こち亀
昨日の午前中に更新するはずが今日になっちゃいました
ごめんなさい
さて昨日まで言えなかったことというのは。
以前から各方面で話題になっているこち亀のドラマのことですね。
えー、スポーツ新聞その他でもう皆さんご存じと思いますが、TBSのドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の配役が発表になりました
実は私も出ることになっていて、それで今日までこち亀について触れられなかったんです
まあ、今回の企画がまったく私に関係なかったら反応のしようもあったのですが、関係者なのでそういうわけにもいかず、ブログやや私的なメールにも多数ご意見をいただきながら、何もお答えできず失礼しました。
この件については。慎吾ちゃんが両津を演じるという発表があってから、多くの皆さんに「石井さんじゃないんですか?」「石井さんはそれでいんですか?」というようなご意見いただきました。
自分はアニメの声だけでなく、舞台で何度も演じたせいで、両津勘吉は自分の分身のように思っていました。
だからアニメが終わっても、これほど皆さんのイメージの中で「両津イコールラサール石井」と思っていただいていたのかとすごく嬉しかったです
まあ、なかには「両津役を取られちゃったね。今どんな気分?」などという嫌な意見もありましたが
実はTBSがこの企画を最初に立ち上げて、まず原作者の秋本先生にアプローチしたときに。
秋本先生は「両津はラサール石井で」と言っていただいたそうです。
これは嬉しかった
先生は舞台版こち亀の大ファンで、何度も舞台も見に来ていただいていましたから。
ただ、私も自分のことはよくわかっています。
ゴールデンタイムの連続ドラマを担う主役と考えた場合、自分の任や年齢的な事も考え、またそれをこなすスケジュール調整も実際に難しいこともあり、「どうぞ、私のことは気にせず、自由な人選をお願いします」とお伝えしました。
それからしばらくして脚本のマギーから連絡がありました。
マギーは以前からの小劇場仲間で、こち亀の舞台も見に来てくれていました。
マギーが脚本というのも驚いたけど、適任だと思いました。仲間が書いてくれるならそのほうが嬉しかったし。
マギーは律儀にも「僕が脚本を書くなら、それまでの両津の世界をアニメや舞台で演じ、しかも舞台では脚本を書いて演出していたラサールさんに、一言挨拶してからでなければいけないと思った」といった内容のメールをくれたのです。
そして、「できたらラサールさんにも何らかの形で関わっていただきたい」と言われました。
同時にTBSさんからの同じように依頼がありました。
僕は誰かが両津を演じてくれたらそれは嬉しいとは思っていましたが、それにまったく関われないことが少し寂しいと思っていたので、このオファーを二つ返事で引き受けました
そこでマギーが両津の父親「銀次」という役をふってくれたのです。
たしかにそれなら僕も両津っぽいまま出られるし、慎吾ちゃんとの絡みも面白くなりそうです。
なにより顔合わせのときに秋本先生から「またこういう形で一緒にやれますね」と言っていただいたのが嬉しかったし、たしかにまたこち亀に関われるのはなにより幸せです。
というわけで実はもう収録も始まっていまして。
先日緑山スタジオで1話と2話を撮影しました
毎回両津が実家に帰ってきて、親父と乱闘するという設定で、そこはマギーや監督の往年のTBSドラマ「寺内貫太郎一家」やドリフなんかのオマージュになっています。
だからセットの雰囲気も「時間ですよ」や「ムー一族」のような懐かしい向こうに庭のみえる昭和のお茶の間になってます。
自分もドタバタシーンは大好きで、ひょきん族などを思い出して懐かしくやりました。
こういうときになると、意外に運動神経を発揮するんだよねえ。
てなわけで、私も参加しています「こちら葛飾区亀有公園前派出所」お楽しみに
ちなみに「銀次」役の私のビジュアルはこんな感じ
ごめんなさい
さて昨日まで言えなかったことというのは。
以前から各方面で話題になっているこち亀のドラマのことですね。
えー、スポーツ新聞その他でもう皆さんご存じと思いますが、TBSのドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の配役が発表になりました
実は私も出ることになっていて、それで今日までこち亀について触れられなかったんです
まあ、今回の企画がまったく私に関係なかったら反応のしようもあったのですが、関係者なのでそういうわけにもいかず、ブログやや私的なメールにも多数ご意見をいただきながら、何もお答えできず失礼しました。
この件については。慎吾ちゃんが両津を演じるという発表があってから、多くの皆さんに「石井さんじゃないんですか?」「石井さんはそれでいんですか?」というようなご意見いただきました。
自分はアニメの声だけでなく、舞台で何度も演じたせいで、両津勘吉は自分の分身のように思っていました。
だからアニメが終わっても、これほど皆さんのイメージの中で「両津イコールラサール石井」と思っていただいていたのかとすごく嬉しかったです
まあ、なかには「両津役を取られちゃったね。今どんな気分?」などという嫌な意見もありましたが
実はTBSがこの企画を最初に立ち上げて、まず原作者の秋本先生にアプローチしたときに。
秋本先生は「両津はラサール石井で」と言っていただいたそうです。
これは嬉しかった
先生は舞台版こち亀の大ファンで、何度も舞台も見に来ていただいていましたから。
ただ、私も自分のことはよくわかっています。
ゴールデンタイムの連続ドラマを担う主役と考えた場合、自分の任や年齢的な事も考え、またそれをこなすスケジュール調整も実際に難しいこともあり、「どうぞ、私のことは気にせず、自由な人選をお願いします」とお伝えしました。
それからしばらくして脚本のマギーから連絡がありました。
マギーは以前からの小劇場仲間で、こち亀の舞台も見に来てくれていました。
マギーが脚本というのも驚いたけど、適任だと思いました。仲間が書いてくれるならそのほうが嬉しかったし。
マギーは律儀にも「僕が脚本を書くなら、それまでの両津の世界をアニメや舞台で演じ、しかも舞台では脚本を書いて演出していたラサールさんに、一言挨拶してからでなければいけないと思った」といった内容のメールをくれたのです。
そして、「できたらラサールさんにも何らかの形で関わっていただきたい」と言われました。
同時にTBSさんからの同じように依頼がありました。
僕は誰かが両津を演じてくれたらそれは嬉しいとは思っていましたが、それにまったく関われないことが少し寂しいと思っていたので、このオファーを二つ返事で引き受けました
そこでマギーが両津の父親「銀次」という役をふってくれたのです。
たしかにそれなら僕も両津っぽいまま出られるし、慎吾ちゃんとの絡みも面白くなりそうです。
なにより顔合わせのときに秋本先生から「またこういう形で一緒にやれますね」と言っていただいたのが嬉しかったし、たしかにまたこち亀に関われるのはなにより幸せです。
というわけで実はもう収録も始まっていまして。
先日緑山スタジオで1話と2話を撮影しました
毎回両津が実家に帰ってきて、親父と乱闘するという設定で、そこはマギーや監督の往年のTBSドラマ「寺内貫太郎一家」やドリフなんかのオマージュになっています。
だからセットの雰囲気も「時間ですよ」や「ムー一族」のような懐かしい向こうに庭のみえる昭和のお茶の間になってます。
自分もドタバタシーンは大好きで、ひょきん族などを思い出して懐かしくやりました。
こういうときになると、意外に運動神経を発揮するんだよねえ。
てなわけで、私も参加しています「こちら葛飾区亀有公園前派出所」お楽しみに
ちなみに「銀次」役の私のビジュアルはこんな感じ