こづち@恵比寿
ジャンル:定食屋
予算@500~1,200円
大学卒業後、少なくとも3年間は新卒扱いにすることなど
緊急雇用対策への企業側の理解を求めるため、
高木文部科学相が主要な経済団体への採用活動の
是正要請や意見交換をスタート。
つまり、内定を取れない学生が多いから、
卒業した後も新卒枠で採用してあげてねとお国が助けるかたち。
どんなに就職氷河期でも内定取れる学生はバンバン取るし、
どんなに景気が良くても取れない学生は取れない。
企業側にしてみたら、学生中に内定取れない新卒に興味はないだろう。
想像すれば分かること。なぜなら、企業側はその会社を大きくできる人材、
守れる人材を採用したいのに、たかだか就職活動も勝ち抜けない
人材にその役割が担えるとは思わないからだ。
言い訳してあまえている就職活動中の学生、
あまえた勝負師はここへ行って背筋を伸ばせ!
おそらく恵比寿が開発される前から営業している老舗定食屋。
タバコは吸えるが、灰皿がない。下にそのまま捨てるだけ。
想像すれば、そのスジの人たちから何度も何度も立ち退きを催促されたはず。
それでもこの店は断固拒否をし、このオシャレな街、
恵比寿にのれんを構え続けている。
汗にまみれるオーナー老夫婦と一癖も二癖もありそうな熟練スタッフ。
考えられないボリュームと考えられない価格。
その連携の取れた布陣は、おそらくサッカー日本代表新監督の
ザッケローニの戦術より迅速かつ正確。
数ヶ月に1度、無性に食べたくなるチャーハンやとんかつ定食。
お腹がいっぱいになったときの至福の喜び。
奇跡の戦後復興とともにあったこの定食屋は数々の勝負のドラマを
生んできたと思う。
その先人の思いや希望にあやかれば、どんな美女にでも挑めるはず。
このお店には、等身大の自分を忘れない向上心の強い美女と行ってみたい。