原人・・ 隊長みたいだな・・
アフリカ・ブルキナファソへ渡った原人から報告メールと画像が届いたので紹介する。
野人さん
首都からの移動はやはり銃器武装した野盗が出没しており危険なので、ブルキナファソの軍隊に出動を要請。
協生農法シンポジウム会場を開催するブルキナファソ第三の都市・ファダングルマにやってきました。
8人の特殊部隊員が、索敵用の望遠鏡つき機関銃のフル装備で原人たちの車の警備を固めてくれました。
途中の検問も、普通は全ての荷物を開けられるのですがVIP待遇でスルー。
ボコンボコンの道路を四時間走って、とっても快適にファダングルマに到着しました。
シンポジウム会場となるブルキナファソ東部最大のホテル(PanacheHotel)の前にはロバが病死していたり、大統領が泊まるというスイートルームには便座がなかったりするのですが‥
地鶏や羊がうまく、黒鯛そっくりのティラピアも手づかみで食べ放題、バナナにパパイヤにマンゴージュースと素食の楽園、治安さえ良くなれば豊かな場所です。
シンポジウム主催者のAFIDRAは、ブルキナファソ東部・タポアの協生農園で稼いだお金で、ファダングルマに1ヘクタールの農地を新たに購入。
19日からのシンポジウムで皆で開墾します。
タポア地区の協生農園は、驚異的な生産量を上げながら2016年からの洪水で50kmほど道路が寸断、野盗が高頻度に出没しており行くのは神頼み‥外務省もレベル3に警戒態勢を引き上げているので、今回は訪問不可能です。
そのうちヘリか何かで降下するしかないでしょう。
そんな中でも、協生農法は現地の村人の生存を支えています。
原人・・持参した防弾チョッキ、あきらめてとうとう軍隊を借り出したか・・ しかもVIP待遇~
相変わらず食うこと書いているが・・
旨い地鶏に羊・・食ってみたいわ。
タボアの協生農園・・
わずか1反の半分で驚異的な生産量。
平均年収の百倍になる百万以上の収入があり、それで第3の都市に1ヘクタールの農地を買い・・
シンポジウムで皆で開墾・・と言うのが笑えるな。
造成・種苗植えから参加、実習した方がわかりやすい。
その1ヘクタールでまた稼ぎ、次は首都近郊に10ヘクタールの協生農園が作れる。
そうすれば皆さん安全に視察が出来、さらに雇用も生まれ、緑化、飢餓・貧困回復の世界的なモデルになる。
道路が寸断され、孤立したタボアの村の人達の生存を協生農園が支えている・・
役に立てて良かったな、む~さん嬉しい
やっと、大きな目的の1歩が踏み出せた。
このバカタレ・・と、こき下ろして来たが
今回は原人を褒めてやりたい。
原人 単身アフリカへ渡る
http://ameblo.jp/muu8/entry-12206893741.html
エネルギーの充放電作戦
http://ameblo.jp/muu8/entry-11947935435.html
原人物語11 原人の思考
http://ameblo.jp/muu8/entry-10492845935.html