今日は前もっていいますが、すごい記事です!!!
あの伝説となってしまった、とんでもない焼肉屋さん「てっぺん」さん。
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「店名もかえてどこでやるかわからない」―というウワサだけ残して
リド飲食店街から消えてしまったのが3月。
方々に網をめぐらせて探していたのですが、なんと!
この『酒リーマン』のブログにタレ込みをいただける方が出現!!!
そう、オープンしたのですよ、あの「てっぺん」さんの新店が!!
うぅ・・!!なんどこの日を夢見たことかー!!!
情報をくれた方にはお礼を言ってもしきれないくらいに、
ここ数ヶ月、期待が高まってました!!!
―時は10月2日。
満を持して3名で予約を入れたところ満席・・・(ガックリ)
仕方なく次の日に移してみたところ入れました!!やたー!
今回は『酒リーマンのフードライフ』始まって以来の3回に分けて
レポートを贈ります!!
場所は五条通諏訪町下がるという、これまた結構、静かなところ。
その佇まいはオープンの花輪が映えばえするなんともオサレー!!
うーん、イヤでも期待が高まりまする~!!
急ぐ足を抑えてなんとか平静を保つのがオトナってもんです!?
さすが新店だけあって、店内はメチャメチャきれいです。
もちろん、新店というキレイさもあるのですが、当時のリドの頃を
思い出すと、お店の元のコンセプトを覆すほどの変わりよう!!
すごくステキで上品な、大人仕様のお店になってます!!
こちらのお皿はみんな信楽焼なんだそうな・・・キレイですねぇ。
まずはビールをいただくことに・・・。
まずはこちらから。
「朝採り四十年ものの土による 無農薬生野菜盛り 五年貯蔵味噌」
生野菜そのものが主役なのです、これ。
圧巻はこの五年貯蔵というお味噌。このお味噌がうまい!
「五年貯蔵」というからに、すごく深みのある熟成感をイメージしますが
なんともあっさりとした、食べやすいお味噌なんです。
これでいただく野菜は、どれもすごく「甘い」!!
「四十年ものの土」というのがどれほどの威力かわからないですが、
こうしていただく野菜は本来の味わいが楽しめていいですね!
少し早いですが、さっそく焼酎にチェーンジ!
今日は(も!?)芋焼酎で。
そして登場はこちら!!!でたーお刺身盛り合わせ~!!!
長い、長い、長い~!!!
見てください、この鋭角的な切り口を!!
鮮度のよさがイヤでもわかるってものです。
レバーもこうして召されると、さぞ幸せなことでしょう(合掌)
こちらは心。鶏でいうとハツでしょうね。
レバーの臭みとはまた違う、独特の食感がいい。
キャー!!!!でたー!!!タン!!!
うぅぅぅぅぅうううぅう・・・・なんという美しさ!!
相変わらずヤバすぎるビジュアルですね。
そして、こちらをワサビ醤油でいただけば、口の中はもう★%!☆?
溶けていくのですよ・・・このタン。。
ワサビ醤油だから、さっぱりといただけるのですが、
ワサビの爽快な辛味がとろける程のタンの甘みをキリッと引き締める。
見事ないただき方です。
タンそれだけで恐ろしいほどの甘みととろける口当たりのですが、
これに「味をつける」というよりも、これで「うまみを際立たせる」―。
うまい・・・は越えてしまった、もう。
そして、これがかの「てっぺん」さんで初めていただいた部位―
さらにいえば、それからの焼肉観を一変させてしまった部位―
それがこの「イチボ」です。おしりのお肉ですね。
だからこそ、この豪快なまでのサシがすごい!!
コイツはまたタンとは違った甘味なのですよ。
北大路魯山人は言った「うまいはあまい」
まさにそれがピッタリ!!
焼いたイチボもステキで後日登場しますが、刺身だからこその
このネットリと舌や歯にまとわりつくような食感がたまりません!!
あぁ、魅了されている・・・ぼく・・・。
ビックリするくらいのお鍋で登場のこちら!!
「和牛肉厚テールとアキレスとハラミ すじのトロトロ煮込み」
もうその名前だけでやられそう・・・。
これですよ、これ!!!
どんだけ煮込んでるのですかー!!
とツッコミたくなる程のこのとろけ具合。
もうテール以外は姿形すら定かでない・・・。
美しいまでに味わいの染み出たスープに溶けてしまっているのです。
そして、これまで必死に食べ物たちの味わいを伝えてきましたが、
ついに酒リーマン、あきらめる時がきたようです。
この味わいを伝えるコトバがない・・・。
圧倒的な味わいの前にひれ伏すしかありません。
なんという味わい。
考え出した大将もすごいけど、やはり恐るべしはその素材パワー!
味の方向性はやっぱり煮込みなんで甘辛系なのですが、
この複雑すぎる味わいはもろもろの部位から染み出たエキス。
ボクのカメラもうまい具合に紗がかかって、美しく撮れましたネ。
ちょっと味付けは濃い目なので、とんでもなくご飯が欲しくなります。
同行したKさんは「ご飯にかけてドンブリにしたいですねー!」
同感!まさにそう!もうこれだけ食べにお店に来たいくらい!
同行者のもう一人のFはわけのわからない言葉を吐きながら、
ひたすらこればかり食べてました。もう狂人のようです。
それほどまでに人をひきつけてしまうこの煮込みのパワー。
あぁ、もう一度いただきたいっ!!
というわけで、これだけの内容ですが、1/3が終了。
さぁ、明日からは焼に入りますよー!!!ヒーヒッヒッ!!!
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京やき肉・もつ鍋 よし田
京都市下京区烏丸五条下ル 横諏訪町313-1
075-341-4129
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