シルバーウィークに家族4人でANAのマイレージを利用してソウルに旅行しました。


韓国にはT-Moneyという電子マネーがあり、ソウルではSeoul City Passという地下鉄、バス、タクシーすべてに使える電子マネーICカードがあります。



ポイントマニアのブログ-T-Money


今回地下鉄の駅でSeoul City Passの販売機がありましたので、3,000ウォンで買って地下鉄に乗ろうとしたら、改札口を通れず立ち往生してしまいました。


改札口に係員はいないので、インターフォンで聞くしかないため、困っていたところを日本語のできる人に助けて貰って、やっと事情がわかりました。


3,000ウォン(約230円)は電子マネーカードの発券手数料だけで、発券されたカードのバリューはゼロなので、別のチャージ機でバリューをチャージしなければならないのです。


チャージ機には英語、日本語の音声案内がありますが、Seoul City Passの券売機は韓国語のみです。カード自体は箱に入ってクーポンブックや説明書が付いてきますが、解説が韓国語のみで、英語も日本語もないので、ハングルが一応読める私でも、さっぱりわかりませんでした。


ロンドンの地下鉄のオイスターカードはあらかじめチャージされたカードが簡単に券売機で購入でき、現金で買うよりも安く便利で使いやすいです。


ポイントマニアのブログ-oyster card


Seoul City Passの券売機も日英対応にするか、もっと観光客が使いやすいように最初から往復運賃程度のバリューがチャージされたカードを発券するとか、改善して欲しいものです。


ところで韓国の地下鉄では無線ネットワークがあるので、携帯電話もパソコンも使えます。乗客があちこちで携帯電話で大声で通話しているので、うるさくて閉口しました。


便利なのかもしれませんが、私には迷惑に感じました。利便性が上がるとエチケットまで違ってくるという例なのかもしれませんが、日本では、電車内の携帯電話通話は禁止のままで良いと思います。