DTM机 Ver 5.0 解説(2) コントロールサーフェス周り編
以下はDTM机 Ver 5.0の解説(2)です。
解説(1)から読みたい人はこちら。
Ver 5.0のまったりフォトギャラリーはこちら。
コントロールサーフェス・ウィング
今回のVer 5.0で一番工作的に手が混んでるのがこいつ。
机を占拠してやまない愛しきコントロールサーフェスたちをいかにスマートに収納・展開できるのか。。。
これは不可能に挑戦した初めてのDTM机である。たぶん。
ライト・ウィング(右翼ではありません)
レフト・ウィング(左翼ではry
まあ、こちらの連続写真を見ていただくのが一番手っ取り早いと思います。
↓↓↓
では、右側のウィングを収納状態から展開してみるとしよー。
まずは取っ手をつかみ、上に引っ張り上げる。あ、間違ってもモーター駆動とかでせり上がるわけじゃないよ。いくらなんでも。
ずずずい。と。
この辺までひっぱったら、左側に倒す。
よっこいせ。
パタリ、と。
ここで斜めにして。
縦方向にもスラントさせる。
電源投入! ライトウィング、設置完了!! (どや顔)
え? だからどうしたと。。。?
いや、、、え? すごくないですか? 超絶ギミックぽくないすか?
いや、こう見えてコレすんげええ大変だったです。
材料はこんな感じで。
ヒンジ3軸に、レール2本。後は、サーフェス本体を支えるアクリル板&アルミフレーム、「エレベータ」部分。
ともかく、3次元的に作り込まなくてはいけないので、苦労した。
クリアランスとるだけで、死んだ。3回くらい。
特に、これだけ大きな距離を移動させるので、ケーブルの位置取りが非常に難しかった。まぢ。
ポイントは、両サイドに取っ手をつけるところ。引き出すだけじゃなくて、しまう動作もでてくるので、片方だけだと操作性が悪い。少しゴツ目にみえる取っ手を使って、デザイン的なアクセントに。
収納状態を裏側から見たところ。レールの最下部には「スローダウンダンパー」を仕込んであるので、しまうとき最後の残り2cmくらいはマッタリ下がる。当然だが、衝撃防止のため。
上から見たところ。いくら薄型のサーフェスを使ってても、フレーム部と合わせて机から8cmほど飛び出している。
頑張れば後2cmほど縮められるアイディアはあるが、特に現状に不満はない。
展開したところを横から見るとこんな感じ。
分かりにくいかもだが、手前方向への回転軸を作るヒンジ。フリーストップヒンジというやつ。確かこれだった気が。
Artist Mix側、レフトウィング。ちなみに、Artist Mixのサイドパネルは、MC Transportと同様の工作をして外観向上&横幅スリム化を図っています。え?アクリル板にどう固定してるかって? ひみつでつ。
USBモニターアーム
サーフェスウィングと連動するのが、このUSBモニターアーム。すでに紹介済みですが、改めて紹介すると。。。
おいっちに
さんしと
すとれーっち
収納もできる
材料はこんな感じ。これで全部じゃないけど。
ポイントは、薄い樹脂板を可動部に挟んで、ネジの固定材を使用して思い切り締め上げること。でないと、すぐにガタが来る。
あとから追加したのが、このI型の脚。どうも安定性が悪かったので、苦渋の策だったんだけど、結果的にいい感じ。ガラスに接する面には、滑りやすい樹脂シールがはってあって、滑らかに移動できる。
たとえば、iTunes再生時にUSBモニタを使ってアートワークや歌詞を表示させると、いい感じ。
サーフェス・ウィングとUSBモニタの連動
さてさて、この2つの超絶ギミック。組み合わせることで、DAWの操作性を究極的に高めることが可能になる。
写真向かって左、レフト・ウィングのArtist Mixは、USBモニタに表示されたMixerウィンドウと連動する。Logicはサブウィンドウの位置も含めて曲のファイルに保存してくれるので、立ち上げるたびに設定し直す必要はない。
ちょっと分かりにくいかもしれないが、Mixerウィンドウのチャンネル部に、現在選択している8つ分のフェーダーがハイライトされてる。Artist Mix上のNudgeを押すと、Mixerウィンドウ上で、選択されたフェーダーが8つ分ずれる。つまり、8本ある物理フェーダーをウィンドウ上のコンソールにマッチングさせるのが非常に楽。上下の視線の動きが最小限なので。まさにプチSystem 5状態と言えよう(←ほんとはよく知らない)。
で、右側はトランスポート&プラグイン。
やっぱPlay-Stopの基本操作は右手でやりたくなるので。それと、うちのメインプラグインは、予言通りディスコンが決まったKore 2。余命を宣告された感じですね。まあ、2年くらいかけてゆっくり後継を探していきます。
やはり、サーフェス(Kore Controller)の動きと、USBモニタの動きが連動して見えます。
こちら側に音源がどーんとある感じです。
とゆことで、サーフェス・ウィングとモニターアームの連動で、基地感が出過ぎなVer.5.0です。
今回でメインどころは終了です。
が、細々したアップデートが残っているので、次回まとめて紹介します。
→(3)その他もろもろ編はこちら。
解説(1)から読みたい人はこちら。
Ver 5.0のまったりフォトギャラリーはこちら。
コントロールサーフェス・ウィング
今回のVer 5.0で一番工作的に手が混んでるのがこいつ。
机を占拠してやまない愛しきコントロールサーフェスたちをいかにスマートに収納・展開できるのか。。。
これは不可能に挑戦した初めてのDTM机である。たぶん。
ライト・ウィング(右翼ではありません)
レフト・ウィング(左翼ではry
まあ、こちらの連続写真を見ていただくのが一番手っ取り早いと思います。
↓↓↓
では、右側のウィングを収納状態から展開してみるとしよー。
まずは取っ手をつかみ、上に引っ張り上げる。あ、間違ってもモーター駆動とかでせり上がるわけじゃないよ。いくらなんでも。
ずずずい。と。
この辺までひっぱったら、左側に倒す。
よっこいせ。
パタリ、と。
ここで斜めにして。
縦方向にもスラントさせる。
電源投入! ライトウィング、設置完了!! (どや顔)
え? だからどうしたと。。。?
いや、、、え? すごくないですか? 超絶ギミックぽくないすか?
いや、こう見えてコレすんげええ大変だったです。
材料はこんな感じで。
ヒンジ3軸に、レール2本。後は、サーフェス本体を支えるアクリル板&アルミフレーム、「エレベータ」部分。
ともかく、3次元的に作り込まなくてはいけないので、苦労した。
クリアランスとるだけで、死んだ。3回くらい。
特に、これだけ大きな距離を移動させるので、ケーブルの位置取りが非常に難しかった。まぢ。
ポイントは、両サイドに取っ手をつけるところ。引き出すだけじゃなくて、しまう動作もでてくるので、片方だけだと操作性が悪い。少しゴツ目にみえる取っ手を使って、デザイン的なアクセントに。
収納状態を裏側から見たところ。レールの最下部には「スローダウンダンパー」を仕込んであるので、しまうとき最後の残り2cmくらいはマッタリ下がる。当然だが、衝撃防止のため。
上から見たところ。いくら薄型のサーフェスを使ってても、フレーム部と合わせて机から8cmほど飛び出している。
頑張れば後2cmほど縮められるアイディアはあるが、特に現状に不満はない。
展開したところを横から見るとこんな感じ。
分かりにくいかもだが、手前方向への回転軸を作るヒンジ。フリーストップヒンジというやつ。確かこれだった気が。
Artist Mix側、レフトウィング。ちなみに、Artist Mixのサイドパネルは、MC Transportと同様の工作をして外観向上&横幅スリム化を図っています。え?アクリル板にどう固定してるかって? ひみつでつ。
USBモニターアーム
サーフェスウィングと連動するのが、このUSBモニターアーム。すでに紹介済みですが、改めて紹介すると。。。
おいっちに
さんしと
すとれーっち
収納もできる
材料はこんな感じ。これで全部じゃないけど。
ポイントは、薄い樹脂板を可動部に挟んで、ネジの固定材を使用して思い切り締め上げること。でないと、すぐにガタが来る。
あとから追加したのが、このI型の脚。どうも安定性が悪かったので、苦渋の策だったんだけど、結果的にいい感じ。ガラスに接する面には、滑りやすい樹脂シールがはってあって、滑らかに移動できる。
たとえば、iTunes再生時にUSBモニタを使ってアートワークや歌詞を表示させると、いい感じ。
サーフェス・ウィングとUSBモニタの連動
さてさて、この2つの超絶ギミック。組み合わせることで、DAWの操作性を究極的に高めることが可能になる。
写真向かって左、レフト・ウィングのArtist Mixは、USBモニタに表示されたMixerウィンドウと連動する。Logicはサブウィンドウの位置も含めて曲のファイルに保存してくれるので、立ち上げるたびに設定し直す必要はない。
ちょっと分かりにくいかもしれないが、Mixerウィンドウのチャンネル部に、現在選択している8つ分のフェーダーがハイライトされてる。Artist Mix上のNudgeを押すと、Mixerウィンドウ上で、選択されたフェーダーが8つ分ずれる。つまり、8本ある物理フェーダーをウィンドウ上のコンソールにマッチングさせるのが非常に楽。上下の視線の動きが最小限なので。まさにプチSystem 5状態と言えよう(←ほんとはよく知らない)。
で、右側はトランスポート&プラグイン。
やっぱPlay-Stopの基本操作は右手でやりたくなるので。それと、うちのメインプラグインは、予言通りディスコンが決まったKore 2。余命を宣告された感じですね。まあ、2年くらいかけてゆっくり後継を探していきます。
やはり、サーフェス(Kore Controller)の動きと、USBモニタの動きが連動して見えます。
こちら側に音源がどーんとある感じです。
とゆことで、サーフェス・ウィングとモニターアームの連動で、基地感が出過ぎなVer.5.0です。
今回でメインどころは終了です。
が、細々したアップデートが残っているので、次回まとめて紹介します。
→(3)その他もろもろ編はこちら。