昨晩、主席エンジニアの名村の送別会をしました。
名村はこれまで多くの新規プロジェクトを
担当してきた訳ですが
その都度彼と共に開発をしてきたエンジニアは
彼のエンジニアリングを肌で感じ
多くの刺激をうけてきました。
約10年の中でそのようなエンジニアが
各プロジェクトに散らばり
ひとりひとりがしっかりと実力をつけてきました。
現時点で組織を見渡すと
各所でトップエンジニアが頭角を現し
それに引っ張られて新卒入社のエンジニアが
目覚ましく成長しており
「技術のサイバーエージェント」の名前に恥じない
層の厚いエンジニア組織になりました。
写真:エンジニアの昇格祝い
フロントエンジニアとしては初のS6に昇格した歩さん他
AbemaTVのエンジニア陣も目覚ましく成長をしています
サイバーエージェントのエンジニア文化において
「自由と自己責任」を大事にしています。
例えば、各プロジェクトの技術的な裁量は
原則プロジェクトのリードエンジニアが持ちます。
日々進歩する技術をキャッチアップし
それを自らのプロジェクトにどう活かしていくか?
メリットとリスクを鑑みながら進めていくプロセスの中に
エンジニアとしての挑戦があり
それが成長につながっていくのだと思います。
また以前にも増して
最近のプロジェクトへの品質要求は上がっています。
AbemaTVを例にあげると
高いSLA
完全編成型の動画配信
テレビ型の動画広告
動画視聴のレスポンス
アプリ、ブラウザの快適さ
など
このような高い品質要求を満たすために
「憂鬱な挑戦を前向きに取り組める環境」こそが
エンジニアの成長に不可欠なのだと思っています。
先日の役員合宿で「技術力強化対策」が決まりました。
エンジニアが挑戦できる文化・環境・待遇について
さらにテコ入れされることになります。
あわせて、エンジニア採用も本格的に始動します。
https://www.cyberagent.co.jp/recruit/career/info/id=12163
第一弾として
「AbemaTVの採用強化」を打ち出しました。
AbemaTVは本開局から約2ヶ月が経過しましたが
順調にメディア規模を拡大しています。
(参考)AbemaTV400万ダウンロードを突破
https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/press/detail/id=12172
AbemaTVは膨大な要件を
非常にタイトな期間で立ち上げましたが
このタイミングで開発体制を増強し
第2フェーズに突入したいと考えています。
今後ますます
インフラ、端末スペック、デバイスなどの
ユーザー環境の進歩が大いに期待されるなか
動画配信技術をさらに高め
視聴デバイスにも積極的に取り組み
より多くのユーザーに快適に
AbemaTVを利用して頂きたいと思っています。
これまで
精鋭、コンパクトを意識してチームビルドを
進めてきましたが
社外からも積極的にエンジニアを募集したいと
考えています。
是非、興味のある方は応募頂ければ幸いです。
https://www.cyberagent.co.jp/recruit/career/info/id=12163
AbemaTVのエンジニア採用強化を皮切りに
今後積極的に採用強化を進めます。
個人的にはトップクラスのエンジニアが
さらに挑戦・成長できる環境を作るところに
尽力したいと思っています。
そうすることで
エンジニアレベルの目線がさらに上がり
それに引きづられて
全体のレベルが引き上がると期待をしています。
続「技術のサイバーエージェント」に向け
これまでの経験を活かして貢献したいと思います。