共産党について考えるよりも、広く左派とか左翼とかを考えなければ、と思いました。
でも、それなら、そそもも「体制」はなにか。自民党という戦後保守レジームはなにかということで、まず自分のまとめエントリーを作ろうと思ったら、あるようなないような。
いかに行きあたりばったりにものを考えているかだなあ。
共産党は伸び悩んでいるし、社民党は気息奄々です。
世論調査では8割ぐらいは日米安保の支持があるんでしたっけ。
民主党政権になって、別に、安保見直しを期待する世論はそんなになかったでしょうが、「沖縄の基地問題」に関しては、今までよりアメリカにものをいう姿勢になるのかな、という気分は世の中に広くあったんじゃないかな。
そうしたら、鳩山内閣が「倒れる」ほどに、強固な巻き返しがあった。
無党派や浮動票の層でも、「なんで対米関係はこんなに気弱なの?」という疑問は持つと思います。
人びとは、そう簡単には軍事的な事態が起こらない世界が来るとは思ってないでしょうが、アメリカ軍がいなくなったら、すぐに中国が攻めてきたり、難癖をつけて東シナ海の油田から日本を締め出すなどと思っているわけではないでしょう。
冷戦後の国際関係より、東西冷戦の仕組みに安住していたい風な自民党の様子はなんとなくうかがえますしね。マスメディアではあんまり言わないみたいだし、「赤旗」とかでは、自分たちの見方で物言いをする。それなら自分で言論を作ってみようと思って、あれこれ書いてみました。
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