たぶん、ほとんどの人には関係ないだろうけど、もしかしたらあなたの会社も、ということで書いておきます。
今朝ほどイーモバイルから5通のはがきがやってきました。回線契約しましたというお知らせです。
全く心当たりはなく、間違えて送ってきたんだろうと(1回線は契約しているので)、カスタマーサポートに問い合わせをしました。
ところが、契約している、書類もそろっているとのこと。
しばらくやりとりして、どういう経緯で契約になっているか尋ねたところ、「小売店さんで100円パソコンを5台購入されていませんか?」と。
(やられたな・・)
「詐欺ですね。どうすればいいですか?。」
「えーっと、うちの方では書類がそろっているので・・」
「や、それはわかってます。じゃ、解約してください」
「登記簿謄本と名刺を頂いているようです。ナカヤマカツジさんという方ですが。」
「そんな社員はいません。じゃ、解約できないんですか。」
「パソコンとセットになっているもので、書類もそろっていますので。」
「どうなるんですか?」
「こちらの方から請求書をお送りすることになります。」
「払いませんよ。そちらも困るのでは?」
「いちおう登記簿謄本も出ておりますし・・・」
「登記簿謄本なんて法務局いって1000円も払えば取得できますよ。」
「ですが、当方としてはどうすることもできませんので、詐欺ということでしたら警察のほうに届けて頂いて・・」
「ちょっと、あなたでは話が通じないので上司の方に変わってもらえますか?」
「しばらくお待ちください」
「お待たせいたしました。やはりこちらではどうすることもできませんので。」
「いや、それはわかったので、責任者の方に変わってもらえますか」
「申し訳ありません。できかねます。」
「だって、そちらも被害者ですよね?以前にも同じような被害があったと思うので、話を聞かせてもらいたいんです。変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「・・・・変わってもらえますか・」
「申し訳ありません。できかねます。」
「変わってもらえますか。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「・・・変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「・・・あの、そちらカスタマーサポートですよね?そこは本社ですか?」
「いえ、カスタマーサポートで、お問い合わせ先はこちらのみとなっております。」
「申し訳ないけど、そちら本当にイーモバイルさん?証明できますか?あなたが詐欺やってんじゃないの?」
「・・・・・・・・・・、しばらくお待ちください。」
「大変お待たせしました。今回の件につきましては、契約無効の手続きを取らせていただきますので、その書類に署名捺印して返送していただけますでしょうか。当方のほうで被害届を出しますが、そちらの方でも警察のほうに届けていただいて・・・。」
「はい。わかりました。そもそも、こちらは関係ないと思いますが、届けておきます。」
「お願いいたします。」
結構あっさり書きましたけど、かなりハードなやりとりでしたね。
途中、変わってくれ、できかねます、は何回やりとりしたか分からないぐらいです。
しかし、どう考えても、こちらが警察に行くのは筋違い。
すぐその足で目の前の交番に行ってきました。お巡りさんが四谷署の刑事課につないでくれたところ、
「まだ支払ってないんですよね?だったらそれはイーモバイルが被害届を出すのであって、御社は関係ありません。もしこの件でイーモバイルが何かいってきたら四谷署刑事課の●●に問い合わせてくれと伝えてください。」
「ありがとうございます。」
やっぱりそうでした。もし途中で折れてこちらから電話を切っていたら面倒なことになっているところでした。
しかし。
当社の登記簿謄本をあげて、デジカルのナカヤマカツジという偽名で100円パソコン5台を買った大バカモノのおっさんがどこかに逃げているということです。気味が悪いのもそうですが、それよりも詐欺を働いた額の少なさから考えると、この先の不況の凄まじさが相当暗黒なものに思えてきます。
この間、約40分。問題解決としてはかなりスマートにできたと思います。
でも日テレの架空請求「イマイです。」の今井さん並のタフな電話でした。
お陰で今日の午後は気分が最悪です。
今朝ほどイーモバイルから5通のはがきがやってきました。回線契約しましたというお知らせです。
全く心当たりはなく、間違えて送ってきたんだろうと(1回線は契約しているので)、カスタマーサポートに問い合わせをしました。
ところが、契約している、書類もそろっているとのこと。
しばらくやりとりして、どういう経緯で契約になっているか尋ねたところ、「小売店さんで100円パソコンを5台購入されていませんか?」と。
(やられたな・・)
「詐欺ですね。どうすればいいですか?。」
「えーっと、うちの方では書類がそろっているので・・」
「や、それはわかってます。じゃ、解約してください」
「登記簿謄本と名刺を頂いているようです。ナカヤマカツジさんという方ですが。」
「そんな社員はいません。じゃ、解約できないんですか。」
「パソコンとセットになっているもので、書類もそろっていますので。」
「どうなるんですか?」
「こちらの方から請求書をお送りすることになります。」
「払いませんよ。そちらも困るのでは?」
「いちおう登記簿謄本も出ておりますし・・・」
「登記簿謄本なんて法務局いって1000円も払えば取得できますよ。」
「ですが、当方としてはどうすることもできませんので、詐欺ということでしたら警察のほうに届けて頂いて・・」
「ちょっと、あなたでは話が通じないので上司の方に変わってもらえますか?」
「しばらくお待ちください」
「お待たせいたしました。やはりこちらではどうすることもできませんので。」
「いや、それはわかったので、責任者の方に変わってもらえますか」
「申し訳ありません。できかねます。」
「だって、そちらも被害者ですよね?以前にも同じような被害があったと思うので、話を聞かせてもらいたいんです。変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「・・・・変わってもらえますか・」
「申し訳ありません。できかねます。」
「変わってもらえますか。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「・・・変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「変わってください。」
「申し訳ありません。できかねます。」
「・・・あの、そちらカスタマーサポートですよね?そこは本社ですか?」
「いえ、カスタマーサポートで、お問い合わせ先はこちらのみとなっております。」
「申し訳ないけど、そちら本当にイーモバイルさん?証明できますか?あなたが詐欺やってんじゃないの?」
「・・・・・・・・・・、しばらくお待ちください。」
「大変お待たせしました。今回の件につきましては、契約無効の手続きを取らせていただきますので、その書類に署名捺印して返送していただけますでしょうか。当方のほうで被害届を出しますが、そちらの方でも警察のほうに届けていただいて・・・。」
「はい。わかりました。そもそも、こちらは関係ないと思いますが、届けておきます。」
「お願いいたします。」
結構あっさり書きましたけど、かなりハードなやりとりでしたね。
途中、変わってくれ、できかねます、は何回やりとりしたか分からないぐらいです。
しかし、どう考えても、こちらが警察に行くのは筋違い。
すぐその足で目の前の交番に行ってきました。お巡りさんが四谷署の刑事課につないでくれたところ、
「まだ支払ってないんですよね?だったらそれはイーモバイルが被害届を出すのであって、御社は関係ありません。もしこの件でイーモバイルが何かいってきたら四谷署刑事課の●●に問い合わせてくれと伝えてください。」
「ありがとうございます。」
やっぱりそうでした。もし途中で折れてこちらから電話を切っていたら面倒なことになっているところでした。
しかし。
当社の登記簿謄本をあげて、デジカルのナカヤマカツジという偽名で100円パソコン5台を買った大バカモノのおっさんがどこかに逃げているということです。気味が悪いのもそうですが、それよりも詐欺を働いた額の少なさから考えると、この先の不況の凄まじさが相当暗黒なものに思えてきます。
この間、約40分。問題解決としてはかなりスマートにできたと思います。
でも日テレの架空請求「イマイです。」の今井さん並のタフな電話でした。
お陰で今日の午後は気分が最悪です。