機動戦士ガンダム00 2nd02話「ツインドライヴ」 感想 | 優しい世界・還暦の逆襲

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コロワクのせいで死にかけました。生きてるうちに、言いたいことを言わせていただく!

「これが、俺たちのガンダムだ!」


というわけで、今回は比較的わかりやすく、お話が動き出しましたですね。

ま、わかりやすいぶん、深さがなかったりもするけどw。


機動戦士ガンダム00 5
¥4,725

<ダイジェスト 順不同w>

・3ヶ月前、00ガンダムのツインドライブのパワーがマキシマイズできず、困るトレミー2の皆さん。

・ロックオン(弟)をスカウトするセっちゃん。

・アロウズに入るピーリス。

・アロウズ(?)に拘束されるマリナ姫。

・トレミー2で拘束中のサジ、赤ハロをもらい、ルイスが負傷した事件の真相を知る。

・ただれた生活を終え、片桐のところを去ろうとするスメラギ。

・そこにセっちゃんが現れ、いきなりコードネームでスメラギを呼び、CBであることもバラす。

・ビビる片桐。

・アロウズにトレミの情報を流す王留美。んでもってネーナはいつのまにかその手下。

・PM2では、00に0ガンダムとエクシアの太陽炉を積みなおしてテスト再開するも、うまくいかず。

・一方、アローズはPM2を捕捉、攻撃機AHEAD発進。トレミはこれまた留美の情報で危機を察知。

・一人セラヴィガンダムで迎え撃つティエリア。だが苦戦。

・そこに現れるセっちゃんご一行(ロックオン2、スメラギ)の小型機。

・PMのピンチにおもわず戦術を指示してしまうスメラギ。

・セっちゃんは、00ガンダム射出を指示、自ら小型機を飛び出し、00に乗り込み、いきなりトランザム発動!

・見事フルパワー(相乗)モードに移行した00、AHEADを蹴散らす。

・ビビるリボンズ。


とまあ、OPもEDも登場し、軌道に乗ってきましたね。


でも、あいかわらず人物描写がライトですねー。昔からトレミのメカニックのおじさんの描写に不満があったけど、オペ娘のほうも、語尾が「ですー」ってのはどうかとおもいます。


あと、リボンズの側近のティエリアそっくりさんは、一期から出てたかどうか忘れたけど、天然ものの人間さんじゃないみたいっすね。そこぐらいはボクにもわかりますw。っていうか、今回もリボンズがラスボスなんだろーか?


あと、ピーリスのアローズ入隊もなんか唐突感が。ロックオン2号とスメラギの強引なスカウトも、もうひとつ描写が足りない感ありですねー。

王留美の裏切りも、もともと一期での彼女の描写が不足しているため、余計に意味不明な感じ。っていうか、意味不明キャラ(留美)から意味不明キャラ(リボンズ)に情報を流すのは、あまりに視聴者おいてけぼりなのでは?


あと、今日ひさびさにシュヘンベルグの名前が出たけど、第一シリーズからそうだけど、この作品の根幹であるにもかかわらず、もうちょっと、彼の理念とか計画の全貌、どこまでがリボンズたちに邪魔されてるかとか、描写がほしいっすねー。

ボクもはてなとかまとめサイトで復習してみたんですけど、なんかもう謎だらけっすね


あと、今日ついに、冒頭でも書いた決めゼリフ、「これが俺たちのガンダムだ!」が出たんですけど、これは00にかぎらないんですけど「ガンダム」とは、その作品世界ではいったいなんなのかということを、最低限説明すべきだと感じることがけっこうあります。

ファーストはガンダリウムで作ったMSだからガンダムという設定とか、Vガンなら「抵抗のシンボル」という意味づけが(曲がりなりにも)されてたんですけど、いったい、ガンダムってなんなのよという。

もっとも、00では、「オレがガンダムだ!」はもはやネタとして定着してしまってるので、つっこむのもいまさらの感もありますけどねw。



というわけで、今回も愛なきレビューでサーセン。でも見ずにはいられない番組なもんで、まただらだらと書くと思います。お叱り、ご指摘、お待ちしとりやす!(でもお手柔らかにw)