赤い森とは
赤い森とは、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所から10km圏内にある森を指す。
1986年4月26日のチェルノブイリ原子力発電所事故により放出された
高レベルの放射性物質を取り込んだことにより
枯死したマツが赤茶色に見えたので「赤い森」と呼ばれる。
事故後の汚染除去作業で、赤い森の木々は伐採され埋め立てられた。
この場所は現在でも世界で最も汚染された地域の1つである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E6%A3%AE
ソース ただいま被爆中
http://atom.fk-m.com/?month=201202
近所の松林である。
枯れている。
ココへ来て30年程になるが、松の木が枯れたのを見たのは初めてである。
15本に一本程の割合で枯れている。
相変わらず、スズメは一羽もいない。
311以前は毎朝騒がしくスズメがさえずっていた。
なにもかも、変わってしまった。
アリも一匹もいない。
震災直後から4月にかけてドクダミも枯れた。
成育中のドクダミが一面枯れた光景を人生で初めて見た。
こんな状況なのに、健康に被害は無いと言われる。
世界一の長寿都市になると言われる。
100mSv/年まで安全と言われる。
そしてそれを心から信じている住民がいる。
信じようとしている住民がいる。
危険を感じながらも、どうする事も出来ず住み続けている住民がいる。
そしてみな、怖い話は聞きたくないと口を揃える。
それでも私は話し続ける。
人々を不安にさせる。
どうする事も出来ない人に、恐怖と不安をあたえ続ける。
ときに、思う。
御用学者より、自分の方が悪党なのではないかと。。。。
正しい事とは何なのか、解らなくなってきている。
しかし、理不尽にうなずく事はできない。
解らない。
わからない。
チェルノブイリの赤い森↓
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