今日は、ぴー助の受けたWISC-Ⅳの解釈について書いて
みたいと思います。
ぴー助が受けたのは今年の3月ですが、その時点で
WISC-Ⅳを受けた人のブログが非常に少なく、(今でも
ですが)どんな検査内容で、何がわかるのか?
そしてぴー助君は
こういう結果が出たと教えていただいても頭がついて
いきませんでした
後でPCで調べても、受けた人が少ない為に、専門の方の
ブログがほとんどで、書いてある内容が難しすぎて、さっぱり
わからない状況でした。
なので、少しでもこれから受ける方、受けたけど結果の見方
がよくわからない方にわかりやすく書いてみたいと思います。
これから書くWISC-Ⅳの解釈は、私が個人的に調べたもの
とぴー助の診断結果に基づいてまとめたものであり、
私自身が専門家ではなく、説明会に参加したりして、知識を
得たものでない事を、読んでいただく前にご了承ください。
WISC-Ⅳには
【言語理解】【知覚推理】【ワーキングメモリ】【処理速度】
の4つの群があり、それぞれに下位検査と呼ばれる、
細かい検査があります。
長くなりますので、今日は【言語理解】の解釈と説明です。
【言語理解】の下位検査には《類似》《単語》《理解》《知識》
《語の推理》の5つがあります。
このうちぴー助が受けたのは《類似》《単語》《理解》の3つ
です。
残りの2つは補助検査といって、なんらかの障害または
事情により、検査が困難な場合に代わりにする検査である
と言われました。
なのでぴー助は《類似》《単語》《理解》の3つしか受けて
いません。
【言語理解】・・・言語的な情報や、自分自身が持つ言語的
な知識を状況に合わせて応用する脳力。
《類似》・・・共通の概念を表す2つの言葉を聞いて、それらが
どのように類似しているかを答える課題。
《単語》・・・一般的な単語の知識を答える課題
《理解》・・・日常的な問題の解決や社会的ルールを答える
課題
WISC-Ⅳの下位検査はグラフで表されます。
他の群より【言語理解】が低くでていると
・絵や図など具体的なものを見せて説明するとわかるが、
言葉だけで複雑な事柄を説明されるとわからない
・言葉で説明することが苦手
という解釈になります。
わかりにくかったら、すみません
次回は【知覚推理】について書いていきます。
WISC-Ⅳの例題を以前載せておりましたが、
悪用されかねないというご指摘を受け、
削除させていただきました。