から11月4日までの期間限定で本が全品送料無料に。文庫本1冊でももちろん無料。