文字化け〜 | 印刷屋からWEB屋さんに!

文字化け〜

OS9の環境時には良く言われたものですが、
OSXでOTFになってからは文字化けが解消されたように思っていました。

ところが、大きな落とし穴があったのです。

それが、実際に起こってしまい、大急ぎで刷り直しです。
お得意先には、大変ご迷惑をお掛けしてしまい、
この場をお借りして、お詫びを申し上げます。(m_m)

文字化けした原因は、検証結果ですでに判明しましたが、
納得できません。

またまた、アドビさんが原因です。
アプリケーションに付随してくるフォント(小塚書体)が原因でした。

各バージョンにより、付随しているフォントもバージョンが違ったのです。
イラストレータの10から11(CS)に上がったとき、フォント一緒に上がりました。

ところが、CSなのに、11の時のフォントを読み込んでいたのです。
11には有って、10には無い約物(記号類)が存在します。

その、10に無いフォントが使用してあり、10で開いた事による事故ですが、
そもそも、それなら大きくアナウンスするとか、
名前を変えるとか、何らかの対策をして貰わないと困ります。

全く同じフォントでバージョンの違いによる事故ですが、
本当に理不尽です。

色々な環境のデータが入稿されてきますが、
すべて同じ環境を揃えておくのは不可能です。

せめて、
こんな事故が起こらない様にメーカーでも対策をして欲しいものです。

OSに付いているヒラギノフォントも
バージョン違いがあるので気を付けて下さいね。

対策としては、イラレはアウトラインを取ってから入稿して下さい。
それと、EPS保存をお願いします。


一体いくらの損害なのでしょう?(T.T)