年末年始は「年越し派遣村」へ! | 労働組合ってなにするところ?

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2008年3月から2011年3月まで、労働組合専従として活動しました。
現在は現場に戻って医療労働者の端くれとして働きつつ、労働組合の活動も行なっています。

あまり知られていない労働組合の真の姿(!?)を伝えていきたいと思います。

本日記者会見が行なわれたので、やっとここでも情報を載せることができます。

12月31日から1月5日にかけて、東京・日比谷公園で労働相談や生活相談、炊き出しなどを行なう「年越し派遣村」が開催されます!

まずは毎日新聞の記事をどうぞ。引用部分は青で表記します。



年越し派遣村:東京・日比谷公園で労働相談 炊き出しも

毎日新聞  2008年12月29日 19時47分

http://mainichi.jp/select/today/news/20081230k0000m040028000c.html


 年末までに解雇され、寮の追い出しなどで行き場のない派遣労働者を支援しようと、労働組合や市民グループなどが31日から1月5日まで、東京都千代田区の日比谷公園で、労働相談「年越し派遣村」(村長、湯浅誠・NPO自立生活サポートセンターもやい事務局長)を実施する。

 同派遣村は、ハローワークが業務を停止する年末年始に労働相談をするほか、炊き出しなどで食事を提供し、寝場所の確保などの対策を行う。労働組合や市民団体、弁護士など約20組織が実行委員会を作り実施する。

 29日に会見した湯浅さんは「寒い年末に派遣切りされた労働者は命の危険にさらされている。役所も閉まり行き場のない人たちの命を支える活動として取り組む」と支援を呼びかけた。労働問題に取り組む棗(なつめ)一郎弁護士は「愛知県在住の過労死遺族から『これ以上ひどい働かされ方がまかり通らないように』と10万円のカンパが寄せられた。飲料水や資金のカンパをお願いしたい」と訴え、大道芸人や音楽家の参加も呼びかけた。

 カンパ、ボランティアなどの問い合わせは、30日までは全国ユニオン(03・5371・5202)、期間中は臨時電話(090・3499・5244)へ。【東海林智】



ちなみに私は体力に自信がないので、1月4日の炊き出しのお手伝いと、1月5日の厚生労働省要請行動と国会請願デモに参加する予定です。

炊き出しのメニューと材料の手配は既についてるそうですが、差し入れは大歓迎だそうです。温かいものがありがたいということですが、保温して運ぶのが難しいようでしたらとりあえず飲料水はいくらあってもいいと思いますので、ミネラルウォーターの差し入れなどがよいのではないかと思います。

カンパはいろいろな団体が受け付けていると思いますが、とりあえずの費用は「自立生活サポートセンターもやい」さんが立て替えているようなので、年末年始でカンパの振込みに行けないという方は、年が明けてからでも「もやい」さんにカンパをお願いします。


自立生活サポートセンターもやい

http://www.moyai.net/


支援物資の送り先はこちらでご確認ください。


反貧困でつながろう

12/31-1/5「年越し派遣村」開設

http://d.hatena.ne.jp/hanhinkon/