今日は散歩の後、まだ夏休み中(大学生はいいですね)の娘とランチに50号線の道の駅「みかも」に行きました。
以前紹介した道の駅「思川」と「みかも」は、車で10分ぐらいしか離れていません。
50号線は群馬県から栃木県を通って茨城県に抜ける北関東の大動脈ですが、
そんな長い50号線に道の駅が二つしかないなんて・・・・・
しかも両方とも栃木県内にあるなんてちょっと不思議です。
こちらが道の駅「みかも」の全景です。
すぐ近くに「みかも山」があり、このみかも山は、万葉集の中で次のように詠(うた)われています。
下野(しもつけ)の 三毳(みかも)の山の こ楢(なら)のす
まぐはし児ろは 誰(た)が笥(け)か持たむ (万葉集 14-3424)
意味は、
三毳(みかも)山のコナラの若葉のように可愛いあの娘は、誰の嫁さんになるんだろう。
俺の嫁さんになってくれればいいが、、、、、、、
という意味のようです(^O^)
コナラというのは、木の名前ですね。ナラの仲間かと思われます。
みかも山は、とてもなだらかな流線型の山です。そのラインは女性的で優しく穏やかです。
道の駅「みかも」の屋根が絶妙な流線型を描いているのは、みかも山の稜線を表しているのでしょう。
個人的には、無機質な感じのする道の駅「思川」よりも、木造りの「みかも」の方が好きです
やはり私は、緑とか木とか、自然を感じるものに愛着を感じます。
(集客数は、圧倒的に「思川」の方があるみたいですけど・・・・)
こちらはレストランの入り口。
手打ちうどんとか食べられます。
ドリンクバーは、なんと180円入り口で食券を買うのですが、中は木造りなのでいい感じです。
“人と待ち合わせるなら、道の駅「思川」より「みかも」の方がいいなぁ”なんて思いながら娘とランチしてました。
屋根も流線型ですが、建物のあちらこちらにカーブを使ったデザインが見られます。
木がたくさん使ってあって、素敵ですね
こちらは、お土産を売っている一画の入り口。
「物産館 こならの里」の看板がかかっています。
入り口を入ると、地元のパンフレットが置いてあります。
道の駅「みかも」のすぐ前に「みかも山公園」があり、子ども達とお弁当を持って家族と遊びに行くにはとてもいいスポットです。 なぎささん!「みかも山公園」ですよ~!懐かしい?(^O^)/
地元の方々の手作り品も売っています。
地元の野菜、米、土産品などがいっぱい。(量的には「思川」には負けちゃうかもしれないけど)
面白い野菜を見つけました。
加熱すると果肉がほぐれてソーメン状になる「ソーメンカボチャ」だそうです。今日は買いませんでしたが、今度買ってきて挑戦してみます
「こならの里」を出て見た道の駅「みかも」
今度は「かあさんの台所」というお店がありました。
ん?なになに??
「TBSラジオで紹介された かあちゃんまんじゅう」???
興味をひかれたので買ってみました。
中は5種類のあんこが入っていました。
全部食べてみましたが、普通のあんこと、紫イモのあんこが入っているのがおいしかったかも。
すぐ近くには「佐野アウトレット」があります。
土日は各地からの観光バスや車で50号線が大渋滞になるので、地元の人間は裏道を使っています。
東京、横浜あたりから栃木の佐野アウトレットに来る方もとても多いです。
佐野アウトレットに寄ったついでに、道の駅「みかも」や「みかも山公園」、佐野ラーメンを食べて帰る・・というのもいいかもしれません(-^□^-)