だいたい、サヨクっていうのは北欧が大好きだ。それはイギリスも変わらないらしい。
高福祉・高負担。老後も安心な福祉国家。人間の理性を信認し自由が与えられている国家。
しかし、だいたいTVとかっていうのは自分達に都合のいい話ばっかりを報道する。
たとえば、北欧国家はだいぶ減ったとはいえ自殺率は高い。これはもちろん、北欧の厳しい自然や陰鬱とした気候のせいもあるんだろうけど。
フィンランドは銃が規制されていないせいもあり銃乱射事件なんかがよく起こってたりもするみたいだ。
サプライサイドにおいてはサヨクが大嫌いな「市場原理主義」的な政策が採られていることも知られていないようだ。
the adam smith instituteのブログから。
サヨクが決して認めたがらないであろう北欧諸国の政策が紹介されている
まず、デンマークでは消防と救急サービスの大部分が民営化されている。
日本でやったら市場原理主義とかいって大騒ぎだろうねえ。
アメリカで言うところのチャータースクールと言う制度がスウェーデンの教育において採用されている。(スウェーデンではフリースクールと呼ばれている。)
これは、両親や地域社会や教師などが自分達の理念に基づいた学校を自由に設立できる制度だ。ただし、ニーズがない場合には学校は廃校にされてしまう。すごく単純に言えばより教育により競争原理・市場機能を持ち込み多様なサービスを提供しようという試みだ。ちなみに利益を上げることも認められているから学校をチェーン展開している企業もあるらしい。
神聖な教育の場が穢されるとか言って日教組にけしかけられたサヨク政党とサヨクのマスゴミが泣き出しそうな政策だ。笑
デンマークでは地方分権の色彩が強い。中央政府が課税する所得税は3.76%程度。最高税率も15%だ。その代りに1万人程度の単位のコミューンという自治組織が多くの予算を持つ。そしてたった1万人という単位だから、無駄遣いなどが厳しく監視されるというわけだ。
生活保護とか受けられなくなるかもね。周囲からの目が厳しくなると。地方への再配分とかも少ないのかも。
GMがスウェーデンのSAABという自動車会社を維持できなくなったときにスウェーデン政府は市場原理に基づいて公的支援を行わなかった。
たくさんの労働者の仕事が失われたことだろう。ま、日本のサヨクは大企業が嫌いだからいいかもしれない。これはどっちかっていうと自称「保守」の国家社会主義者が発狂する政策かな。
僕はもちろん、上記の政策に関して基本的に大賛成。ぜひやってほしい。北欧国家をみならって。北欧の政策をこれだけ称賛してるんだからサヨクも反対できないだろう。笑
ちなみにフリースクールについてはちょっと調べて今度書いてみる。と思ってネットで日本語で出てくるかなと思ったらあまり出てこない。英語で調べるしかないか。スウェーデンの教育に関することは絶賛するサイトが多いのに。そういうとこは隠してるんだろう。さすがサヨク。自分達はエリートだから情報操作はしてもよい。くさいものにはフタをすれば庶民にはバレないと思ってるから困ったもんだ。
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