【市川市議会の野々村事件!?】政務活動費を使って切手を大量に購入した会派の調査に関する決議
本日は12月定例会の最終日。
本来であれば、11時から私の一般質問、午後から請願と議員発議の採決にて終了する予定でありましたが、突然の波乱に見舞われました。
事の発端は私も一般質問だったのですが、政務活動費を使って切手を大量に購入した会派に対して住民監査請求がなされ、その監査結果が公表されたことを受け、監査報告書の疑問点を質していたのですが、監査対象となった会派(=切手を大量に購入していた会派)に所属する議員たちから、質問を妨害するかのようなヤジに見舞われ、岩井清郎議長もヤジを制するどころか、議事整理権を行使して私の質問を遮る始末…(ちなみに、岩井清郎議長自身も切手を大量購入していたことが指摘されている)。
もうこれ以上一般質問を継続することは不可能と判断し、質問の締めくくりに各会派に対して100条委員会の設置を呼びかけたところ、議事進行発言の応酬となり、最後は私が100条委員会の設置を要求する動議を提出。所定の賛成者を得て、動議は認められることになりました。
当初は100条委員会の設置を要求しても可決するに必要な賛成者を集められないだろう…と思っていたところ、みるみるうちに多くの議員が賛成の署名をしてくださり、採決したら可決必至という状況に持ち込むことができました。
すると、あろうことか、議長が本会議を招集して本会議場には42名中40名の議員が出席していたにもかかわらず、なぜか議長は本会議場に姿を現さず、また、議長が欠けた場合に議長を務めるはずの副議長も姿を現さずという前代未聞に事態が発生し、そうこうしているうちに、予定されていた会期(本日の午後5時)を迎え、12月定例会は流会となってしまい、規定によりこの100条委員会設置の議員発議は採決されることなく審議未了で廃案となってしまいました。
ちなみに、現時点では正副議長がなぜ議場に姿を現さなかったのかは明らかになっておりません…。
まあ、こう説明したところで、市民の方々にはなかなか分かり難い話かもしれませんが、要するに、会派みらいを中心とした切手を大量に購入している会派の人たちが、自分たちが強制調査権を有する100条委員会から調査を受けることをなんとしても阻止するために、正副議長が本会議を意図的に流会に持ち込んだのではないか…という見方が強まっています。
いずれにしても、これは代表者会議や議会運営委員会といった公式の場で明らかにしていきたいと思います。
以上、説明が分かり難いかと思いますし、私にもまだまだ事実が不明の部分がありますが、速報としてご報告申し上げます。