XP 入れて分かった Mac mini の実力
わが家には Mac mini (PPC版/Intel版)2台以外にも、デスクトップ・ノート型含めて数台のパソコンがある。一番長い時間使用しているメインPCは Pentium4 搭載の自作PCで、もちろんこれがわが家で最も優秀なマシンである(あった)。
だが、Intel-Mac mini がわが家にやって来たことで、「最も優秀である」と言い切れなくなってしまった。メインPCに使用されている Pentium4 3.0GHz (Northwood コア)よりも、Mac mini の Core Duo 1.66GHz の方がプロセッサ単体としては優れているからである。
これまで、Mac OS X を使っている間は数値で具体的に Windows パソコンと性能比較することができなかった。しかし、XOM や Boot Camp のおかげで Mac mini にも Windows XP をインストールすることが可能となり、感覚だけでなく、具体的な数値で比較することが可能となった。
そこで、HDBENCH というベンチマークソフトを使用して、両者のパフォーマンスを比較してみることにした。
[メインPC]
CPU: Pentium4 3.0GHz (Northwood/800MHz FSB)
MEM: PC3200 DDR SDRAM 1GB x 2
HDD: Seagate Barracuda 7200.7 SATA 160GB
VGA: Matrox Millennium P650
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[Mac mini]
CPU: Intel Core Duo 1.66GHz
MEM: PC5300 DDR2 SODIMM 512MB x 2
HDD: Seagate Momentus 5400.2 SATA 80GB
VGA: Intel 945GT チップセット内蔵
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総合では微妙にメインPCが上回っているが、やはり CPU の性能は Core Duo の方が上のようだ。とくに整数演算が飛び抜けているのが目立つ。また、チップセット内蔵ビデオの性能も P650 より優れているようである。
しかし、メモリーやハードディスクの性能が劣っているために全体的な性能を下げている要因となっているようだ。とくに、メモリーの Read 性能があまり良くないのが気になる。Mac mini のメモリーは2枚刺しにしてもデュアルチャネルで動いていないとのことだが、それを裏付ける数値なのか?
Intel-Mac mini は現在、セカンドマシンとして働いてもらっているが、今回の測定で、メインマシンにしてもいいくらいのパフォーマンスがあることが明白に分かった。Windows Vista を動かすための最低スペック(Core Duoプロセッサ、945GMチップセット、1GバイトRAM)の条件も満たしているので、いつか Vista のインストールにもチャレンジしてみたいところである。
だが、Intel-Mac mini がわが家にやって来たことで、「最も優秀である」と言い切れなくなってしまった。メインPCに使用されている Pentium4 3.0GHz (Northwood コア)よりも、Mac mini の Core Duo 1.66GHz の方がプロセッサ単体としては優れているからである。
これまで、Mac OS X を使っている間は数値で具体的に Windows パソコンと性能比較することができなかった。しかし、XOM や Boot Camp のおかげで Mac mini にも Windows XP をインストールすることが可能となり、感覚だけでなく、具体的な数値で比較することが可能となった。
そこで、HDBENCH というベンチマークソフトを使用して、両者のパフォーマンスを比較してみることにした。
[メインPC]
CPU: Pentium4 3.0GHz (Northwood/800MHz FSB)
MEM: PC3200 DDR SDRAM 1GB x 2
HDD: Seagate Barracuda 7200.7 SATA 160GB
VGA: Matrox Millennium P650
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[Mac mini]
CPU: Intel Core Duo 1.66GHz
MEM: PC5300 DDR2 SODIMM 512MB x 2
HDD: Seagate Momentus 5400.2 SATA 80GB
VGA: Intel 945GT チップセット内蔵
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総合では微妙にメインPCが上回っているが、やはり CPU の性能は Core Duo の方が上のようだ。とくに整数演算が飛び抜けているのが目立つ。また、チップセット内蔵ビデオの性能も P650 より優れているようである。
しかし、メモリーやハードディスクの性能が劣っているために全体的な性能を下げている要因となっているようだ。とくに、メモリーの Read 性能があまり良くないのが気になる。Mac mini のメモリーは2枚刺しにしてもデュアルチャネルで動いていないとのことだが、それを裏付ける数値なのか?
Intel-Mac mini は現在、セカンドマシンとして働いてもらっているが、今回の測定で、メインマシンにしてもいいくらいのパフォーマンスがあることが明白に分かった。Windows Vista を動かすための最低スペック(Core Duoプロセッサ、945GMチップセット、1GバイトRAM)の条件も満たしているので、いつか Vista のインストールにもチャレンジしてみたいところである。