「これが、俺たちのガンダムだ!」
というわけで、今回は比較的わかりやすく、お話が動き出しましたですね。
ま、わかりやすいぶん、深さがなかったりもするけどw。
- 機動戦士ガンダム00 5
- ¥4,725
<ダイジェスト 順不同w>
・3ヶ月前、00ガンダムのツインドライブのパワーがマキシマイズできず、困るトレミー2の皆さん。
・ロックオン(弟)をスカウトするセっちゃん。
・アロウズに入るピーリス。
・アロウズ(?)に拘束されるマリナ姫。
・トレミー2で拘束中のサジ、赤ハロをもらい、ルイスが負傷した事件の真相を知る。
・ただれた生活を終え、片桐のところを去ろうとするスメラギ。
・そこにセっちゃんが現れ、いきなりコードネームでスメラギを呼び、CBであることもバラす。
・ビビる片桐。
・アロウズにトレミの情報を流す王留美。んでもってネーナはいつのまにかその手下。
・PM2では、00に0ガンダムとエクシアの太陽炉を積みなおしてテスト再開するも、うまくいかず。
・一方、アローズはPM2を捕捉、攻撃機AHEAD発進。トレミはこれまた留美の情報で危機を察知。
・一人セラヴィガンダムで迎え撃つティエリア。だが苦戦。
・そこに現れるセっちゃんご一行(ロックオン2、スメラギ)の小型機。
・PMのピンチにおもわず戦術を指示してしまうスメラギ。
・セっちゃんは、00ガンダム射出を指示、自ら小型機を飛び出し、00に乗り込み、いきなりトランザム発動!
・見事フルパワー(相乗)モードに移行した00、AHEADを蹴散らす。
・ビビるリボンズ。
とまあ、OPもEDも登場し、軌道に乗ってきましたね。
でも、あいかわらず人物描写がライトですねー。昔からトレミのメカニックのおじさんの描写に不満があったけど、オペ娘のほうも、語尾が「ですー」ってのはどうかとおもいます。
あと、リボンズの側近のティエリアそっくりさんは、一期から出てたかどうか忘れたけど、天然ものの人間さんじゃないみたいっすね。そこぐらいはボクにもわかりますw。っていうか、今回もリボンズがラスボスなんだろーか?
あと、ピーリスのアローズ入隊もなんか唐突感が。ロックオン2号とスメラギの強引なスカウトも、もうひとつ描写が足りない感ありですねー。
王留美の裏切りも、もともと一期での彼女の描写が不足しているため、余計に意味不明な感じ。っていうか、意味不明キャラ(留美)から意味不明キャラ(リボンズ)に情報を流すのは、あまりに視聴者おいてけぼりなのでは?
あと、今日ひさびさにシュヘンベルグの名前が出たけど、第一シリーズからそうだけど、この作品の根幹であるにもかかわらず、もうちょっと、彼の理念とか計画の全貌、どこまでがリボンズたちに邪魔されてるかとか、描写がほしいっすねー。
ボクもはてなとかまとめサイトで復習してみたんですけど、なんかもう謎だらけっすね。
あと、今日ついに、冒頭でも書いた決めゼリフ、「これが俺たちのガンダムだ!」が出たんですけど、これは00にかぎらないんですけど、「ガンダム」とは、その作品世界ではいったいなんなのかということを、最低限説明すべきだと感じることがけっこうあります。
ファーストはガンダリウムで作ったMSだからガンダムという設定とか、Vガンなら「抵抗のシンボル」という意味づけが(曲がりなりにも)されてたんですけど、いったい、ガンダムってなんなのよという。
もっとも、00では、「オレがガンダムだ!」はもはやネタとして定着してしまってるので、つっこむのもいまさらの感もありますけどねw。
というわけで、今回も愛なきレビューでサーセン。でも見ずにはいられない番組なもんで、まただらだらと書くと思います。お叱り、ご指摘、お待ちしとりやす!(でもお手柔らかにw)