ネット通販 30代単身男性にアタック
30、40歳の単身男性を対象にしたサイト開設が相次いでいるそう。
30代の単身男性を可処分所得が多く、収益を狙える好条件。
女性では一般的になりつつある衣料品のネット通販がなぜか
男性向けはほとんど無く、競争が少ない分成功の可能性は
高いと、参入者は期待しているとのこと。
インデックスは5日、男性向け会員制サイト「クラブダーウィン」
を立ち上げ、コンテンツはフランスの有名料理学校「ル・コルドン・ブルー」
の料理教室や、パラグライダー、カヌーの初心者向け教室などを
用意している様子。
顧客層は20代後半から30代の単身男性で、年収500万以上、
東京近郊に住む男性とのこと。
2005年の国勢調査で、30代男性の未婚率は45%と、95年から10ポイント
上昇、1ヶ月に自由に使えるお金は15万円以上、という回答が
30.2%に登ったとのこと。
通販大手のマガシークも9月、30、40代向け衣料品通販サイト
「マガシークフォーメン(mfm)」を開設、一人当たりの
平均単価は約3,3~3,4万円で、同社の女性向けサイトの1.5万円
に比べて2倍以上とのこと。
30、40代男性向けサイトは「収益が狙える半面、先行する
競合大手が少ないため後発でも参入しやすい分野」である一方、
「サイトがターゲットの属性を細かく絞ったうえ、維持する
必要がある」と野村総研研究所の小林慎和主任コンサルタント
は分析しているそうです。
(2007年11月9日 日経MJ新聞7面より)
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30代の平均単価が3.3~3.4万円とは。
忘れ去られていたマーケット。
それより、野村総研研究所のコンサルタント、
誰でもわかる分析していていいのでしょうか。
このターゲットに女性へのプレゼントを買うサイトを作ったら、
そこで買ったプレゼントがそのままヤフーオークション へ。