PERACON2018 暫定順位
8/24に発表されたPERACON2018の暫定順位を公開します。今年は審査システムに障害・不具合が多数出ましたので、この結果から大きく順位が変動する可能性があります。失格なども含め、順位が確定したらCEDEC公式サイトにて発表します。作品画像は一般投票フォームよりご覧ください(投票は反映されません)。
優勝/殿堂入り 『納刀一閃』 鯉沼 拓
2位/殿堂入り 『インドが目指すは英国ティータイム』 宮下芳明
3位ベストアマ 『迂りぼ~』 柳澤恒輝
4位 『SUPER MISSILE BATTLE(スーパーミサイルバトル)』 パグンタラン イチロ
5位 『ジーサ博士の超計画的宇宙侵略記』 栗丸侑大
6位 『ボムボムナンバー』 平松早紀
7位 『とり返せ!3つのタマゴ』 岩﨑うらら
8位 『死ぬは君のためにこそ』 高須涼太
9位 『プラマイ2秒の可能性』 有馬成美
10位 『Time Shift Man(タイムシフトマン)』 谷口直也
11位 『続うさぎとかめ』 根岸 遼
12位 『過去を歩む少女、未来を歩む少年』 伊藤 翼
13位 『両雄マウラで並び立つ!』 大森崇博
14位 『はなび職人』 徳永隆之介
15位 『親<子の時間(おやこのじかん)』 安井友志
16位 『AR 悪霊と世界を股にかける4人の魔女』 福田桃太
17位 『分身!フェイントにんじゃ』 池村匡哉
18位 『人類には32倍速すぎるRPG』 千葉敏彦
19位 『育てて陣取り!』 柳沢竜三
20位 『ミライン』 木俣舞美
21位 『注文しとけば良かった』 猪瀬太一
22位 『時差に間に合え!全人類 球入れ競争』 知久 温
23位 『犬の見習いおまわりさん』 佐藤冬弥
24位 『DEATH TRAFFIC CITY』 戸塚洋介
25位 『ビルドアップ・ファイターズ』 那須宗一郎
26位 『影に潜れ!シャドウマン』 高久敏宏
27位 『けちらせ!ブーメランニャー』 村岡咲希
28位 『RUSHHOURの達人』 ユ ゴンヨン
29位 『お漬け物置いておきますワ』 加藤咲穂
30位 『雷人〈ライジン〉』 和島英彦
31位 『ユメの少女とココのわたし』 北脇裕次郎
32位 『World Jumping』 小笠原一磨
33位 『Drop』 石川裕章
34位 『ワンオペの聖夜』 久我凌汰
35位 『シャボン玉で作ってみたい、いろいろな形。』 今堀健治
36位 『あいつの必殺技でトドメを刺せ』 田所康隆
37位 『毒殺タイムマネジメント』 長谷部肇也
38位 『Delay Would-ゆるやかせかい-』 松尾雄介
39位 『時差型都市』 岩本萌里
40位 『股をかける少年』 山森明子
41位 『オコプンのアンガーマネジメント』 丸山実那子
42位 『タイムウルフ』 松田大輔
43位 『where I'm』 星野海尊
44位 『怪盗ナイト』 堀田悠一郎
45位 『時差式バトルアングル』 橋本 淳
46位 『ミニチュア・プラネット』 岩崎海斗
47位 『夢記憶』 馬場文啓
48位 『リモートエンジニア~宇宙編~』 市江瑞斗
49位 『勇者ときどきモンスター』 大石敏嗣
50位 『地球ぐるぐるバトル』 宮本拓弥
51位 『時差、時鎖、時砂』 木村謙吾
52位 『ケータイが鳴らなくて』 岡庭諒平
53位 『ホロボス 滅ぼして滅ぼすな?』 湯浅賢悟
54位 『15時のおやつ愛好家。』 倉澤一詩
55位 『SuntanArtist!日焼けアーティスト!』 瀬谷晋央
56位 『風船ワンコのチャミー先生』 荒川巧也
57位 『RewindDetective』 天野来偉
58位 『シニガミさんと巡る1ヶ月』 中山堅司
59位 『\キーフレーマン/』 土屋望海
60位 『ゴーストキッズ』 濱 光毅
61位 『JisaRacer』 水口みつる
62位 『ピカとゴロゴロにご用心!?』 市原拓弥
63位 『ソッチ早遅』 有馬智彦
64位 『アツアツ Cooking Cafe』 辰口紗香
65位 『ヤマビコさまのおしごと』 又吉紗衣
66位 『にげて!!グロウス』 茂呂真由美
67位 『D・lag・cula(ド・ラキュ・ラ)』 浅野悠人
68位 『未来視の魔女』 山口晃一
69位 『必中誘導!時差ミサイル』 渡部航平
70位 『タイムパネル』 高橋 遊
71位 『ヴィランは遅れて笑い出す』 濱 悠太
72位 『天体育成』 古川貴士
73位 『レイドボス24時間営業始めました。』 渡辺繁樹
74位 『魔王なりのおもてなしを!』 仲裕一郎
75位 『昨日の己をこえてゆけ』 市田朝美
76位 『Time Connection Book』 土井克仁
77位 『予知者の攻防』 髙谷 光
78位 『Arrow rAin』 新里義伸
79位 『Replay』 須堯 淳
80位 『昼と夜のあいだで』 須藤由佳
81位 『すいみん元気玉』 松村憲男
82位 『到達10秒前』 眞如克典
83位 『タイムプレス』 福原直人
84位 『魔女と筋肉』 神谷貴弘
85位 『見極めろ!!時差レストラン』 兼島優真
86位 『先読みシューター』 佐藤児緯
87位 『時差怪盗』 稲葉新吾
88位 『ぐらぐラグ』 香月宏徳
89位 『炸裂‼ 気壊拳』 高橋朋也
90位 『TRY! Just In Time』 石畑義文
91位 『ヒルとヨルの迷宮』 梶原卓也
92位 『聖剣の伝説』 河原黎音
93位 『光ってから何秒後?』 宮原直輝
94位 『トラベルオアキル』 城亮太朗
95位 『撃墜せよ!UFO』 安田知弘
96位 『TIME LOOP!』 津田哲志
97位 『オキシジェム』 中山冬駿
98位 『次の誕生日は帰る!』 芳賀 徹
99位 『一網打尽』 遠藤広樹
100位 『化け狐』 熊木万莉母
101位 『魔法と順序』 中島卓也
102位 『導け!ロボまる!』 染谷啓太
103位 『ジクウショウジョ』 村山柊人
104位 『甲子園への道』 大中雄貴
105位 『時を止める猫』 福井理永
106位 『帰国後で悪いけど、明日から出社して。』 山本悠愛
107位 『メロディーを撃て!』 足立 真
108位 『振って!振って!ダンシング!』 松本佑介
109位 『時差ボケドクター』 篠山拓朗
110位 『時差ッカー』 吉田 統
111位 『時差ドルヲタク伝説』 江﨑 奨
112位 『ジェンガ オブ バベル』 阿部和宏
113位 『Sun rise I』 橋元寿秀
114位 『吸年鬼』 脇田直人
115位 『世界は何時でも大ピンチ⁉』 大久保雄太
116位 『むしばむウイルス』 永田考謄
117位 『超主人公的能力!それは残像よ!』 地濃有紀子
118位 『しらないボクのファントムペイン』 藤原紫音
119位 『ぼっちゃま!「朝帰り」は危険です!』 清水郁寿
120位 『時は金なり』 川口 諒
121位 『同時進行恋愛』 七尾裕希子
122位 『どの面下げて?』 中野理恵
123位 『ROUTE』 山内翔馬
124位 『対面の人ー!聞こえますかー!?』 榊 俊介
125位 『Magic&Magic』 井手健太
126位 『時差決着 スプリンターズS』 松尾賢太朗
127位 『ケイドロ北半球』 鈴木英仁
128位 『時差ボケントウマン』 市川ジャスティン明利
129位 『タイムリミット 24時』 下谷航希
130位 『オトダマブーメRun』 藤森康平
131位 『3時のおやつ』 大石 隼
132位 『調査せよ‼』 宮城沙耶
133位 『終末コールラグ!』 馬場脩矢
134位 『LagShoot』 梶山芙美江
135位 『カエルの蹴飛便(けっとびん)』 山本大紀
136位 『驚かして助け出せ!』 河村 源
137位 『時差ツッコミ』 望月亮太
138位 『てのひらの惑星』 山西 碧
139位 『TIME ZONE TRIP』 津田博矢
140位 『ダイビングボーイ』 佐和田優次郎
141位 『あなたの夢かなえます』 長嶋 恭
142位 『Shadow Lag』 土屋空良
143位 『パラサイティック グロース』 今給黎隆
144位 『卵がかえるん』 廣田晴央
145位 『ねこCatる!!』 伊山大心
146位 『チェンジDAY』 芳賀虎太郎
147位 『シュートエディット』 杉田 純
148位 『行進!ロボ・パレード!』 北村 優
149位 『時間調査官』 鈴木遼倫
150位 『Bang! Bang! Bang!』 山田航輔
151位 『タイムキーパー』 横田直明
152位 『レイトRnu!』 小禄隆世
153位 『Re:お忙しい中失礼いたします、勇者様』 長澤浩之
154位 『体感10分芸』 山田優樹
155位 『時差戦士ZOU』 リンジャンゼン
156位 『時差通話』 岩城敦也
157位 『運命セレクト』 酒村翔太
158位 『ユーレイ怖い!』 仲村真廣
159位 『CRAZY TIMER』 神元直樹
160位 『アザーサイド・サポーター』 小渕匠登
161位 『地球おにごっこ』 山口風音
162位 『ミツグ君の恋愛事情』 鈴木 匠
163位 『ROUTE SUNRISE』 葛西 祝
164位 『ウラシマ国家』 内田奏甫
165位 『見習い魔法使いのお絵かき大冒険』 木原夕斗
166位 『時間冒険~Time Adventure~』 岡壮二郎
167位 『深夜の音楽隊』 沼崎優介
168位 『図書館の時差攻防戦』 小田紀代香
169位 『DELAY DRIVE』 高橋壮汰
170位 『ロリ剣士』 古田若奈
171位ワーストプロ 『まよなかの悪魔』 油井陽一
172位 『偽りし時の館』 沖野 月
173位 『この爆弾...爆発するまであと〇〇!?』 松山幸秀
174位 『時間制限付き!?Princess』 粕屋唯奈
2018年の調査始めました
毎年行っている学術調査ですが、今年も次の調査を行います。
ゲームを語る際によく使われる「面白さ」「ゲーム性」「駆け引き」という言葉は、実際のユーザーにどんなイメージで使われているのかを、重要だと思われる要素から調査分析します。
ポップなグラフィックの「スプラトゥーン」はTPSタイプのMOBAの一種であると考えられます。ところが同種のゲームの中では、なぜかスプラトゥーンだけが日本では受け入れられている感があります。そこでスプラトゥーンに関する皆さんの意見から、スプラトゥーンが日本に受けた原因を探ります。
■「Nintendo SwitchのJoy-Con」に関するアンケート
Nintendo Switchのコントローラー「Joy-Con」は、いろいろな使い方ができる新しいコンセプトのコントローラーです。その実際の使い心地はどんなものか、皆さんの意見から調査分析します。
女性向けのゲーム、いわゆる「乙女ゲー」はすっかりゲームの1ジャンルとして定着しました。そのゲームの楽しさは男の子プレイヤーが喜ぶものとは全く違うはずですが、あまりよく分かっていません。そこで女性向けゲームをプレイされている方の意見から、その面白さを作る要素を調査分析します。
みんなで協力して共通の目的を目指すゲームは、和を重んじる日本人には馴染みやすいものと言えます。その面白さは日本独特の価値観から生じているのではないでしょうか? そこで協力ゲームに関する皆さんの意見より、協力ゲームの大切な要素を調査分析します。
日本ではマニア向けゲームのイメージがあるFPS・TPSですが、実際プレイヤーはどんなイメージに捉えているのでしょうか? FPS・TPSに関する意見より、FPS・TPSの魅力と欠点を探ります。
昨年行った「じゃんけん」による戦略性に関する公開実験の際に頂いたご意見より、さらに踏み込んだ内容の「じゃんけん」ゲームを用意しました。さて、面白さと戦略性は感じてもらえるでしょうか? この調査は実験用ゲームを遊んでいただき、アンケートに答えてもらう内容です。
調査にご協力いただける方は、それぞれのタイトルのリンクより回答をお願いします!
PERACON2017暫定順位
CEDECチャレンジ「PERACON2017」の暫定結果をお知らせします。これから審査員の得点などを精査するので、公式の発表では順位に変動する可能性があります。
最優秀:鯉沼 拓『みちびけ!10秒ロボ』
※昨年2位、今年最優秀と殿堂入りリーチ
2位:飯村 佑太『EAT or FEED』
3位:大人の都合で匿名『暗算バトンリレー』
※PERACONは応募してくる時点で匿名などの逃げを許さないコンテストですが、運営母体にどちらかから強力な圧力が掛かり、氏名を公表するなら××的なPERACONの存続が難しい条件を出されました。で…「思ったような順位じゃないからって、圧力掛けるなんて最低だ」ではなく、作品はフェアに「9が素数」というネタ以外は良かったので、本人の名誉のためと、後進への貴重な資料として匿名を特別に受け入れました。
4位:小笠原一磨『運び出せ!ギガントエッグ』
5位:大島 裕樹『世話焼き冒険者といいとこ取りの勇者さま』
※3回目のベスト10で殿堂入り!
6位・ベストアマ:長谷部肇也『分身!忍びリレー』
7位:胡 飛帆『届けよ!希望の火種』
8位:宮下 芳明『OVERRIDE』
※2回目のベスト10で殿堂入りリーチ!
9位:椿原 治郎『デリバリーホーリーソード』
※2回目のベスト10で殿堂入りリーチ!
10位:橋本 淳『イチイチニヒャク』
11位:福田 桃太『俺に任せろ!』
12位:三上 花子『灯し鬼』
13位:榎本 輝将『Go past』
14位:吉原 裕晃『ティー・パス』
◆15位相当:二部 恒成『息子よ、私は魔王に敗れる。だが、』
※殿堂入りクリエイターの応募で、コンテスト対象外
15位:寺杣 晶『だいぶあちらのお客様からです。』
16位:大石 敏嗣『朝のリレー』
17位:那須宗一郎『お前それ、なに描いてんの!?』
18位:戸塚 洋介『お主の武器、拙者が引き継いだ!』
19位:林 勇太『戦場の旗印』
20位:藤森 康平『進め!改札勇者』
21位:綿貫 尚吾『ストロンガー』
22位:金野 誠『ワーカーパニック』
23位:上田 翼『総司令官セミ Untimely Death~早すぎる死~』
24位:渡辺 繁樹『運んで!!馬豚達地(バトンタッチ)』
25位:木村 貴信『地獄のバケツリレー』
26位:谷口 直也『華麗なる相続』
27位:西巻 弘毅『4人制無差別級陸上スマホ スマホシェイクリレーの部』
28位:猿渡 彩『僕は勇者であり魔王である』
29位:安原 広和『VR知らない街を世界旅行』
30位:畠中 大賀『ゾンビゾンビラン』
31位:福島 健司『ジャイアントキリング』
32位:福井 理永『ひょいっと憑依』
33位:岡本 健太『あなたが3次元に転送されてから5分が過ぎました』
34位:瀬谷 晋央『レッドデータジョブプロジェクト』
35位:石田 優美『一方通行株式ダンジョン』
36位:越後 壮平『ノンストップ大名行列』
37位:柳澤 恒輝『メードル 温めたがりのモンスター』
38位:知久 温『暗闇の脱獄トリオ』
39位:土屋 望海『サイタンル』
40位:高木 雄太『ヘッドをねらえ!』
41位:古川 貴士『わかりみ』
42位:市原 拓弥『Bonsai Generations』
43位:湯浅 賢悟『BOTTLE SHIP』
44位:大森 崇博『ちょっとそとまで』
45位:池村 匡哉『バディロード』
46位:沼崎 優介『スシタワー』
47位:三角 理沙『十二支輪舞曲』
48位:齋藤宗一朗『Four Delivery』
49位:窪田 貴優『嘘つきバトンタッチ』
50位:前川 飛鳥『バトンカタッチ』
51位:有馬 智彦『Let's Take Over ~そんなときにそんなところでバトンパス~』
52位:須山 優貴『Survive・G』
53位:石川 裕章『ブーケをわたせ』
54位:中原 由貴『盤上カメレオン』
55位:今給黎 隆『戦え!チームローリング』
56位:中村健太郎『4×100リレーを、リアルガチに体感するゲーム』
※登録氏名が「ナカムラケンタロウ」でしたが漢字表記に変更
57位:森本 努『病弱タッチ!!』
58位:梶原 輝之『HELP!!こびとリレー』
59位:吉村 勇輝『アタマ発射ァッ!!』
60位:佐藤 冬弥『大人への第一本』
61位:高橋 尚人『私と恋人と代理人』
62位:染谷 啓太『魔王に呪いを!』
63位:品田 花野『データバトン』
64位:田島 奨大『引き継ぎ料理バトル』
65位:稲葉 優『今日から、スパイ始めます。』
66位:山端 龍介『爆走!死のバトンタッチランニング!』
67位:三森 翔太『ALL FOR 勇者』
68位:菅沼 圭太『Passing Flag』
69位:櫻井 和久『超進化せーめーたいX』
70位:小野 祐輝『BATONS』
71位:鯨井 貴柾『バトンをTouch』
72位:長岡 靖仁『家と座敷と童子(いえとざしきとわらし)』
※審査員作品ですが自作品には得点を入れていません!
73位:津川 栞『お前もバトンだ』
74位:小野 銀河『CONVERT』
75位:辰口 紗香『TrueLove』
76位:對馬 絵美『そうめん』
77位:今 史明『#ランナー募集なう』
78位:板垣 俊平『スマホパンデミック』
79位:大矢根史明『7月7日』
80位:安井 友志『All In Relay』
81位:岡庭 諒平『R.I.P. HERO』
82位:高口 涼太『ロボッ単さん』
83位:中川 雅也『チェンジdeダッシュ』
84位:呂 朗標『Don't become orbital debris』
85位:泉 綾香『馬豚タッチ』
86位:吉田 統『あーきみ これやっといて』
87位:西目 莉奈『僕が今日から上司です。』
88位:川村 健人『さよならアイデンティティ』
89位:小牧 稜『ムセキニントランスポーターズ』
90位:大和田康秀『突然!引き継ぎマン』
91位:桑原 健吾『それでも俺はやってない』
92位:安東 靖央『エクストリーム飛脚』
93位:小山 大樹『はしょれメロス』
94位:宮崎 由茉『バトルリレーをプロデュース』
95位:岡山 健人『さびしかったので、ドラゴンに言語を教えてみた』
96位:小幡 龍一『全世界ロマン化計画』
97位:剱持 孝太『スクラップ&ビルド』
98位:田所 康隆『PROJECT TADATAKA~受け継がれし日本地図~』
99位:清原 陽介『わらしべ強者』
100位:大久保雄太『君はベクトルを一つ持っている』
101位:大塚 駿『ブンシンランナー』
102位:谷之上竜矢『王様のディナー』
103位:馬場 文啓『火災発生 絆のバケツリレー』
104位:魏 嘉興『世界のどこでも運んでくれるよ』
105位:師岡ひな乃『ハリネズミの運動会』
106位:山口 明輝『スピードおえかきリレー これな~に?』
107位:畠中 謙丞『BatmTouch』
108位:幕田 聡『ペンライト伝説』
109位:石畑 義文『バベルの塔 ~ 見習い神様シミュレーション ~』
※審査員作品ですが自作品には得点を入れていません!
110位:栃下 拓哉『空のバトン』
111位:安田 知弘『九十九神の加護』
112位:齊藤 凪音『勇者ミエハッタ』
113位:三橋 悟『Run and Eat』
114位:岡本 大樹『あ、剣忘れた!!』
115位:遠藤 温仁『Break Prison』
116位:星野 海尊『わらしべ桃太郎』
117位:茂呂真由美『治癒して!バトンちゃん』
118位:岩城 敦也『バトンタッチヒーロー マカセルンジャ-』
119位:田上 智史『Skill Touch Quest』
120位:濱 悠太『5つの使命感』
121位:野瀬 綾花『コネクト-connect-』
122位:山下 祐司『伝言タッチ』
123位:田口 倖平『チビット』
124位:渡邊 悠介『BUTTON TOUCH HERO』
125位:金子 広器『みっかボウズゆうしゃ ~闘魂継承列伝~』
126位:山西 碧『筋肉宅急便㈱』
127位:榊 俊介『400連打リレー』
128位:瀧波 孝祐『ロープを集めろ‼』
129位:中野 理恵『オバカな子に任せるしかなかった!VR』
130位:松村 憲男『スマホくんの旅』
131位:村山 慎悟『極振り!ステータスバトン』
132位:栗田 亮『惑わされるな!!トラブルだらけの陸上大会』
133位:水口 文哉『命のバトンZ!』
134位:後潟斗志朗『ポッシーの進化論』
135位:阿部 重斗『ネクストコネクト』
136位:佐藤 萌英『多重人格探偵へようこそ』
137位:長井 智弘『パジャマ鬼』
138位:高口 剛史『爆走!ジャンブルリレー!!』
139位:水口 充『紅のバトン』
140位:柴田 梓『changebeat』
141位:奥井 弘敏『TAKUHAIBATON!』
142位:石川 聖也『マジカルバトンダンジョン』
143位:本田 尚大『放任主義探検記』
144位:安藤 優樹『ゲームメイクリレー』
145位:宮城 光基『瞬間バトンリレー』
146位:戸辺 稔範『Toys in Dream』
147位:大竹 貴大『お前に後は任せたよ!!』
148位:関口 銀河『転生勇者』
149位:鈴木 正太『おしつけ勇者』
150位:有馬 白龍『ギミックタワー』
151位:高橋真梨奈『憑き人』
152位:高橋 千里『その残業は受け取れません。』
153位:平松 早紀『おかえり!まっすぐ』
154位:長尾 綾人『投球ランナー』
155位:高橋 寿紀『宿れ!ソウルタッチ』
156位:吉原 大樹『表裏一体』
157位:今井 隆裕『バトンタッチ!』
158位:佐藤 雄介『注文の多い漁理店』
159位:山下 優吾『スイッチロード』
160位:橋元 寿秀『リリースバイバトン・オンライン』
161位:海發 裕都『わらしべバトン』
162位:飯泉 公英『愛棒 ~貴方に捧ぐ一直線な小夜曲~』
163位:沢井 伶奈『ブランチチェンジ』
164位:柿山 祥佳『Cats & Gift』
165位:澤野 充季『びゅんびゅんバトンタッチ』
166位:天野 来偉『ケイショウ・エレメント』
167位:渡邉 優樹『ロッククライミング』
168位:木村 彰吾『戦闘機甲の系譜』
169位:高橋 昌史『俺(バトン)たちのゴール』
170位:Eric Lin『いただきます』
171位:千葉 祥吾『掃除大好き!ダストシュート!』
172位:平沼 力『TOWN DEFENSE PROJECT』
173位:三浦 雪乃『バトンタッチ』
174位:望月 亮太『ワードリレー』
175位:関 航治『トランスポートランナー』
176位:三澤 和斗『フィッシュトラクター』
177位:岩田 生輝『こんな天下統一あり?ぽけっと』
178位:金子 一『某格闘風塔登制覇』
179位:平岡 大『力は貸すけど呪いの武器だよ』
180位:木名瀬雅弘『夢は幸せのままで』
181位:元島 大輔『鉱石堀三兄弟』
182位・ワーストプロ:仁平 智史『プレイヤー協力型ダンジョン攻略ゲーム』
183位:菅野 佑伍『バトンタッチ探偵 混合寺皆皆』
184位:武居 龍生『勝利をつかめ!!運動大会!』
2017年の調査始めました
毎年、新たなテーマを持って調査研究をしていますが、今年度はまず3つのテーマで調査を始めました。
■ゲームの戦略性
将棋や碁のような完全情報ゲームは、戦略性が高いと一般的に言われています。しかしコンピュータの性能向上によって、既にチェッカーはあらゆる可能性が計算しつくされてしまい、もはや戦略性があるとはハッキリ言えない状態になっています。
このままコンピュータが進歩すると、いずれはチェス、将棋、碁も全ての可能性が確認されてしまう日が来るかも知れません。その時、プレイヤーは「戦略性」という言葉をどう捉えるのでしょう?
この調査は、戦略性を感じるゲームとその要素から、ゲームにおける戦略性を不完全情報ゲームに活かす目的です。調査から明らかになった要素を、実際に簡単なゲームに実装して効果を検証する予定です。
■魅力あるアーケード
昨年風営法が改正され、ゲームセンターへの規制が緩和されました。1984年の改正で保護者同伴でも18時以降は子供の立ち入りが禁止され、子供にとってのゲームセンターは遊技機設置面積が全施設の10%以下である風営法適用除外施設、要するに大型ショッピングセンターのゲームコーナーになりました。
適用除外施設であれば、保護者の同伴なしで、18時以降も子供がゲームすることが可能という状況から、街中の路面店ゲームセンターは都市型大型店を除いて淘汰されてしまいました。おじさん達の原体験であるゲーセンは、もはや絶滅危惧種になっていたのです。
こんなアーケードの復活はあるのか?アーケードの魅力の調査と、実際の店舗でのヒアリングにより、今後のアーケードの在り方を考えます。
■笑える挑発行為
対戦ゲームでは、相手とのやりとりの1つに挑発行為があります。アーケードの対戦では、リアルに直接相手を挑発することができましたが、オンラインゲームではゲームのエモートを利用したり、ユーザーが独自の表現を用いたりして挑発行為が行われています。
挑発行為は相手によっては不愉快に思われます。しかし、コミュニケーション手法としては有効な方法であり、愉快な挑発は怒りを通り越して笑えるものとなっています。
この研究では「笑える挑発行為」をゲームにおける楽しさの要素と考え、調査結果から得られた要素を簡単なゲームに実装して、多くの人が楽しいと思えるかどうかを検証します。
--------------------------------------------------
テーマは他にも準備中ですが、とりあえず夏の学会発表に向けて、3つのテーマで始めました。多くの方に答えてもらえると、今後のゲームがちょっと楽しくなるかもww
PERACON2016 暫定順位表
PERACON2016の暫定順位です。
公式順位はCEDECサイトでの発表までお待ちください。
順位 作品名 作者
1 登れ!ぐるりん塔 神代 瞬
2 GO!GO!リングマン 鯉沼 拓
3 グリンとリングス!! 大森 崇博
4 いきなりBATTLEROYAL(いきなりバトルロワイヤル) パグンタランイチロ
5 みんなのスマホをつなげて遊ぶ 心眼ホッケー 山中 雄作
6 リングワンダリング 大畠 海人
7 AR。俺の私鉄環状線 渡辺 繁樹
8 仏陀の説砲 朝日 征治
9 円卓の騎士 高田 翔平
10 リアルスカイダイビング 会田 朋彦
11 行列のできるパンケーキ屋さん 小笠原世界
12 環(めぐ)りの世界と記憶の指輪 大島 裕樹
13 軌道戦士 柴田 龍輝
14 日常器械体操~吊り革の部~ 小笠 航
15 カラーリング 鈴井 匡伸
16 輪装のメビウス 川原 昂也
17 DOUNUTS HOLE 古川 貴士
18 Ring the bell 今川 楓子
19 生命の環 Circle of Life 宮下 芳明
20 モンスター×ナンバー= 村井 陽平
21 来世もがんばる 丸山実那子
22 輪なげ召喚士 後藤 良太
23 大勇車輪 ~勇者が作った希望のリング~ 根本 連
24 つなげ!リングムシ 吉田 哲朗
25 リングネーム・プロモーター 椿原 治郎
26 輪に輪をかけて魔法陣 小野 祐輝
27 ぐるぐるパズル 上谷祐次亮
28 キリングー 津川 栞
29 PLANET RING 亀井 勇佑
30 つながるRing彫金工房 櫻井 結里
31 ビーつく! 茂呂真由美
32 ぐるぐるへびがやってきた 石川 裕章
33 ソフトさんのハラハラドキドキ大作戦 大久保雅史
34 指輪で幸せに 佐々木貴郁
35 数犬はち 新井 芳恵
36 ワーテルローの戦い 林 勇太
37 MOBIUSメビウス~ずれた真実~ ジョウェン・チア
38 スマホDUNK 谷口 直也
39 ケンパれ!放課後王 西目 莉奈
40 直感!もでりんぐ 加藤 邦拓
41 WANAGAME ~多人数輪投げ奪取バトル~ 上條 康太
42 RingRingBell 加藤 瑞樹
43 ハエ捕りング 若狭 達也
44 The Takuhatsu 原 修司
45 WhichRings? 中垣 孝太
46 リングクグリン 見吉 隆夫
47 リング ~土俵際の戦い~ 藤森 康平
48 ケン・ケン・パズル 山西 碧
49 パニック!リング通り 小野 悠平
50 ぐるぐるぐるね 福島 健司
51 MAGE OF THE RINGS 若林 大地
52 Memo-re-ing(メモリング) 柳川あこむ
53 作ろう!スマホで水玉コラ 平賀 良太
54 DuelHooper(デュエルフーパー) 高橋 亮太
55 ゲート人間は閉じ込められたVR 山田 裕樹
56 険圏破(けんけんぱ) 瀬谷 晋央
57 天使の輪投げ 元吉 恭輔
58 わっころがし 菅 雅仁
59 電話にデン輪 山田 賢司
60 エンゲージエンジェル 知久 温
61 hura-ring!!(フラーリング) 沼崎 優介
62 3秒包囲網 麻生川 航
63 Ring Construction 大田 裕右
64 アビスリング 堀切 舜哉
65 PairingUnion 森田 紫音
66 輪切り再生計画 宮原 直輝
67 馳せスイング 橋本 淳
68 Hoopmagic 土橋 拓斗
69 応円団!! 坂本 拓也
70 リングリングフライ 長沼 咲里
71 イッカク☆レンキン 大山 亮
72 魔法陣くるくる 高梨 克也
73 monitoring 東 誠也
74 パフォーマー オブ リングス 佐藤 遥香
75 SATURN ATTACK !! 大久保領太郎
76 SIGHT RING! -サイトリング- 藤原 直弥
77 和なげ-人々に和を取り戻せ- 櫻井 裕真
78 BOMレーダー 田中 平
79 ブループリント・バイ・ザ・リング 橋元 寿秀
80 リング・ワ・ベル 尾木 泰太
81 モデリンカーリンG 大場 直史
82 くるくるサイクリング 伊藤美彩都
83 ホエール オブ リング 藤井 秀明
84 不協和音探偵 小浜 広夢
85 酔わずに回れ! 輪入道!! 山中 惇
86 リラロ 二瓶 光
87 RING CITY 田中 維人
88 WAVE SEACHER 堀田裕太郎
89 HORSEBOY 森川 靖崇
90 天使のリングと悪魔のしっぽ 早川 玲央
91 みんなのわのわ 細井 祐輔
92 How Many 0s 白石 正洋
93 ピヨスケ空を飛ぶ 酒作 達也
94 CollarGirl 石野裕太郎
95 指輪と私 渡邊 春菜
96 フープダンサー リノ 鹿野 雄輝
97 Ring of Life 泉 大樹
98 まめあるき 福井 理永
99 Marry me! 塚川 萌
100 カップリング! 平田 澪礼
101 GhostRing 佐藤 悠平
102 シュガーシュガーハンティング 北澤 拓也
103 かみさまとすずにゃんこ 山本竜之介
104 水族館の人気者‼ 落合 凱士
105 帰宅難民 大場大二郎
106 まりぃみぃ無職錬金 木下さくら
107 thri-ring!! 梅垣 星香
108 Ring Ding Dong 齊藤 歩
109 キミを巡る奇妙な旅 間瀬 里奈
110 スローインベイダー! 高瀬 裕馬
111 Ai-R-in-G 橋田 光代
112 AdamとIve 石川 祥大
113 Cat in Ring 加藤 拓己
114 Howling Dragon 久野 直之
115 行き遅れの恨み~結婚指輪を隠し切れ~ 齋藤宗一朗
116 バブルリング 福山 達仁
117 カコンデ!カゴメカゴメキャラクターズ 田所 康隆
118 リング 4 you 山本 聖
119 主が為に鈴は鳴る 畠中 謙丞
120 フェアリーサークル・チェンジリング 石田 優美
121 来世でおぼえておけ 小池 里莉
122 バトルロワイヤリング 阿部 嵐
123 もってけ♡カウガール 川井田慧美
124 輪投げ村 原 洸介
125 マジック・ザ・ジャグリング 古川 雄貴
126 ツナガリング 酒井 藍
127 円環銃士 松谷 海凪
128 最勇気 髙橋 翔太
129 Circle Of Life 辰口 紗香
130 浄霊師スズネちゃん 入澤 咲月
131 Ring Out 中野 理恵
132 我が呼びかけに答えよ! 嶋崎 寛之
133 最弱魔王の輪廻転生 鈴木 麻世
134 Ring Gate 林 竜之介
135 スーパー歌舞伎RPG 中尾 彩子
136 わなげバトル 頓所 祐也
137 モーション緊箍児 長田 敏之
138 ワ・ワ・ワ ワスレモノ 内田 奏甫
139 Shootingゲッソー 桑原 健吾
140 Ring Shot 田中慎之介
141 吾輩は犬じゃない SHIN CHISU
142 そらとぶわたあめ! 高木 愛理
143 ワープ・リング・ヒーロー 中川 雅也
144 育てて競う ワナゲコンペティション 大塚裕太郎
145 Midnight Shooter 今給黎 隆
146 天使のいる冒険 -Four Rings- 大矢根史明
147 育て増やせよ!ねんりんりん 中野芙羽奈
148 掏りリング 田村 智樹
149 フラワープ 松友 颯汰
150 土星で五輪をつくろう! 石畑 義文
151 私、今日はプライベートなの。 師岡ひな乃
152 勇者マッチポンプ 箕輪 峻
153 ガラクタロボロの明るい大冒険 幕田 聡
154 イライラ・リング 青木 拓哉
155 RingLongRun! 吉田 彩乃
156 LINK!RING!STRONG! 八野 飛龍
157 MessageRing 大森 健司
158 ロード・オブ・ザ・JKローリング 向山 彰彦
159 HeartHeatBeat 塩谷 祐也
160 SPACE ICE 脇田 暉和
161 ローリング 髙橋 拓真
162 スリリングアンドサイクリング 加藤 克眞
163 Feeling MyGirl 小川 秀介
164 デュエルリング 青木 涼
165 指輪で婚活 佐々木健太
166 わっか教過激派 真淵 日向
167 リングヒーロー 西巻 弘毅
168 ワを乱せ! 清水 真央
169 イカーRing 平田 夏南
170 ミッショナリーTHEオニオンリング 三島 佳奈
171 ビーストテイマー 黒田 魁瑠
172 目指せ!リング王 新井 誠大
173 MASTER OF IKARING 千葉 瑞希
174 Chain Ring 鳥海 亜門
175 レインボーエンゲージ 米田 雅代
176 Rokuring(ロクリング) 湯村 翼
177 Ringage-リンゲージ- 廣本 将也
178 プレゼントされた指輪の末路 仁平 智史
179 結婚式なのに 指輪なくしてしまった 板垣 俊平
180 Through to Ring(スルー トゥ リング) 根本 健
181 豚の輪切り 對馬 絵美
182 clearing 南澤 翔馬
183 BEST リング 熊木 遼
184 Pleas Ling 矢口翔太郎
185 みんなで合体!○+□+△=∞大 古元 拓哉
186 アニマルパニック! 中村 紫乃
187 ネジマキクルマの旅 江口 諒雅
188 UKIWA戦士~泳げない僕らの命懸けの戦い~ 脇坂明日香
189 RINGPERFORMER 鈴木 雅人
190 PKサイKICK! 宮本 幸雄
191 串刺師 -くしざし- 佐藤 冬弥
192 輪ゴムシューティング 宇於崎 真
193 穴あけパンチング! 谷 龍一
194 Wagom Hockey 倉本 和哉
失格 FAIRY・LINKER カシワ
※シートに「KASHIWA」と名前が記載されているため、失格でなければ167位相当でした。
「プレイヤーの志向と行動」に関する大規模定性調査
大学でゲームデザインを教えながら、自らも大学院の博士課程に通う生活ですが、とにかく余暇がありませんww。自業自得なのでしばらくは大好きなゲームを控えて、慣れない研究に時間を割いています。と言うか、いつもスケジュールに穴開けていて、迷惑を掛けている方々、すみません!
さて新しい年度になって、研究室のメンバーも一新され、新たな研究テーマに向けて本格的に始動しました。で、最近の遠藤研のテーマと言えば、
・日本のゲームクリエイターは今までにない物を作りたがる
・日本のゲームプレイヤーはマイナーな作品でもファンになってくれる
・日本のゲームは変な物や怪しい物でもヒットすることがある
・日本のゲームユーザーは自分が良いと思ったコンテンツには金を払う
この4つから発展して、日本のゲームは世界でも稀な多様性を持っています。また、ゲームの原点は古典的なゲームの目的である「競争」と、デジタルゲームに転換して生まれた「ハイスコア獲得」にあります。しかし日本では、こんなベタな楽しみしかできないゲームに反し、それまでにはない楽しさを創出してきました。
その原動力は、ゲームクリエイターが既存の面白さの枠を超えたいという意欲を持っていたことは当然ですが、視点を変えると、ユーザーが新たな面白さを支持してくれたからだと考えました。プレイヤーあってのゲームもとい、変態プレイヤーあっての日本ゲームの変態化だったのですww。
そこで、「日本ゲームプレイヤーはどんなゲームをどんな理由で評価しているのか?」「日本ゲームプレイヤーはどんなプレイ行動を取るのか?」を基にして、日本ゲームが独自の面白さを作っている源泉に迫ろうと思いました。まずは統計的な数の調査ではなく、特徴をはっきりさせるための質的調査を行います。とはいえ、調べる側に興味の薄いデータはやる気にもならないので、研究室の学生諸君がそれぞれに興味のある課題。そして、ゲームを途中で辞めてしまう理由の調査で20%以上のなった課題を中心に調査項目を作りました。
最初は1つのアンケートで行こうと思ったのですが、アンケートページが表示されたとたん、遠藤なら「戻る」ボタン押して無かったことにしたいくらい重いアンケートになったので、バラバラにして、答えやすい設問だけに答えてもらう方式にしました。例によって回答の傾向を見るために性別と年齢層の設問がありますが、一切個人情報は収集しませんので、ナマの意見をお送りください。あ、記述の中に「遠藤さん、お久しぶりです、○○です。」とか書くとバレるので注意。
設問はテーマに当たるゲームのタイトルとその理由を書いてもらうタイプと、チェックやラジオボタンなどで項目を選んでもらって記述してもらう、あるいは記述だけというタイプの2種類です。前者は思い当たるゲームが複数ある場合は、何回でも答えてもらえるとありがたいです。なお、アンケートページを適当に作ったので、iPhoneのSafariとかでは文字化けする可能性大です。不本意だとは思いますが、ChromeやPCとかで見てください。
回答は、それぞれの質問の説明についている「回答する」リンクから行くと直接飛べて楽です。
--------------------------------------------------
「物語・ナラティブ」に関する項目
◆「物語が良かった」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
小説とは異なるゲームとしての物語は、ストーリーの構成や進み方などで最近は「ナラティブ」と呼ばれています。ナラティブは昔から日本ゲームに組み込まれていますが、どんなナラティブが日本プレイヤーの好みなのか?、どんなナラティブを評価しているのかは、プレイヤーがナラティブであることに気付いていないため、よく分かっていません。そこで、今まで風に「物語の良かった」ゲームのどんなところが良かったを調査して、日本ゲームプレイヤーが好みのナラティブ表現の仕方を分析する研究です。
◆「感動して泣いた」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
感動で涙が出るというのは、プレイしている人の経験とナラティブが共鳴するように働くからと思われます。遠藤もゲーム音楽専門のオーケストラ「Japan Game Music Orchestra(JAGMO)」の関係者なので、ゲーム音楽のコンサートに行きますが、みんな「泣きに来ている」んじゃないかと思えるほど、ゲームで泣ける人が多い印象があります。そこで皆さんが泣くほど共感するナラティブ要素を調査して、泣けるゲームを作るエッセンスを分析する研究です。
◆「設定・世界観が大好き」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
20歳代女性を中心に、設定・世界観こそがゲームの魅力だというプレイヤーは少なくありません。そんな設定や世界観のどこが魅力なのか? 各人各様なのは当たり前ですが、意外に「○○の世界観がいいよね」とタイトルで括られることが多く、同じタイトルだとそれぞれの理由についてはスルーされてしまいがちです。そこで設定や世界観が好きな理由についてを調査して、設定や世界観のフックとなる要素について明らかにする研究です。
◆「怖過ぎる」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
10~20歳代男性層になぜか多かった「ゲームが怖過ぎる」という現象。怖い物見たさで手に入れたゲームをわざわざプレイしているんだから、別に「怖過ぎ」だったとしても不満にはならない点が面白いです。なので普段から何かのチャンスでもない限り、「あのゲーム怖過ぎる!」と語る機会は滅多にありません。そこでわざわざお聞きしたい! その結果からゲームで恐怖を演出する効果的な手法について明らかにする研究です。
◆「キャラクターの命名制限」に関するアンケート ⇒ 回答する
オンラインゲームで自分のキャラクター(アバター)を使う場合、名前を付ける場面がよくあります。ところが「その名前は使えません」「同じ名前が既に使われています。別の名前にしてください」と拒絶されたり、「同名のプレイヤーが○○人居ますが、その名前でいいですか?」と念を押されたりします。一方、キャラクターの名前は一種のネタと見なすこともでき、命名のルールはどうすればゲームが楽しくなるのか、傾向を模索する研究です。
◆「パーティー構成」に関するアンケート ⇒ 回答する
オンライン、オフライン問わず、パーティーを構成して遊ぶゲームはたくさんあります。最近では、たくさんの候補の中から、パーティーメンバーを選んで進める方が、固定メンバーで遊ぶより多くなっています。となると、パーティーメンバーの構成によって、経験できる物語(ナラティブ)が異なるわけです。さらに特定のキャラクターだけに提供されるナラティブも存在しますが、この辺を調査することで、ナラティブの方向性を模索する研究です。
「操作感・加減」に関する項目
◆「操作感が良かった」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
アクションゲームに限らず、自分がイメージする動きが実現できるインターフェイスを「操作感が良い」と言ってユーザーは重視しています。しかし「操作感」は各人によって好みが異なり、またスキルレベルによっても尺度が違います。そこで「操作感が良かった」ゲームと、どんな部分に操作感の良さを感じたかを調査し、操作感を調整する際に重視すること、必ず守る必要がある一線を模索する研究です。
◆「操作感が悪い」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
インターフェイスの良し悪しは、実際にプレイしてみないと分かりません。特にグラフィックデザインが優れたゲームは、スクリーンショットを見て良くても、プレイするとフレームレートが低かったりして、操作への追従感がなかったりします。その他にも、プレイしていて操作感が悪くイラッとして経験が誰しもあると思います。そんなエピソードを調査し、操作が悪いと感じる要素を明らかにする研究です。
◆「ゲームAIが良かった」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
デジタルになる前のゲームは、必ず対戦相手が居る物でした。トランプの1人遊びとかは本来占いだったりするので、ゲームという原点である「競争」には相手が必要だったのです。コンピュータの出現によって、ゲームは1人でも遊べるように進化しました。そこに必須だったのが、プレイヤーの相手をしてくれる「ゲームAI」です。皆さんから良いゲームAIのサンプルを挙げてもらい、それを分析して良いゲームAIの共通項を模索する研究です。
◆「ゲームAIが悪かった」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
デジタルゲームでは、ありとあらゆるレベルデザインにゲームAIが応用されています。細かいところではアクションゲームの敵の動き、RPGのNPCの会話など、大きくなるとゲーム全体の流れを制御するエージェント、難易度をコントロールするDynamic Difficulty Adjustmentなどです。ところがこのゲームAIは、一つ調整を間違えると、ゲームがとたんにクソになったりします。そんなクソAIのサンプルを挙げてもらい、ゲームAI構築の禁忌とするための研究です。
◆「マッチングが良かった」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
対戦が主流だったゲームの世界に、デジタルが1人遊びを持ち込んで十数年。ネットワークが再びゲームに対戦を持ち込んで来ました。ネット経由で離れたプレイヤーと対戦できる仕組みは、新たなコミュニティを産んで広まっています。そんなネット対戦の素敵なマッチングに関するエピソードを調査し、プレイヤーが体感評価する良いマッチングを考察する研究です。
◆「マッチングが悪かった」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
オンライン対戦は、デジタルゲーム以前の対戦と同じ問題を抱えています。それは結局対戦相手がコンテンツになっている部分です。つまり対戦相手がクソなら、ゲームもクソってことになるんですが、これは対戦相手を選ぶ仕組みがダメと言えます。プレイヤーがダメだと思ったマッチングに関するエピソードを調査し、ダメなマッチングの要素を考察する研究です。
◆「メニューが良かった」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
デジタルゲームでは、メインとなるゲーム部分だけでなく、タイトルやセレクトと言ったシステムの画面や、イベントや結果表示など、メニュー形式になっている部分が多々あります。この部分の出来が悪いと、ゲームのテンポが悪くなったり、面倒になったりして文句も出るのですが、逆にスイスイ進めるメニューは特に話題に上がることもありません。そこで「メニューが良かった」というゲームを調査し、快適なメニューに必要な条件を考察する研究です。
「課金・購入」に関する項目
◆「課金してよかった」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
ダウンロードを前提としたアイテム課金は、オンラインゲームのビジネススキームとして、今では当たり前のことになりました。細かく課金できる仕組みは、ユーザーの需要に適切に応えられる利点があります。興味のあるコンテンツをピンポイントに課金して手に入れることができたなど、納得できる課金コンテンツのエピソードを調査し、需要に応える課金とは何かを考える研究です。
◆「課金して損した」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
アイテム課金は細かくコンテンツを提供し、細かく課金できるところが利点です。しかし、手に入れたコンテンツが期待を下回っていたり、バージョンアップによって価値が変動したりで、課金に納得感がないこともあります。課金して損したというエピソードを調査し、運営が安易に行っては行けない施策は何かを考える研究です。
◆「課金行動」に関するアンケート ⇒ 回答する
基本無料のフリーミアムゲームが増え、最近はコンテンツ内購入にも違和感がなくなりました。こんな現況では、プレイヤーは予めどんな風に課金するかを、方針として決めていることも少なくありません。「無課金」に関する定義にも幅ができつつある中で、プレイヤーの課金方針をアンケートで調査し、課金する行動原理を考察する研究です。
◆「パッケージとダウンロード」に関するアンケート ⇒ 回答する
プリペイドカードがコンビニで簡単に手に入るようになり、ダウンロード販売は徐々に実績を上げています。同一タイトルで、パッケージ版とダウンロード版の両方がある場合、どちらを買うかというユーザーアンケートから、パッケージ、ダウンロードそれぞれの利点と将来性を考察する研究です。
◆「ショップで見かけたゲーム」に関するアンケート ⇒ 回答する
ゲームショップに出掛けて、ふと目についたゲーム。事前情報がない状態のゲームを、パッケージを見ただけで購入する決め手は何なのか? 購入に至らないポイントはどこなのか? というアンケートから、音楽や映像コンテンツで見られる、いわゆる「ジャケ買い」に当たる「パッケージ初見買い」の実態を明らかにする研究です。
◆「ゲーム実況と購入」に関するアンケート ⇒ 回答する
ゲーム実況をはじめとするゲームのプレイ動画は、動画投稿サイトの隆盛により、アーケードゲームから直接投稿できるようなるなど、ゲーム自体にも、そのセールスにも影響を与えています。こうしたゲーム実況を見る目的と、対象のゲームタイトルの購入に関するアンケートから、ゲーム実況とセールスとの関係を明らかにする研究です。
◆「デジタルカード・キャラクターの価値」に関するアンケート ⇒ 回答する
オンラインゲームでプレイヤーが使用するカードやキャラクターなどは、運営サービスが終了してしまうと無くなってしまうデジタルデータです。その所有権は運営会社にあり、プレイヤーには使用権しかないのですが、プレイヤーは所有物として認識しています。これらのデジタルデータがサービス終了によって無くなることに対し、プレイヤーはどんな感想を持ち、運営に何を求めているかをアンケートで調査し、その価値観を考察する研究です。
「ゲームの評価・プレイの評価」に関する項目
◆「今までにない、エポックメイキング」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
「こんなゲームが欲しかった」と言うゲームを、登場前から具体的に想定できていたプレイヤーは居ません。今までにないゲームだから評価していることになります。そんな今までになかった、それ以降のゲームに影響を与えるエポックとなったゲームについて、パラダイムシフトとなっている点はどこかを調査し、新規性の高いゲームを作るヒントとする研究です。
◆「クソゲーと感じた」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
経済学的には事前の期待に対し、実際にプレイした評価が著しく低いものを人は「ダメだ」と思います。そんな相対的な基準ではなく、クソゲーはクソゲーであり、ダメとは別の尺度を持っています。あなたが思うクソゲーと、クソなポイントを調査によって集め、クソゲーの定義、クソゲーと判断する基準などに迫ろうと試みる研究です。
◆「これは許せない」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
ゲームのレイティングとして日本ではCEROのレーティングがありますが、そんな形式ばったものではなく、これは許せないと思える表現、仕様などは確かに存在します。「変わった切り口で」とかろくでもない思いつきを深く考えもせずに実装したり、プレイヤーが無限のMと決めつけるゲームデザイナーの仕業です。そんな「これは許せない」というゲームについて調査し、こんな変化球企画はNGというラインを模索する研究です。
◆「人に勧めた」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
余りに面白かったので、あるいは1人で遊ぶだけでは飽き足らなかったり、自分がハマった地獄に友達も引き込んだりするなど、人にゲームを勧めることがあります。自分のソフトを貸したり、余計に買って配ったり、そんな布教してしまったゲームについて調査し、経験を共有するというコミュニケーションとゲームの関係を明らかにする研究です。
◆「恋愛モノ(ギャルゲー・乙女ゲー)」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
恋愛を題材にしたゲームは、1994年の『ときめきメモリアル』『アンジェリーク』などで市民権を得て、シミュレーションゲームを中心に今では一大ジャンルに育っています。そんな恋愛ゲームですが、プレイヤーの様々な趣味趣向に1つのゲームで応え切ることはなかなか難しく、プレイヤーがたくさんのゲームの中から選んで遊ぶスタイルです。プレイするキッカケを調査し、恋愛ゲームに対する期待を明らかにする研究です。
◆「アイドル」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
アイドルを題材としたゲーム、あるいは登場するキャラクターがプレイヤー間でアイドルとなっているゲームがあります。言わばゲームのキャラクターがアイドルとなるのは、1996年の伊達杏子から始まるヴァーチャルアイドルや、永瀬麗子が釈由美子に似ていると話題になったことなどと同期しています。ゲームに登場するアイドルに対するプレイヤーの感想を調査し、リアルなアイドルとの対比について考察する研究です。
◆「3つの☆で評価するゲーム」に関するアンケート ⇒ 回答する
マッチスリーゲームなど、カジュアルゲームの中には面をクリアした時の得点などによって、☆の個数や金銀銅など3段階で評価するタイトルがあります。これらは同一の難易度設定でありながら、プレイヤーのスキルレベルによって、自主的に目標を設定することができ、難易度に関するミスマッチを解消しているように見えます。この方式のゲームのプレイスタイルの調査より、難易度調整の方法についてヒントを見つける研究です。
「リアルへの影響」に関する項目
◆「実生活に悪影響がある」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
ギャンブル依存症と同様に、ゲームでもやめたくてもやめられない場合があります。既に投資している金額を考えると、損すると分かっていてもさらに投資しなければならない場合もあります。他にも実生活に与える影響が冗談では済まない状態はあると思います。そんな実生活に与えた悪影響を調査し、ガイドラインを模索する研究です。
◆「プレイしたら疲れた」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
どんなに熱中できるゲームでも、体力的に疲れないゲームはありません。時に腱鞘炎や筋肉痛、打撲など身体的なダメージを受ける場合もあります。その他にも精神的に疲弊すしたり、眼精疲労や肩こりなどを起こすものもあります。そんな疲れるゲームを調査し、ガイドラインを模索する研究です。
◆「3D酔いする」ゲーム ⇒ 回答する何回でもOK
いわゆる3D酔いは、3Dでなくても起こり、昔から知られている症状です。今後はVR系のヘッドマウントディスプレイが普及し、視覚と体感の加速度の乖離が激しいゲームが安易に作られることも予想できます。既存のゲームにおける3D酔いを調査し、VRコンテンツにも通じるガイドラインを模索する研究です。
◆「ゲームに触発された行動」に関するアンケート ⇒ 回答する
ゲーム内の食事シーンに触発されて何か食べたなど、コンテンツに触発されて行動することがあります。実際にゲームに触発された行動について調査し、ゲーム内容が誘引する行動の実態を明らかにする研究です。
PERACON2015暫定審査員リスト
PERACON2015は次の方々が審査員として参加しています。(敬称略五十音順的な。)
飯田 和敏
石畑 義文
井戸 里志
犬飼 博士
岩尾 賢一
岩谷 徹
遠藤 雅伸
大倉 純也
小川陽二郎
海道 賢仁
春日 伸弥
兼森 雄一
河上 京子
岸本 好弘
鬼頭 雅英
見城こうじ
小高 和剛
近藤 智弘
坂口 博信
塩川 洋介
芝村 裕吏
下田 賢佑
末弘 秀孝(SWERY)
鈴井 匡伸
薗部 博之
高橋 利幸(名人)
田中 瑞枝
時田 貴司
外山圭一郎
中 裕司
長岡 靖仁
中西 俊之
中村 隆之
鳴海 拓志
南治 一徳
馬場 保仁
平魯 隆導
細山田水紀
堀井 雄二
本城嘉太郎
松山 洋
三上 浩司
本塚 秀成
森川 幸人
保井 俊之
簗瀬 洋平
山田 倫之
横山 裕一
渡辺 訓章
合計49人、ペラコン以外では中々一緒に並ぶ機会のない方々で、ありがたいです!
PERACON2015 暫定順位表
昨日発表されたCEDECのPERACON2015、暫定順位表を公開します。
■ 個人順位
第1位 10秒ダッシュ!2 大森 崇博(コナミ)
第2位 ロック画面勇者 山中 雄作(プロペ)
第3位 カサリーマンのエクストリーム帰宅 瀬谷 晋央(クリーチャーズ)
第4位 鑑定!オープン・ザ・プライス 椿原 治郎(キャラバンモード)
第5位 ジップライダー 知久 温(カプコン)
第6位 オープンTHEネカマ 柳谷 達之(セガ)
第7位 め、あけないでよね!! 芳賀 徹(ガンバリオン)
第8位 コトノハの扉 大島 裕樹(コーエーテクモ)
第9位殿堂入り 反撃の鉄巨人エンジニア 二部 恒成(フリー)
第10位 Mist Walk 下山 樹(シフォン)
第11位 さかせて つぼみちゃん 茂呂真由美(セガ)
第12位 青春ビンタ! 河原塚俊介(プロ/プランナー)
第13位 リズムにあわせてme(め)をOPEN! 渡辺 繁樹(新潟高度情報専教員)
第14位 SkyPiece 岩本 翔(スクエニ)
第15位 「Crazy OPEN CAR」 見吉隆夫(プロペ)
第16位 見習いメデューサはドライアイ パグンタランイチロ(日本工学院専)
※ベストアマ
第17位 鍵師、世界を救う 上條 康太(プロ/キャラモデラー)
第18位 あけっぴろげな親友 村尾 宏明(ドリコム)
第19位 フライングボディアタック 松井 秀(東京工芸大)
第20位 Girls & Puncher 佐藤 大(東京工芸大)
第21位 NOU STYLE 石川 裕章(スパイシーソフト)
第22位 ひらけゴマ! 酒井 藍(プロ/デザイナー)
第23位 モーゼさんの海開き2015 増田 みお(プロぺ)
第24位 In the Box 加藤 邦拓(明治大)
第25位 みかんアート 金 徳寿(東京工芸大)
第26位 kao mania 湯村 翼(情報通信研究機構)
第27位 飛んでけ!仲間トリョーシカ 黒田菜摘美(京都精華大)
第28位 アケシメリズム 木村 貴信(セガ)
第29位 ドライIQ 植村 陽介(日本工学院専)
第30位 スパークリングスパーキング 山本竜之介(東京工芸大)
第31位 強盗野郎Aチーム 山田 和也(プロ/企画)
第32位 エクストリームにゃんこ 吉満 友樹(トーセ)
第33位 画面を回転させて重力で床を開閉させ階段や足場にして全員を出口まで導くパズルゲーム あすなこうじ(プロ)
第34位 チューチューバスターズ 千葉 瑞希(東京工科大)
第35位 開運!ルービックハウス 宮下 芳明(明治大教員)
第36位 魔法使いクリナと解放の大鍵 杉田 時苑(東京工芸大)
第37位 開国物語 木村 諒輔(日本工学院専)
第38位 カイコン 古川 貴士(名古屋工学院専)
第39位 犬とヤクザ 真淵 日向(東京工芸大)
第40位 目がサメた 林 竜樹(プロ)
第41位 どきどき 近藤 浩一(アマ)
第42位 作れ!風の通り道! 伊丹 琢人(日本工学院専)
第43位 金庫破りVS金庫技師 若林 大地(日本工学院専)
第44位 開き紙 岡林 勇樹(東京工芸大)
第45位 空きトイレはどこだ 大森 健司(日本工学院専)
第46位 zipper 山中 拓也(フリュー)
第47位 O+pen 中村 裕美(東大)
第48位 まぶたに浮かぶ思い出が俺を強くする 朝日 征治(プロペ)
第49位 The Visitor?闇の訪問者? 下田 賢佑(degG)
第50位 心の扉を開けてゆけ! 村瀬 一路(タムソフト)
第51位 窓を開けろ!♂少年の虫逃がし 三觜 純也(横浜システム工学院専)
第52位 HELLO! 日向寺哲矢(日本工学院専)
第53位 敏腕企業スパイ!ドアおじさん 元吉 恭輔(東京工芸大)
第54位 開花前線 梅垣 星香(東京工科大)
第55位 開眼王 森田 史夫(プロ)
第56位 Past Searcher ?記憶の鍵を求めて? 今治 智隆(ヒューマンアカデミー北九州)
第57位 生き残れ!開会式! 佐藤 悠平(太田情報商科専)
第58位 はなひらきゅうす 綿貫 尚吾(新潟コンピュータ専教員)
第59位 Forest Watering 辰口 紗香(シフト/総務)
第60位 take it hero 林 竜之介(東京工科大)
第61位 開け!地獄の門 中川 裕也(横浜システム工学院専)
第62位 モーリョーボックス 小野 銀河(日本工学院専)
第63位 雑カウンセリング 牧 祐樹(学生)
第64位 vs.手 中山 冬駿(日本工学院専)
第65位 闇鍋一本勝負 開発 勇人(ヒューマンアカデミー札幌)
第66位 Open Date 大田 更紗(多摩美大)
第67位 運河を通る 内田 啓太(日本工学院専)
第68位 モーゼの海開き 宮本 樹(金沢工業大)
第69位 FACTORY SORTER 和久井聡司(太田情報商科専)
第70位 貧弱勇者 望月 貴矢(ドリコム)
第71位 世界は開くで満ちている 大礒 慎祐(アマ)
第72位 ひらけまご! 石田 優美(東京工科大)
第73位 一流セールスのヒ☆ケ☆ツ 津川 栞(東京工芸大)
第74位 才能鑑定士の男 小海 大樹(新潟高度情報専)
第75位 悟りDE禅画 かつき麦(プロ)
第76位 Pop-Up Book 剱持 孝太(日本工学院専)
第77位 FLOWER ROAD 佐藤敬太朗(新潟コンピュータ専)
第78位 侍・エスケープ 伊東 滉平(日本工学院八王子専)
第79位 風ニモマケズ 髙梨 克也(日本工学院専)
第80位 本の迷宮 尾木 泰太(和光大)
第81位 鶴の機織り 林 香里(フリー)
第82位 ココロヒラク 倉林 健治(ドリコム)
第83位 Dolf 上柳 温樹(横浜システム工学院専)
第84位 おーぷんせさみ 万波 貴仁(アメージング)
第85位 弾幕穿孔!!! 田中 維人(インディーズゼロ)
第86位 早急なファスナー 丹羽 慶介(太田情報商科専)
第87位 ADVENT OF FRONTIER 堀切 舜哉(東北大院)
第88位 好きな女の子にはなるべくはやくで返信したい。 長澤 悌二(東京コミュニケーションアート専)
第89位 ゾンビハンター オープナー 北田登志郎(Iwate Game Developers)
第90位 ドアモン 加辺 泰夫(東京工科大)
第91位 TOP CHEF 押見 悠平(FUJIFORMAT)
第92位 箱テラス 梅澤 優(日本工学院専)
第93位 開けないで 開けさせないで 絶対に 濱 悠太(東京工科大)
第94位 頭脳格闘戦『OPEN』 齋藤 龍(国士舘大)
第95位 ジオ・AR・ウォーズ 長峰 慶三(Jollystics)
第96位 無限開牢 北浦壮弥(東京工芸大)
第97位 時代の開拓者はわしが育てた 長田 敏之(セガ)
第98位 投げ売れセールスマン 堀田裕太郎(東京工芸大)
第99位 Open a book! 真家 亮太(日本工学院専)
第100位 SHAMECOAT 石野裕太郎(東京工芸大)
第101位 開眼英雄(カイガンヒーロー) 野澤 良介(コアエッジ)
※審議中(シートにクレジット記載あり)
第102位 Tower of Pitfalls 入澤 咲月(日本工学院専)
第103位 つりかわキガ 上野 允弘(アマ)
第104位 カエルのために虹が出る 柴野 大気(横浜システム工学院専)
第105位 天岩戸Night!! 栗原 直哉(プロ/プログラマ)
第106位 毛穴かくちょう! 坂本 大祐(明治大)
第107位 ○ペン先生 山田 賢司(ヒューマンアカデミー札幌)
第108位 ザ・マネジメント 伊藤 隆真(プロ)
第109位 GRILLED SCALLOPS 瀬戸 晃太(横浜システム工学院専)
第110位 Open your heart 若林 宣仁(CRAFTS&MEISTER)
第111位 四ツ墓町からの逃亡 加藤 匠(フロム・ソフトウェア)
第112位 まいこん! ~ My concierge ~ 橋本 雄介(早稲田文理専)
第113位 SYNCHRO 鈴木 麻世(法政大)
第114位 シュレディンガーのねこあつめ 斉藤 利一(フリー/デジタルアーツ仙台教員)
第115位 家猫の脱走劇 青木明優花(東京工科大)
第116位 セワシ星ノオ食事屋 黒澤 美花(相愛大)
第117位 オープンソースワールド 高橋 俊成(シフト)
第118位 はこをあけてみれば素人 中野 理恵(プロ)
第119位 ダンジョン管理人 上田 聖人(アマ)
第120位 リズムオープンラック 秋本 将志(日本工学院専)
第121位 手のひらの上で踊らせろ! 久保田善典(アマ/インフラエンジニア)
第122位 スルー・オア・オープン 満重 博斗(日本工学院専)
第123位 セキュリティオープン 田上 広樹(日本工学院専)
第124位 Emotion 加藤 瑞樹(日本工学院専)
第125位 I Lo byuuuuun!! 石川 志帆(東京工科大)
第126位 アマロック!! 間瀬 里奈(シフト)
第127位 オープンザクローズドポーカー 川崎 弘敬(アマ)
第128位 おーぷん☆アイドル 平賀 良太(東京工芸大)
第129位 絵本の心を取り戻せ 佐藤 亮太(DeNA)
第130位 日頃のストレス発散 藤井 孝輔(ヒューマンアカデミー北九州)
第131位 オープンユアマインド 野口 純矢(太田情報商科専)
第132位 あじをひらけ!!! 上田 佑香(プロ)
第133位 TIMID CREATURE~おくびょうな生き物たち~ 松枝 数也(ジースタイル)
第134位 OPEN CONTROL?セカイニヒトツダケノロボ? 宇佐美敦史(アマ/製造業会社員)
第135位 振り開けて ビンからいきもの 中野芙羽奈(東京工科大)
第136位 平面ゆきトビラ 福井 理永(藤女子大)
第137位 Direction of the R(L)ight 二瓶 光(スクエニ)
第138位 Ten Years' No War 小林 将(コナミ)
第139位 LockBox 竹内 直弥(大田情報商科専)
第140位 ゲート 山岡 大悟(日本工学院専)
第141位 僕の絵本旅 寺澤 健登(東京コミュニケーションアート専)
第142位 ロスト・オブ・ファイヤアーム 橋元 寿秀(アマ)
第143位 エレベーターガール 北村 祐斗(教員)
第144位 魔王プンプン! 椿原 直也(キャラバンモード)
第145位 化け箱のゴールド集め! 小島 開(新潟高度情報専)
第146位 絡まれやすい彼女と伝承者の僕 小柳 圭司(日本電子専)
第147位 ハハハ、歯医者! 橘 康貴(東京工芸大)
第148位 バレンタイン戦争 小泉 勇樹(日本工学院八王子専)
第149位 Forgot the key 長井 智弘(東京工科大)
第150位 開眼探偵 竹上 遼介(京都コンピュータ学院)
第151位 PLEASE OPEN!! 髙畠 秀人(新潟高度情報専)
第152位 ゾンビの武器はイライラ棒 田中 竣(デジタルハリウッド大)
第153位 KEYMAKE 多田 優介(専門学校生)
第154位 perry 宮本 真生(バンナム)
第155位 無事に開いて!マジックボックス! 若色 健太(日本工学院専)
第156位 日本全国ホームレスの心を開こう! 才野英里子(アマ)
第157位 家の鍵を無くした 佐藤 啓人(日本工学院専)
第158位 Open the Heart Door 畳屋 一輝(京都コンピュータ学院)
第159位 ユーザーが「想像」し、「創造」するオープンソースゲームハード 島田 渉平(静岡大)
第160位 ドア開けなさい! 石黒 慧(ヒューマンアカデミー札幌)
第161位 カイカ 多田 玲奈(日本工学院八王子専)
第162位 GIFTS 堀内 征匡(京都コンピュータ学院)
第163位 精神課 森 志帆(ヒューマンアカデミー北九州)
第164位 魔法のカギ 大田 数雄(ヒューマンアカデミー北九州)
第165位 フロシキ 早川 玲央(和歌山大)
第166位 Pioneer 齊藤 佑樹(ドリコム)
第167位 Apple Temptation 平田 夏南(東京工科大)
第168位 オダテリズム 村上 和希(東京工科大)
第169位 トリの子育て 竹内 久修(太田情報商科専)
第170位 穴掘って僕逃げ出す 佐藤 優次(横浜システム工学院専)
第171位 黒船上陸 大久保領太郎(東京工芸大)
第172位 「開口1番」 木村 剛(日本工学院専)
第173位 OPEN! OVEN 二瓶 穣(シフト)
第174位 Pandora's Door 西永 喬翔(東京コミュニケーションアート専)
第175位 開けるな!自動ドア! 沼崎 優介(東京工芸大)
第176位 開いて食べるよ!!ひらくまクン!! 山田 裕樹(インディーズゼロ)
第177位 開きマスター 藤川伸一郎(日本工学院八王子専)
第178位 トレジャー使い 小野祐輝(大阪教育大)
第179位 しゅぞくケーション 松尾 進矢(アメージング)
第180位 O分Clock 向井田啓悠(東京工芸大)
第181位 神業-Open&Close- 藏元 隼人(名古屋工学院専)
第182位 段ボール箱 新堀 綾章(日本工学院専)
第183位 開眼ビーム 内田 千尋(相愛大)
第184位 惑星開拓師 五作 小牧 稜(京都コンピュータ学院)
第185位 マインドクエスト 佐藤 慎也(愛知工業大)
第186位 瞬間解放リズムゲート 高橋 成伎(日本工学院専)
第187位 どんなものだったか思い出せ! 藤井 秀明(早稲田文理専)
第188位 オープン・レンジ 金平 暁洋(ヘッドロック)
第189位 ジーゲル サイ テューア 高平 一馬(東京コミュニケーションアート専)
第190位 Oven the World 布木 紅葉(日本工学院専)
第191位 王様1分間 橋本 太志(日本工学院八王子専)
第192位 OPEN!COMIC☆World 会場投稿時不手際でプロフィールなし
第193位 才能開花ーカワイイだけ全てじゃねぇー 湯之前摂美(プロ/プランナー)
第194位 OPEN WORLD-閉じた世界- 田村隆二朗(日本工学院専)
第195位 ちょっと外の空気吸ってくる。 芦刈麻由美(ヒューマンアカデミー北九州)
第196位 TURE SELF 廣永 皓(ヒューマンアカデミー)
第197位 開音~カイオン~ 中内 崇人(DeNA)
第198位 異次元牧場 中村 玲菜(日本工学院専)
第199位 シャッター 竹内 淳市(日本工学院専)
第200位 トイズパニック 原 遼河(太田情報商科専)
第201位 わたしはだあれ? 山口 裕太(神奈川工科大)
第202位 Open the Heart Door 畳屋 一輝(京都コンピュータ学院)
第203位 Opens the World 額賀 健吾(日本工学院専)
第204位 BULLET DRIVE 菅 風太(アマ)
第205位 MISSION:FILE-RECAPTCHA 小太刀史也(東京工芸大)
第206位 企業スパイ 胡麻 素理夫 池上 友貴(東京工科大)
第207位 王道勇者わらしべ長者RPG 白居 邦章(烏皇)
第208位 Either 角田 零士(日本工学院専)
第209位 Door 伊藤 駿一(日本工学院専)
第210位 ありのままにSHOUT! 脇坂明日香(東京工科大)
第211位 咲く咲け願え花開け 高木 大輔(日本工学院専)
第212位 The 鬼仕様 金子 一(想通)
第213位 あの子の手紙 岡山 健人(日本工学院専)
第214位 悟りを開いた人 幸田優作(日本工学院専)
第215位 OPEN HEART 森田 健太(日本工学院専)
第216位 BOOK FANTASY 久保田絵美(早稲田文理専)
第217位 LiveHouse FutureBOX ~未来を拓く少年たち~ 佐野のぞみ(京都コンピュータ学院)
第218位 目を開いて~You whole new world~ 宮河 遼(日本工学院専)
第219位 買って!!おねだり だって欲しいんだもん・・・ 佐藤 由樹(東京工芸大)
第220位 開体屋 小沼 智之(東京工芸大)
第221位 開け閉めゆうしゃ 北谷 光浩(バンナム)
第222位 空金庫 田島 悠佑(太田情報商科専)
第223位 校庭開放戦線 寺澤 弘騎(東京工芸大)
第224位 HANAGAHIRAITA 岡崎 明(日本電子専)
第225位 息子の心 宮良 椋(日本工学院専)
第226位 天気の箱と花の種 佐藤 遥香(東京工科大)
第227位 さくら咲かす 武市 文人(HAL名古屋)
第228位 サイトを開いてバトル! 竹岡 優太(アマ)
第229位 息子コレクション 秋元 拓也(日本工学院専)
第230位 パンドーラ― 森田 紫音(アマ)
第231位 売れない勇者 木戸口果斗(専門学校生)
第232位 あのこの部屋 鈴木 杏奈(東京工芸大)
第233位 妨害形成オウプンポオカア 田荷 裕介(日本工学院専)
第234位 扉を開けて答えるクイズゲー 森本 祐太(専門学校生)
第235位 Open Cafe 野木 寛奈(東京工科大)
第236位 Open Your Mind 山田 裕貴(太田情報商科専)
第237位 ビタ×ビタ 関 千里(日本工学院専)
第238位 Break&Remake 荒井 喜大(日本工学院専
第239位 アナログとデジタル 徳永 祐樹(日本工学院専)
※審議中(シートに名称記載あり)
第240位 連想開放 根本 秀樹(日本工学院専)
第241位 Dark Wanderer 山田 大輔(日本工学院専)
第242位 Open Treasure 瀧本 伶奈(東京工科大)
第243位 開拓者達 倉本 和哉(早稲田文理専)
失格 就寝見回り 牧野 智成(日本工学院専)
※シートに所属記名あり
■勝手に団体戦順位
第1位 プロペ
第2位 セガ
第3位 東京工芸大
第4位 日本工学院専
第5位 明治大
第6位 新潟高度情報専
第7位 ドリコム
第8位 東京工科大
第9位 横浜システム工学院専
第10位 太田情報商科専
第11位 新潟コンピュータ専
第12位 コナミ
第13位 キャラバンモード
第14位 スクエニ
第15位 ヒューマン札幌
第16位 シフト
第17位 ヒューマン北九州
第18位 名古屋工学院専
第19位 日本工学院八王子専
第20位 東京コミュニケーションアート専
第21位 インディーズゼロ
第22位 早稲田文理専
第23位 相愛大
第24位 京都コンピュータ学院
なぜ遠藤が研究者を目指したのか?
現在やっている調査のコメント欄に「遠藤調査なんていいから、さっさと新作作れ!」と書いてくれてる人がたくさん居て、もちろん新しいゲームは作っているんだけど、なぜ研究やっているのか、という理由をちょっと書いておく。
「日本のゲームは遅れてる」とか言う人がいるけど、これは一方の視点であって、技術主導のゲームデザインにおいては、と限定された場面での話だ。日本ゲームの作り方は「芸」であり「道」であって、技術主導ではなくコンセプト主導、ネタ主導のゲームデザインになる。
要するに、面白いゲームを思いついたら、そのゲームを実現するのに必要な技術だけあればいい、という方法論。ここには日本人ならではの見立ての力が大きく関わっているんだけど、ここは今後の研究で検証していくテーマなので省略。
で、ゲーム研究という学術分野では、ゲームを作ったこともないような連中が学位を持っていて、偉そうに日本ゲームを語っている側面がある。もちろん学術的に実績のある人が、それを元にゲームを作って成功している例もあるんだけど、日本では研究者が作ったゲームで目立ったヒットはない。逆にヒットゲームを作ったクリエイターが、まともに学術的研究として何かを残そうとしている例もない。
日本の著名クリエイターが色々な意見を言ったとしても、世界的なゲーム学術の中では「一般の方の自論」に留まり、無視されてしまう。だから「日本ゲームは遅れている」に対して「そんなことないよ」と反論しても、蟷螂の斧の如き無力さなのだね。
だから、日本のゲームクリエイターで、そこそこ以上に実績のある人が、まともに学術的研究でも実績を挙げて、学位を取って反駁議論していかないと、「コンセプト主導のゲームデザインは日本が世界一!」という、遠藤が信じている事実が証明できない。だったら、遠藤が真っ先にそこにトライすべきかなぁ、と考えたわけで、イノケンの葬式の時に、オレも残りの人生有意義に使いたいから、日本ゲームを全力でバックアップすると決めた。
とはいえ普通に四大の工学部を出ただけなので、論文とか実績を積まないとダメで、当面、一番の遠藤の作品は論文、ということになるかな。もちろん、ちょいちょいゲームは作っているんだけどね。商業ベースで運営している時間的余裕は博士号取得するまでない。だから、遠藤イズムでゲームを作る若者を一所懸命教育もしている。
この教育のためのメソッドも、どんどん新しい手法を開発して学会などで発表して、多くのゲーム関連教育機関で利用してもらっているので、ジワッと面白い日本のゲーム作りには効いてくるはず!
なかなか目に見えないかも知れないけど、段々良くなる日本の新しいゲームデザインに期待してね!
2つのアンケート調査やってます
去年やった「プレイヤーが途中でゲームをやめる理由調査」は、遠藤にしてみれば「そんなことわかってるよ」なことを学術的に捉えるキッカケだったんだけど、日本人なら暗黙の了解で通用することを明文化していないから、空気を読む文化のない人達から「日本は遅れてる」とか言われてしまう。なのでグゥの音も出ないようにするには、「そんなことわかってるよ!」的なことを論文にしなければならないのだね。ちょっとバカバカしいと思えるんだけど、日本のゲームの優位性を知ってもらうには、愚直にこんな積み重ねをしなければならないわけだ。
去年の調査は夏の学会で発表したんだけど(論文はこちら
)、調査の方向が「どんな理由があるのか?」を調べたものだったので、正確には「ある理由でどれだけの人がゲームをやめている」のかは分からない。発表した後に、各所からこの不備を指摘されて「面倒臭いなぁ」と思ったものの、ここでちゃんとやっておかないと信憑性の低い研究になってしまう。
というわけで「わたしはコレでゲームをやめました」定量調査を行っています。前回の調査から明らかになった64項目について、心当たりのあるものにチェックしてもらうアンケート方式です。この手の調査に信憑性を持たせるためには、2,000人くらいのデータが必要なので、皆様是非回答だけでなく告知にもご協力お願いします。
それともう1つ。「人生最高のゲームはコレ!」についても定量調査を行っています。こちらは予備調査を行ったところ、そのゲームが好きな理由やそのゲームを始めた年齢、現在もプレイしているか、などからいくつかのプレイヤーモデルが構築できそうなので、それらの観点から見たアンケートになってます。
中学生の頃に遊んだゲームを今でも続けている人とか、明らかに現在のグラフィックの方が綺麗なのに昔のゲームが好きな理由が「美麗なグラフィック」だったり、新しいゲームを作る際に、超えなければならない壁は何なのか?という指標を得る目的です。こちらも2,000人くらいのデータが必要なので、回答と告知にご協力ください。調査結果は8/1の日本デジタルゲーム学会夏季研究発表大会にて発表する予定です。
◆「わたしはコレでゲームをやめました」
◆ 「人生最高のゲームはコレ!」
-- 告知にはこちらを使ってね --
「私はコレでゲームをやめました」アンケート http://t.co/Qkm8TZiU2f
「人生最高のゲームはコレ!」アンケート http://t.co/KOl6aswGks